昨日はドライバーの出来不出来の差が大きかった。フェアウェイキープ率は 57% でまずまずだったが、ミスヒットして目の前の池に入れる、テンプラで 100ヤードも飛ばないなどの大きなミスにより、ダボを叩く要因となった。
なぜドライバーのテンプラが出るのか?上から叩いているからである。なぜそうなるのか?体が左に突っ込んでいるからである。
では、なぜ体が左に突っ込むのか?その根本的な原因からスイングを修正する必要がある。
「昨日の今日」でコーチにスイングを見てもらった結果、その原因は明確であった:
- バックスイングが浅くなっている
- 右膝を伸ばしながらの深いバックスイングが行えていない
- 「バックスイングが浅い」と体が感じ取り、次のようなエラーを誘因する:
- 手でクラブを上げてしまい振り下ろしてしまう
- 体が左に突っ込み、球を捕まえようとする
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エラーを修正するための動きは以下の通り:
- 右膝を伸ばす(ただし伸ばし切ってはいけない)ことで、右股関節が引けて、深いバックスイングができる
- 同時に、左膝が前に出る。それを伸ばすことによって、その場で体をターンさせられる
- 左膝が左右(横方向)に緩まないので、左に突っ込む動きは抑えられる
- 下半身の動きだけを意識して(上半身は忘れて)、体の捻転・ターンを行う
- バックスイングで右膝を伸ばし、ダウンスイングで左膝を伸ばして、その場で回転する
- そして左腰を切る
コーチには
- 芹澤大介プロのバックスイングを参考にするように
と言われた。なるほど。右膝を伸ばしつつ、左膝を曲げて、下半身を使ってバックスイングを行っている。
そして重要なこととして
- ハーフショットの練習を増やして、動きを作り上げること
を強調された。
バックスイング不足については、50ヤードのアプローチにも当てはまる。右膝を少し伸ばして、骨盤をしっかり回す。そこから(腕ではなく)体の回転でスイングする。
ラウンド回数が増えると、どうしてもバックスイングが浅くなりがちである。あるいはラウンド後半で疲れてきたら、そうなる。
アドレス同様、何度も何度も繰り返されてきたエラーである。ラウンド中、忘れないように常に意識しなければ!