Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

理事長杯に向けての練習ラウンドはショット乱調だったが、来週につながるバーディー・フィニッシュ!(入間CC AG Fullback)

来週の理事長杯予選に向けて、上級者の友人と黒ティーからラウンドする。5月の連休に続いて 2回目の練習ラウンド。一緒に回る他の2人もハンディ 7.8、12.5 の上級者たちである。前日の雨のせいか、入間カントリーにしては遅い 8.5フィートのグリーン。僕は理事長杯にて 20 という最多ハンディをもらっているので、92 のパープレーが目標となる。

入間カントリー 5番ホールの紫陽花

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前半 IN はショット、アプローチ、パットもまずまずで、45(14パット)。最初の2ホールを 1パットで決めて、友人には「そのパット、来週に取っておかないと」と揶揄われる。黒ティーからは 12番、18番のパー5 が長くなり、ティーグラウンドから見える景色も左右が狭い。そんな中、緊張するドライバーショットが上手く打てたのがよかった。左へ突っ込まないように頭の位置をキープすることができたと思う。17番も今日一のドローボール、飛距離も出ていた。

後半 OUT はショットが乱れ、OB 2発、セカンドショット以降もトップしたりダフったりのミスが多く、50(17パット)。入間の 2番から6番の難しいホールを、ダボ、ダボ、トリ、ダボ、ダブルパー。IN でまずまずだっただけに、95(31パット)は少し悔しい結果である。

光明が見えたのは上がり 3ホールを、イーヴンパーで上がれたこと。しかも最後の 9番パー 5では 2m 強のパットを沈めてのバーディ・フィニッシュ!これは来週につながるかもしれない。

OUT を振り返る。懸念していたドライバーの右スライス OB が 3番と 6番で出た。上体が左に突っ込むことにより、フェイスが開いて当たるミス。3番はそれでもダボ(いわゆる OB パー)にしたが、6番はショートゲームに失敗してダブルパーを叩く。2番は第2打のアプローチがトップしてグリーンオーバー。4番、5番はフェアウェイからのウッドとアイアンのミスが連続した。

友人から「右肩が前に突っ込んで手打ちになっているように見える」と言われて臨んだ上がり 3ホール。上体から突っ込む悪癖に気をつけて、ボディーターンを意識した。

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7番は絶好の位置から 9I を引っかけてボギーとしてしまった。8番はハーフトップした 5I が転がってグリーンオン。10m 以上もあるロングパットの距離感がうまく合わせられてパー。9番は残り 160ヤードを 6I で打つ。これもハーフトップ気味だったが、グリーン手前から転がってパーオンすることができた。幸運なことにピンまで 2m強というところまで転がっていた。これを気合で沈めてのバーディ・フィニッシュであった。

ナイスショットが必ずしもいいスコアにつながるとは限らない。ナイスミスでもバーディやパーが取れる。だからどんなに不調でも決して諦めてはいけない。そのことを改めて今回の上がり 3ホールで学んだ。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2022.6.11入間CC IN→OUT(AG Full Back) (72.0/95.2/125)670072954550454831028.5ft、曇り

  1. スコア:95、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):45、ショートゲーム(60Y未満):48、ペナルティ:2
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:38.9%
  4. バーディ率:5.6%、パー率:16.7%、ボギー率:38.9%
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:64.3%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:0%

シングルプレーヤーたちの技・粘りは凄かった。友人は「ショット練習なしでティーオフする練習」と称してアプローチとパットの練習だけをしたらしいが、そのせいかどうか、IN 最初の 3ホールは珍しく トリ、ダボ、トリの +8 という最悪のスタート。しかしそこから IN 後半の 6ホールはパー 4つの +2 で 46。後半 OUT は難しい 2番から 6番までをボギーで粘り、3つのパーでノーダボの 42 と、最終的には 80 台にまとめていた。「最初の 3ホールは何だったんだ?」と自分でも首をかしげていたが、コリン・モリカワのバックスイングのテンポを思い出して、復調させたらしい。

もう一人のシングルプレーヤーは、その場でクルッとまわる独特のスイングから、ダウンブローで分厚い当たりのショットを繰り出す。飛距離・方向性が素晴らしかった。前半 IN は遅いグリーンに苦労して 45 だったが、後半 OUT は 42。こちらも きっちり 80台にまとめていた。

参考になったのは 600ヤード近くある 18番の攻略。ティーイングショットは 4人とも同じような位置にあったが、上級者たちはセカンドで 3W を成功させ、パーを取っていた。僕は自信のない 3W ではなく 5W で打ち、3打目で 200ヤード以上残ってしまったのに対し、彼らはアイアンで 3打目を打つところまで持って来ていたのである。

昨年の理事長杯で 3位に入った友人曰く、「18番はパーを取るべく、2打目の 3W に勝負をかける」のだそうだ。同スコアの場合、マッチング・スコアカード方式で勝負が決まるが、18番ホールから遡って、いいスコアの人が予選通過となる。だから IN の上がり 3ホールは気合を入れていくのだと言う。なるほど。これは僕も 3W を練習して、18番のセカンドの準備をしておかないといけない。その前に、ちゃんとドライバーでフェアウェイに運ぶことが大前提となるが。

ラウンド後のパット練習をしているうちに、大粒の雨が降ってきた。練習を切り上げ、家路につく。「明日のゴルフスクールで、スイングの調整を行い、3W の練習をしよう。」決意を新たにした。

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