2008-01-01から1年間の記事一覧
寒くなり、上着を着てのぼせたせいか、通勤途中の電車の中で急に鼻血が出て、往生した。座って本を読んでいたらポトッと鼻血が落ち、しばらく止まらなかった。慌てて手で押さえて鞄の中を探ったのだが、なかなかティッシュが出てこない。見るに見かねて、周…
会社の上司・部下数人に勧められて、とうとうゴルフを始めることにした。最初にきちんと習っておいた方がよいと考え、週1回、近くの練習場のスクールに通う。そこでは7番アイアンを使って、ハーフスイングでボールを打つ練習を繰り返す。習い始めて2ヶ月…
トルコ料理を食べたのを機に、『オスマンvs.ヨーロッパ―〈トルコの脅威〉とは何だったのか』を読み始めている。ヨーロッパ、特にハプスブルク家を描いた『ハプスブルク家』 や『ハプスブルク帝国』などと併読すると、両方の側から眺められて面白い。
トルコに行ってきた人の紹介で、赤坂見附にあるイスタンブール(ぐるなび)というレストランにて、トルコ料理を初体験した。全体に淡白な味付け、かといって決してうまくないわけではなく、不思議な印象であった。ケバブの一種ドネルケバブやキョフテ(トル…
3連休中に車のバッテリーを上げてしまった。家族が来るのを待つ間、エンジンを切って音楽を聴きながら本を読んでいたら、バッテリーが上がってしまい、あわてて JAF を呼ぶ羽目に。エアコンをつけたままであったこと、待ち合わせに予想外に時間がかかり、気…
子供の行事などで忙しい3連休となった。9月13日は次男の小学校の運動会。長男の時から数えると11年連続となり、毎回、祖父母と一緒に体育館で弁当を食べるというのが習わしであったが、それもこれで最後。感慨深いものがある。14日は長男の文化祭。これも今…
昔の上司が絶賛していたので早速購入したのが、『赤めだか』。立川談志の弟子、談春が前座、二ツ目、真打と昇進していく修業時代をネタにした自伝エッセイだ。落語界の師弟関係を赤裸々に描く。師匠とのちょっとした行き違い、弟弟子への嫉妬、談志とその因…
来る2008年11月1日に『源氏物語』が生まれて千年を迎える(源氏物語千年紀)。作者、紫式部の 1008年11月1日の日記に『源氏物語』の存在をうかがわせる記述「あなかしこ、このわたりにわかむらさきやさぶらふ」があったことが、その拠り所となっている。上質…
友人から紹介された水村美苗の『本格小説』(上巻、下巻)を、週末に一気に読んでしまった。1,000ページものボリュームのある作品だが、文句なしに面白い。 最初は作者と同じ名前の語り手による「私小説」の形式で始まるが、語り手を次々に変えながら、本格…
iPhone の AppStore や、Google Android Market の構想発表をみて、Microsoft が SkyMarket なるサービスを考え始めているらしい。といっても、プロダクトマネジャーの求人広告が出たというだけの話であり、ライバルの向こうをはるために噂を流しただけとい…
Google Chrome はレンダリング・エンジンに WebKit を使い(Safari で動くサイトは Chrome でも動く)、JavaScript エンジンを独自に高速化したブラウザだ。最大の特徴は、タブごとに別々のプロセス(Chrome の開発者はサンドボックスと呼んでいる)を走らせ…
うっかり風呂のお湯をあふれさせてしまい、その後片づけに追われる。何とか終わってホッとしたところでテレビをつけたら、福田首相辞任のニュースをやっていて、びっくりした。一国の行政のリーダが、任務遂行の途中で責任を放棄して辞める感が拭えない。た…
8月最後の日曜日。横浜クイーンズスクエアにあるキハチ・イタリアンにて、ファミリーランチ。ニョッキの冷製スープ、ボローニャ風ミートソーススパゲッティ温度卵のせ、アサリとねぎのパスタ、マグロの網焼き、豚のカツレツなど、いつものように素材を生か…
