右膝の痛みと腫れが再発したものの水は抜けたらしい。医者には「季節もよくなったし、キャパオーバーにならない程度にゴルフはやっていいですよ」と言われたので、一人予約でホームコースに出かけた。もちろん右膝にサポートをして、である。
今日は B グリーンをバックティーからまわる。ベテラン・キャディーさんとともに、一緒にまわるのは皆、月例杯 A クラスに出ている人たちばかりである。最初の 3ホールで +1 と絶好のスタートを切ったのに、4番から 6番まで 3連続ダボとずるずると貯金を吐き出してしまった。
先週の月例杯で好調だったドライバーや 3W のティーショットが、今日は捕まらない。フェアウェイキープ率 57% とあるが、右の林・斜面からフェアウェイに出てきた幸運に何度も助けられている。
そして地面から打つセカンドショット以降もなかなかミートしないどころか、大きくダフるミスが続く。5W で飛距離が稼げずロングホールで苦労したり、ショートホールでワンオンできなかったり。
そしてグリーンに近づいてからのアプローチの連続ミス!また最近不調で、この日も朝練習をしたバンカーショットは 7番・16番は何とかうまく打てたが、11番で脱出に 3打かかってしまい、後半の流れを悪くしてしまった。OUT 47(18パット)、IN 49(12パット) 、96(30パット)と先週の月例競技に引き続き、スコアとしては冴えないゴルフとなってしまった。
後半 12パットと、パットで粘っているように見えるが、実はアプローチの自作自演である。最初のアプローチで大きくミス、次のアプローチで寄せてワンパットというパターン。グリーンが速いことを警戒して、緩んでミスするアプローチが多かった。
そしてショット不調の原因が、ようやく最終 18番ホールでわかった。18番のセカンドショット左足上がり・つま先上がりの傾斜で、高くティーアップしてある球を打つつもりで打った 5W が久々にいい当たり。この時「あぁ、今日はずっと切り返しで上半身が力んでいたんだ」とわかった。いつもトップのミスが多いのに、この日はダフるミスが多かったのは、そのせいである。気づくのが遅過ぎる。
朝夕とバンカー練習をしている。球のずいぶん手前からヘッドが深く入る傾向が抜けないので
- 左足体重のクローズドスタンス
- ヘッドを低く上げる
ことに注意するようにして、少し復調してきた気がする。11番で脱出に3回要したが、7番、16番では一発脱出、16番では 4m のパットが決まってパーセーブに成功した。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2023.3.11 | 入間CC OUT→IN (70.5/94.0/127) | 6330 | 72 | 96 | 47 | 49 | 40 | 55 | 30 | 5 | 1 | 10.5ft、晴れ |
- スコア:96、パット:30(1.67)
- ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):55、ペナルティ:1
- パーオン率:5.6%、ボギーオン率:38.9%
- バーディ率:0%、パー率:16.7%、ボギー率:38.9%
- ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:5.6%
- フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:16.7%
一緒に回ったシニアのシングルプレーヤーは上手かった。ドライバー、アイアンともに安定して真っ直ぐ飛ぶ。アプローチ・パットのミスがない。2バーディ 8ボギー、40 / 38 の 78 というプレーであった。キャディーさんによれば「怪我する前はハンデ 5-6 まで行っていた競技プレーヤー」とのこと。飛距離はだいぶ落ちたそうだが(それでもキャリー 200ヤードは安定して出ている)、70歳過ぎてこういうプレーのできるのは素晴らしいと思う。
ピンが手前に切ってある傾斜のきついグリーン攻略については「絶対にピンの奥や横に行かないよう、10ヤードほど距離を落として、手前から狙っている。手前からであればグリーンに乗らなくてもパーが取れる」と教わった。
他の二人は僕と同じくハンデ 15 前後で、どちらもミスをしつつも 90台前半でまわっていた。二人ともそのスコアには満足していないと思う。僕の 15.1 というハンデはまぐれの 70台が効いてゲタを履いているが(「例外的なスコアによる低減調整」)、彼ら二人はずっと Aクラスで戦ってきた実力という印象であった。
電車で来て帰宅途中に飲むという人たちでもあり、坂戸駅周辺の飲食店情報もいろいろ教わった。コースのレストランでボトルキープすると、ソーダや水代などが取られないのでお得感がある。そのせいかどうかわからないが、焼酎のソーダ割は濃くサーブされてボトルが速くなくなるが、ウィスキーはそうでもないといった貴重な(?)情報も得られた。
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