スイングの調子はよいはずなのに、コースでは信じられないような右横に出るミスショット!明日の月例競技を前に、ゴルフスクールのコーチに見てもらって調整した。
コーチのアドバイスは次の通り:
- 切り返しで力んで、叩きに行っている。切り返しの間がない。切り返しが速い
- おそらく左に引っ張るようにクラブを使い、ヘッドの先端に球が当たっていたのだろう
- クラブのしなりを使うように、腕を脱力して柔らかく使う
- 切り返しで手・腕を脱力する
- 腕を振るのではなく、体の回転で打つ
- まずはゆっくりスイングして、力感とリズムを徐々に取り戻す
- ドライバーで 100ヤード飛べばいいくらいの力感とスピード
- これをドライバーからウェッジまで、すべてのクラブで行う
今まで何度も言われてきたことである。ゆっくりスイングすることで、ようやく上半身の力みがとれ、切り返しで叩きに行かず、下半身を意識して体をターンさせるスイングを思い出してきた。少しづつテンポを戻していく。
やはり「調子がいい」という認識が、知らず知らず「飛ばしたい、乗せたい」という欲を生み、力みを生んでいたのだろう。軽くクラブを握って、ゆったり振っても、タイミングが合えばちゃんと球は飛んでいく。その感覚を徐々に取り戻すことができた。
- ときどきバックスイングが外に上がっているので要注意!
- 思い切って最初から内側に引く「荒療法」もあり
- 救いなのは、外に上がっても、右にループしていないので、ミスが小さく済んでいる
というアラートももらっている。
スイングの方が少し戻ったので、あとは 50ヤードの以内のアプローチの打ち方を見てもらう。
- 練習場で 50ヤード打っている感覚は、コースでは打ち過ぎに感じて、緩むことが多い
- 手前から(たとえば 40ヤード)乗せる感覚で練習しておくと、それが本番では 50ヤードになる
またラウンド当日の朝のショット練習はやらないことを推奨するとのこと。もちろん怪我を防ぐよう体を温める効果はある。だが練習場で一つでも変なショットが出ると、それが気になって本番で振れなくなる。朝はパッティング練習をしっかりやろう。