Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

「SIM2 MAX-D を買え」と言うお告げ、いや、心の声に従ってしまった

愛用の GLOIRE F2 のヘッドにヒビが入ったことを「SIM2 MAX-D を買え」というお告げだと思い、それに従ってしまった。心の声に従ったというのが、正確な表現かもしれない。

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ゴルフスクールでコーチにドライバーのスイングをチェックしてもらい、とりあえず「合格」と言ってもらえたその足で、試打に出かけた。コーチのアドバイスをまとめると:

  • スイングの調子がよい時に、クラブを選ぶこと
  • クラブを選ぶ時にまず気にすべきは、重さ、それからフレックス
  • 力強く振れるようになったし、「ボールを叩く」タイプなので、シャフトはしっかりしたものがいい
  • 以前は R を勧めていたが、今なら SR、場合によっては S でもいい
  • 試打した時にボールが捕まるかどうかは気にしなくていい。飛距離が出る方を選ぶように

発売されて1ヶ月、オンラインショップではSIM2 MAX-D は売り切れていて、6月に入荷予定らしい。案の定、近くのゴルフショップに行ってみたら、SR シャフト、Sシャフトが1本づつしか残っていなった。しかも市販モデルよりしっかりしたカスタムシャフトが刺さっている。SIM2 MAX-D は TENSEI BLUE というシャフトが市販モデルであるが、残っていたのは SIM2 MAX-D に SIM2 の TENSEI SILVER というシャフトを刺したメーカー・カスタムモデルであった(TENSEI BLUE と TENSEI SILVER の比較)。

TENSEI SILVER SR シャフトのクラブ重量は 302g。284g の GLOIRE F2 よりも重く感じるが、振れないことはない。10球ほど試打したところ、(シミュレーション上は)少し右に出てドローで戻ってくるという球筋が安定して出る。だいたいキャリーで 200-210ヤード、ヘッドスピードは 38m/s くらい。トップ気味にミスショットしても真っ直ぐ飛んで、飛距離が落ちない。S シャフトはさすがに重い。一方、よりヘッドスピード(ひいては飛距離)を出すには、もっと軽いシャフト、つまり TENSEI BLUE の方がよさそうな気もする。

しかし TENSEI BLUE のモデルは売り切れており、6月まで入手できない(それだけ人気らしい)。うーむ…。ちょっと悩んだ末に、このカスタムモデル SIM2 MAX-D(TENSEI SILVER SR)を購入することにした。18g という重量増が懸念されるが、カチャカチャ機能もあるので、合わなければリシャフトすることも考えよう。

TENSEI SILVER とTENSEI BLUE モデルとの比較をしておく。 GLOIRE F2 と比べると、かなりハードなスペックになった感じである。筋トレが必須かもしれない。

ホームコースでどのくらい飛ぶものか、試してみるのが楽しみである。

ドライバー:仕様比較
ドライバー GLOIRE F2 (2016) SIM2 MAX-D(2021) SIM2 MAX-D(2021)
シャフト GL6600 TENSEI SILVER TM50 TENSEI BLUE TM50
フレックス R SR SR
ロフト(度) 10.5 10.5 10.5
ライ角(度) 60 56 56
体積(cc) 460 460 460
長さ(inch) 46 45.75 45.75
クラブ重量(g) 284 302 296
バランス D3 D3 D2.5
シャフト重量(g) 47 56 53
トルク 4.9 4.4 4.8
調子
グリップ(径、重さ) φ60、38.5g φ60、42g φ60、42g

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テーラーメイド『SIM2 MAX-D 』ドライバー トラックマン試打  〜 Taylormade SIM2 MAX-D Driver Review with Trackman〜