Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

1週間前は黒ティーにやられたが、白ティーでリベンジを果たす(入間CC AG)

気の置けない友人たちと猛暑の中、ホームコースをまわる。ちょうど一週間前に、黒ティー(フルバック)に挑戦して 100 叩きしたばかり。ショットも不調で、コーチには「ラウンド中のスイング映像を撮ってきてください」と言われており、友人にカメラマンをお願いした。今日は平和に、白ティー(レギュラーティー)からまわる。

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入間CC 11番 Par 4:ドライバー 正面

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入間CC 12番 Par 5:ドライバー 後方

IN スタート、15番までの6ホールは、パーが獲れず、ボギーとダボが3個づつ。ドライバーもアイアンも右に行く調子は相変わらず。夏ラフがきつく、フェアウェイを外すと脱出するだけで精一杯になる。8.5ft と入間カントリーにしてはグリーンが遅く、芝目が効いている感じで、ショートパットを2回カップに蹴られて、ボギーやダボにしてしまう。パーが獲れない。「うーん、このままだとハーフで 48-49 になってしまう。90台前半も難しい。なかなか不調を脱し切れないなー」そんな感じのゲーム展開であった。

ところが 16番、144ヤードの パー3、20ヤードほど打ち下ろすので、125ヤード打つつもりで、9I のスリークォータースイングを行う。これがピンを刺して、右手前 1.2m のところに落ちて止まる。このバーディーパットを決めてから、流れが変わった。17番は 1.5m を沈めてパー。18番はガードバンカーに入れてしまったが、これもショートパットを入れてボギーでしのぐ。結果 IN:45(15パット)とボギーペースに戻すことができたのである。

後半 OUT はさらに暑くなり、37度近くまで気温が上がる。暑さで全員がバテる中、何とノーダボ、4つのパーを獲って 41(16パット)でまわれた。トータル 86(31パット)と、1週間前の黒ティーにやられたリベンジを、白ティーで果たすことができた。

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3ヶ月ぶりの 80台は嬉しい。16番のバーディーから、ゲーム展開ががらっと変わった。バーディー一つで元気になる。不調だと思っていたのに、そして猛暑でバテ気味だったのに、80台のスコアが出たりするのだから、ゴルフは面白い。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2021.8.28入間CC IN→OUT(AG) 69.9/120)621672864541384831408.5ft、晴れ、気温36.6度

  1. スコア:86、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):38、ショートゲーム(60Y未満):48、ペナルティ:0
  3. パーオン率:22.2%、ボギーオン率:50.0%
  4. バーディ率:5.6%、パー率:27.8%、ボギー率:50.0%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:0.0%
  6. フェアウェイキープ率:64.3%、OB 発生率:0.0%、ペナルティ率:0.0%、ガードバンカー率:16.7%

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入間CC 8番 Par 3:7番アイアン 正面

後半 OUT は 1番パー5でパーが獲れ、そのあと 5番までをボギー。6番で 4m の上りのパットが入ってパー、7番は 140Y を 7I のスリークォーターショット(本人はそう思っているが、映像で見るとフルスイングと判明)で乗せてパー、8番パー3 は 7I でワンオン、9m のロングパットを寄せてパー。最後 9番は残り 160Y を 6I のフルショットではなく 5I のスリークォーターを選択、ひっかけてしまい左のバンカーに入れてしまう。ここから上手く出せて残り 1m強のパットが残ったのだが、わずかに右に逸れてボギー。

要するにボギーペースで頑張っていたら、後半でパーが来たという展開である。ダボを打たなかったのが大きい。いくつかの成功要因をまとめておく:

  • ドライバーショットをフルショットするよりも、フェアウェイに置くことを心がけた。
  • ボールが捕まらず、右ラフに入ってしまった時は、無理をせずショートアイアンでの脱出を優先。
  • 残り 100Y を PW で、残り 40-50Y を 56度のウェッジで確実にグリーンオンさせた。
    • 無理にグリーン周りまでボールを運ぼうとしなかったのが正解。
    • グリーン周りの厳しいラフからのアプローチをせずに、ウェッジのフルショットないしハーフショットの距離を残した。
  • アイアンもフルショットすると右に行くので、時には番手を上げて、自分の力感としては 80% 程度のショット(スリークォーターショット)を心がけた。

ショットが不調のため、スイングを取り戻すべく、ハーフショットやスリークォーターショットの練習をしていたのだが、その怪我の功名というべきだろうか、結果的に 100ヤード以内のショットがうまく打てたのが大きい。

グリーンに無理に近づかず、ウェッジのフルショットの距離(得意の距離)を残す。100ヤード以内を練習する。これは奇しくも倉本昌弘プロの説く「90を切るゴルフ」の考え方そのものである。

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結果、OUT はショットがあちこちに乱れなかったので、心がざわつくこともなく、猛暑の中で「省エネ」ゴルフができたように思う。それにしても暑かった。一緒に回った友人たちは、インドやタイへの赴任歴があり、暑さには慣れているはずだが、日本の猛暑は全然違うらしい。凍らせたペットボトルや氷嚢が大活躍した。

帰りのバスで、Bクラスの月例競技でよくご一緒する方(Hさん)にお会いした。ハンディキャップが 15.9 となり、Aクラス(16未満)に昇格とのこと。今日も黒ティーからまわって、僕と同じ 86 というスコアを出したそうだ。素晴らしい。100 を叩いてしまう僕とは実力が違う。

今日の 86 という結果を受けて、18.9 まで落ちていた僕のハンディキャップは 18.2 まで戻すことになるが、Aクラスをめざすのなら、80台をもっと出していかないといけない。それには地道な練習である。今日の結果に満足することなく、精進していこう。

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