最高気温は 13度まで上がり、風もなく、絶好のゴルフ日和。河川敷でデビューした後輩の 2回目のラウンドを、フラットで距離の短い紫カントリークラブあやめコースで行う。2戦目で、バーディとパーを取るなんて、ゴルフのセンスがありそう。それに対して、今年になってまだ一度もバーディがない僕…。
せっかくフラットで距離の短い易しいコースに来ているにもかかわらず、ドライバーが乱調で左に行って林に飛び込んでしまう。右に球を出すようにしたら、今度は右の林の気にぶつかる。まったく心が休まらないゴルフであった。
それでも林の中からのリカバリーショットがパーオンするなどの幸運もあり、前半 OUT:43(15パット)とまずまずの結果。
後半 10番でもドライバーがいきなり右に出るペナルティー。両サイドの林を気にして、自分でも「当てに行っている」「バックスイングが浅い」ことには気づいていたので、11番以降は腹をくくり、
- バックスイングを深く、背中をターゲットに向ける
- 腕ではなく、体のターンで振る
ようにしたところ、何とか復調した。後半 IN:43(14パット)。10番のペナルティーが響いた。
もっといいスコアでまわれたはずと思いつつも、15.2 のハンディキャップで考えれば、アンダーパーということなので、まずまずのゴルフができたと思う。短いパー 5 を全部パーで切り抜けたこと、寄せワンで泥臭くパーを取ったことがよかった。
とはいえ、ホームコースの入間カントリー倶楽部と比べたら(芸人のホトちゃんが苦労している)、フラットで距離もないのだから、80 台前半を目標にすべきだったのかもしれない。
傾斜でランが出ない入間と比べ、フラットな冬芝のフェアウェイはランが出て、ドライバーの飛距離が稼げる。後半 IN の 430ヤードと短いパー5のセカンドは、2ホールとも残り 180ヤード。非力な僕でも 250ヤード飛んだ計算になる。それだけに前半 OUT のドライバーの乱調が残念である。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2024.2.17 | 紫CCあやめ OUT→IN (-/-/-) | 5490 | 72 | 86 | 43 | 43 | 36 | 49 | 29 | 1 | 1 | 9.5t、晴れ、気温 13度 |
- スコア:86、パット:29(1.61)
- ショット(60Y以上):36、ショートゲーム(60Y未満):49、ペナルティ:1
- パーオン率:16.7%、ボギーオン率:50.0%
- バーディ率:0%、パー率:44.4%、ボギー率:33.3%
- ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:0%
- フェアウェイキープ率:57.1%
- OB 発生率:0回、ペナルティ率:1回、ガードバンカー率:1回
- パー3 計 +4 以下:+4
- パー4 パー 4H 以上:3H
- パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
- パー5 計 +2 以下:±0
- トリプルボギー 2H 以内:0H
- トリプルボギー直後 +1内:0/0
- グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:3/18
紫カントリーあやめの西コースは、距離が短いため、ショートアイアンでグリーンを狙える機会が多かったのに、それを外したのが悔しい。またパー 5 でも第 2打が残り 180ヤードほどで、4U で 2 オンを狙えたのだが、いずれもバーディを取ることができなかった。
またグリーンは手前から速く、アイアンやアプローチショットがオーバーする場合が多かった。フロントエッジまでキャリーするクラブ選択をしたつもりだったが、今度は逆にショートしてグリーンまで届かなかったりする。
80台前半を出すには、グリーンを狙うショットの成功率を上げることが求められる。ティーショットへの不安からドライバーを練習しがちだが、アイアンの精度、そしてウッド系の精度を上げる必要がある。
紫カントリークラブは、すみれ・あやめ両コースとも、レストランが箱根・富士屋ホテル直営!今回はヒレカツ定食だったが、ハンバーグも美味しそうであった。いちごソーダを頼んだのだが、間違いでいちごミルクが来てしまったのはご愛嬌。
紫カントリーカントリークラブあやめコースは、横浜の自宅から首都高経由で 1時間40分。帰りは三郷 JCT から外環を使って湾岸道路をまわって、こちらも 1時間40分。ゴルフ初心者を連れていくのによいゴルフ場である。
ここに来たのは、実に 4年ぶり。その時も、ゴルフを始めて 1年の後輩を連れてきたのだった。その時の情けないゴルフのリベンジを、今回、一応は果たすことができたと言えよう。