Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

最初で最後?月例杯 A クラスは実力通りの結果(入間CC AG Back)

まぐれの 79 が効いてハンデが 15.1 となり、ホームコースである入間カントリー倶楽部の月例杯 A クラスに初参加した。来月からは Aクラスの資格が ハンデ 14.9以下となるので、もしかしたら最初で最後の Aクラス月例杯になるかも知れない。スタート時間が 8時過ぎと早かったので、5:04 の始発電車に乗り、ゴルフ場に 7:10 頃到着した。

久しぶりに青ティーから回る。コースレート 71.8、ボギーレート 95.7 という難易度に加え、11フィートの高速グリーンに上級者の皆さんも苦しんだみたいで、入間カントリー倶楽部のブログによれば、128人の参加で NET 71(グロス 84)が優勝スコア、アンダーパーは 2人だけだったとのこと。ベスグロは 79 (NET 74)。

帰りがけに順位表を見たところ、全員が終了してはおらず 100人ほどの結果が掲示されていたが、70台・80台は 30人弱(シングルプレーヤーが多い)、100 を叩いた人も 20人ほどいた。約半数が 90台だったことになり、相当難しかったと思われる。「今日のスコアは Bクラスのようですね」と運営事務局の方が言っておられたのもうなずける。

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入間カントリー倶楽部 12番ホール

上と下の 2枚の写真でもわかる通り、12番ホールのグリーンでは、ピンがかなり手前に切られていた。ランチの時間にも「上からのパットは加速してグリーンを出てしまった」と話す人が多かった。とにかく今日は「アイアンは止まらずに奥に行く。グリーンオーバー禁物。上からのパットは触るだけ。横からのパットも難しい」というタフなコンディションだったと言えるだろう。

そんな中、IN 48(18パット)、OUT 47(17パット)の 95(35パット)、NET 79 というスコアは、僕にしてはまずまずの結果と言えるだろう(128人中 45位タイであることが後日わかった)。随所によいショットもあったが、アプローチミスや 3パットも多く、いいところも悪いところもそれぞれ出た印象である。6,527ヤードの青ティーはボギーレート 95.7、かつ薄芝・高速グリーンのタフな条件を考えると、95 は実力通りの結果だったと感じている。

3日前、強風のなか花粉まみれになりながら白ティーから回ったが、そこでの学び、特に「スイングが詰まらない」ように、切り返しのテンポと腰のターンに気をつけることが、少し生かされた気がしている。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2023.3.5入間CC IN→OUT (71.8/95.7/129)6527729548473956351011ft、晴れ

  1. スコア:95、パット:35(1.94)
  2. ショット(60Y以上):39、ショートゲーム(60Y未満):56、ペナルティ:0
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:50.0%
  4. バーディ率:0%、パー率:22.2%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%

本来ならバックティーからであっても、90 というスコアで回る(あわよくば 80台を出す)のが目標である。今日は幸いパーを先行させることができたのに、その後、連続ダボやトリプルを叩いて、ずるずるとボギーペースから後退していったのが悔やまれる。

前半 IN は 12番、13番の連続ダボ(アプローチのミス)、18番のトリプル(ショットミス と3パット)が痛い。

後半 OUT は、難しい 3番でグリーン奥からの奇跡的なチップイン、4番で下りの 4m のパットを決めて、連続パーを取ったのに、5番でパーオンしたにもかかわらず、もったいない 3パットボギー(上からのパットが 1.5m オーバー、返しがカップを舐めた)、6番でグリーン周りのアプローチの連続ミスでトリプル、8番で 3パットダボ、9番はショットミスと 3パットと、ボギーペースを守れなかった。

特にパー5 でダボやトリプルを叩いたことを反省している。フェアウェイウッドでボールの頭を叩くミス、高速グリーンを怖れてか薄芝のアプローチをショートするミス、そして上からの 3パットと、典型的なミスが出た。

ドライバーショットはまずまずだったが、セカンドショット以降に課題が残った。フェアウェイウッドのミスで距離を稼げなかったこと。そしてグリーンを狙うアイアンの精度。ただでさえグリーンヒットすると止まらないのに、トップ気味のインパクトで、グリーンの手前に着弾しても奥の傾斜や崖下までボールが転がってしまう。こういったミスで、かなりメンタルを削られた気がする。

今回も朝のショット練習はせずに、バンカーの練習をした。そして終わってからもバンカー練習場へ。合わせて 1時間ほどバンカーの練習をしたのだが、実に危機的な状況である。ボールのかなり手前から深く入って、距離が出ない。取る砂の量を減らそうとすると、ホームランのような当たりになる。思ったところにヘッドを落とせないので、手で合わせに行ってしまう。

そんな状態なので、ラウンド中は極力バンカーに入れないようにしたが、190-200ヤードをウッドで狙うと、バンカーに入ってしまうのは仕方がない。今日も 11番でバンカーに入れたが、ピンまで距離があったので 50度のウェッジで、うまくリカバリーができたのは幸いだった。

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ドライバーショットは、いい方だったと思う。切り返しで急がないことに注意したが、ダウンスイング以降どうしても力が入り、素振りのようにフィニッシュを決めることができなかった(上半身に力が入っている証拠)。それでもフェアウェイキープ率 57%、 210-220ヤードくらいのキャリーが出ており、ランも含めると 240ヤード近く飛んだホールもあった。一緒に回った Aクラスの方にも「結構飛びますね」と言われて、内心ちょっと嬉しい。

まぁ 240-250ヤードをキャリーで飛ばす友人(ライバル)が 2人もいるので(ランも合わせると 300ヤード飛ばすこともある)、ティーショットで置いて行かれるのにも慣れている。50ヤード置いて行かれても焦らずに、セカンドショット以降、そしてショートゲームで粘るのが、僕のゴルフである。

とにかくバンカーを含むショートゲームを磨くしかない。そして案の定というべきか、朝夕のアプローチ練習場と練習グリーンの混んでいること!さすが Aクラスの上級者たちである。

家に帰ってからパット練習をしたのだが、面白いことに気づいた。全部ショートするのだ。おそらく緩んでヘッドが減速している。体ではなく手でパターを操作してしまっている。今日の高速グリーンに、知らず知らず距離感を合わせており、帰宅してからもその感覚が抜けていない。なかなか興味深い現象であった。プロたちはこれよりも速いグリーンで球を止めてパーオンさせて、パットのタッチと方向性を合わせているんだなぁ。JLPGA の今年の試合が始まったが、そういう視点で改めて見ると、彼女たちの凄さが感じられる。

自分より上手い人たちばかりと回る Aクラスは、緊張感があるし回るリズムもいいので、ショットへの集中力も高まる。4月からは A・B 両クラスが同じくらいの参加人数になるように、ハンデ 14.9 がその境界になる。15.1 の僕はまた Bクラスに戻ることになるが、今日が最初の最後の Aクラスということにならぬよう、精進を重ねたい。白ティーから 80台で回る実力をつけ、Bクラスの月例杯ではベスグロを狙っていく。それくらいの気持ちで頑張りたい(… なんて肩に力が入るとろくなことはないんだけど)。

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