Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ショットの出来不出来の差が大きかった月例競技。硬いバンカーからのグリーンオーバーが痛かった…(入間CC AG)

綺麗な朝焼けを見ながら駅に向かう。「何かいいことあるかな?」と期待していたのだが…。

乗った電車が車両故障で、途中の小竹向原駅で別の車両に乗り換えさせられる。このため 7-8分遅れで坂戸駅に到着。急いで駅のロータリーに向かったものの、クラブバスはちょうど発進したばかりであった。次のバスまで 30分待たされる。

スタート時間の 1時間 20分前にゴルフ場に着いて、ショット練習をするつもりだったのだが、当てが外れた。今週は体調を崩して、全くクラブを握れていなかったので、じっくり確認をしながら練習をしたかったのだ。スタート時間まで 45分。それでも何とかレンジで 30球ほど打ち、練習グリーンで球を転がし、スタートホールへ向かう。

そんなこんなで自分としては、慌ただしく始まったi入間カントリー倶楽部、Bクラスの月例競技。今日はクラブ選手権の決勝と同時開催である。グリーンも 9.5ft と仕上がってきている。

いざ始まってみると、ショットの出来不出来の差が大きかった。長いウッド系のクラブで、190ヤードからグリーンに乗せるようないいショットもあれば、同じクラブなのに、ダフって全然飛ばないみたいなミスもあり。

ティーショットも OB 一発、林に入れること 2回。練習ではだいぶ向上したと思っていた 3W が、今日は全く当たらない。そうした大きなミスの後も、頑張って粘りはした。3番 OB の打ち直しの後は、残り 190ヤードを 3U で乗せてダボに収めた。14番では林から横に出した後、寄せワンのボギーに収めた。18番では林の中から 5I で前方に脱出、そこから 5W で残り 125ヤードの地点に運び、9I でピンハイに 4オン、2m のスライスラインを慎重に沈めてのパー奪取!自分でも「あの林のベアグラウンドから、よくパーで上がれたなぁ」と感心する。

大きなミスの後、我ながらよく頑張ったとは思うが、常にメンタルが揺さぶられるラウンドで、これではスコアメイクは難しい。

今回、スコアを崩す大きな原因になったのは、バンカーである。13番と16番の2つのショートホールで、バンカーに捕まった。13番は 6I でナイスショットをしたはずが、グリーンエッジからのキックが悪く、右のバンカーに入ってしまう。砂が締まって硬い。56度でフェイスを閉じたままエクスプロージョンするつもりが、ホームランにしてしまう。難しい傾斜のライまで行ってしまい、寄らない、3パットのトリプル。

一方、16番は 7I でいい当たり。グリーンヒットするも、ドローがかかっていたため、そのまま左のバンカーに転がり込んでしまった。そこが水溜りの後の泥が乾いた跡で、まるでベアグラウンドのようなライであった。50度でフェイスを閉じて軽くエクスプロージョンしたが、弾かれてグリーンオーバーとなった。56度でアプローチのようにクリーンヒットするべきだったのかもしれない。ダボにしてしまった。

アプローチも細かなミスが多かった。50-60 ヤードからショートして乗せられなかったり、グリーン周りからも寄らず入らず。今日、唯一よかったと言えるのは、ロングパットの距離感くらいだろうか。

結果、OUT 47(17パット)、IN 48(16パット) と、先週のバックティーからのラウンドより悪いスコア、あるいは 8月のフルバックからのラウンドと同じスコアに終わった。ここしばらく、月例競技ではいい結果が残せていない。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2022.10.9入間CC OUT→IN(AG) (69.9/92.2/120)617072954748425233219.5ft、曇り

  1. スコア:95、パット:33(1.83)
  2. ショット(60Y以上):42、ショートゲーム(60Y未満):52、ペナルティ:1
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:44.4%
  4. バーディ率:0%、パー率:16.7%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:50%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:11.1%

もう反省することばかりで悲しいが、あまり自分を追い込んでもいいことはない。まぁ練習不足であったし、この調子でも 95 にとどめたのだからよしとしようか。倉本昌弘プロも「90を切るゴルフ」とは

  • 決して 100 を叩かないゴルフ
  • よい時は 85、悪くても 95 までで上がれるゴルフ
  • 考えていることがだいたいできたと言う時に 87 - 88 で上がれるゴルフ

と言っている。

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ただこの調子だと、来週のオークビレッヂへの初挑戦で「100 叩き」することは確実である。練習しておきたい。というので、ラウンド後に少しアプローチの練習をして、球を低く出すやり方を思い出した。今日はバンスを使うべくフェイスを開いていたのだが、思ったより球が上がってしまい、距離感が合わなかった。

www.alpen-group.net

今回の Bクラスの月例競技は、クラチャン同時開催で、かなり奥あるいは手前にピンが切ってあり、少し難しめの設定だったのかもしれない。93名の月例競技参加者の中、80台を出したのはわずか 4名、ベスグロは 87であった。こういう時に 80台で回るのが、真の実力者なのだろう。

クラチャン決勝戦は、36ホールのマッチプレーで対決する(3位決定戦は 18ホール)。決勝戦の組は、14番で僕たちをパスしていった。フェアウェイウッドで軽く、右のバンカーを超えたフェアウェイに運んでいく飛距離と精度を目の前で見ることができた。このホールは引き分け。16番を終えたところで終了、3&2 で決まった。

「朝焼けのあとは雨になる」その言葉通り、夕方から雨が降り出した。あまりいいことのなかった一日を、プレモルの乾杯で締めた。いい成績を上げて、Spring Valley やプレモル・マスターズドリームで乾杯する日が来るのは、いつになることやら。

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