昨日玉川高島屋S・Cに久しぶりに出かけた。よいお店を揃えているなぁと感じる。僕個人としては、紀伊国屋と伊東屋があって、広くて見晴らしのよいスターバックスがあるだけで十分なのではあるが。 古奈屋のカレーうどん「夏野菜たっぷりバージョン」を楽し…
『ハーバード留学記』の頃から愛読してきた若き俊才、岩瀬大輔さんのブログ。今は『生命保険 立ち上げ日誌』というブログで、新会社を立ち上げてきた日々をリアルタイムに、まっすぐ綴っている。高い能力をハーバードビジネススクールでさらに鍛え、若き経営…
ここのところよく東京バルバリに出かけている。今夜は僕の秘書が来月披露宴ということで、スピーチネタを仕入れるための事前インタビューを兼ねた飲み会。新婚ほやほやのお二人と食べたのは、キャベツ、カルパッチョ、桜肉のタルタル、鶏のから揚げ(ものす…
読書履歴管理・共有サービスは米国でもいくつかあるようだ: Shelfari LibratyThing GoodReads aNobii weRead このうち Shelfari を Amazon が買収したとのこと。マウスオーバーしたときに、コンテクストに応じたメニューが出るなど、ユーザインタフェースが…
積読支援サービス Stack Stock Books に200冊ほど登録したところで感じたのだが、読書記録を電子的に残しておくことは、自分の「知的活動」の一断片を、後々活用する可能性のある材料としてとっておくことかもしれない、という感触がある。読んだ本や読みた…
自分の生活を記録するライフ・ログのサービスがかねがね欲しいと考えていた。特に読んだ本や視聴した CD・DVD を一言感想文とともに記録しておきたい。また今後欲しいと思う本やCD、DVD もメモしておいて必要な時に参照したい。Amazon の「欲しいものリスト…
『チーム・バチスタの栄光』に始まる医療小説シリーズの最新刊『ひかりの剣』は、剣道の青春小説であった。 伝説の外科医、「ジェネラル・ルージュ」こと速水晃一救命救急センター部長と、『ジーン・ワルツ』の清川吾郎准教授の医学生時代を描く。時期として…
久しぶりの野球観戦。なかなか追いつけない展開で9回表に2点差とされたが、その裏ジャイアンツは3連打で1点を返し、なおもノーアウト満塁。バッター4番ラミレス、一打出れば同点、長打であれば逆転サヨナラの大チャンスを迎える(下の写真)。しかし何…
作家・小説家のエッセイを読むのは、その人がふだんどういう生活をして何を思っているのかが垣間見えて楽しい。『小説以外』はその名の通り、恩田陸の小説「以外」、ほぼ年代順に並べられたエッセイ集である。実は、恩田陸の小説はほとんど読んでいなくて『…
Google マップ・ストリートビューによる時間旅行の続き。お世話になったのは学校だけではない。塾と予備校がある。まず龍生院というお寺の敷地にあった澤田塾。故・澤田宏重先生の私塾である。中学から高校1年まで他の進学校の生徒と一緒に、英語と数学の基…
「やったー!」思わず TV の前でそう叫んでいた。北京オリンピック陸上男子400m リレー(4継)でついに悲願の銅メダル獲得!電光掲示板で順位を見て、喜びを爆発させた朝原選手の姿が目に焼き付いて離れない。今回、個人の走力では勝る強豪国がバトンミスで…
悪い夢を見た。ふつうは途中で「これは夢だ」と認識するのだが、今朝は目が覚めるまで夢であることに気づかなかった。起きて夢だったことがわかってホッとした。深夜1時過ぎにマンションの非常ベルが鳴って起こされたのだが、それは結局、誤報(検知ミス)…
新しい PC への個人環境・データの移行は、外付けハードディスク経由で実施した。もっとも心配していたのは、iTunes の音楽ライブラリの移行であったが、結果的に特に大きな問題は生じなかった。いくつかわかったこともあるので、今後のためにメモとして書き…
5年以上使い続けてきた PC だが、ブラウザと iTunes を同時に使うと相当待たされ、さらにウィルスバスターが動こうものなら、ほとんど反応しなくなるという、かなりいらいらさせられる状況となっていた。しかも OS の起動に失敗する回数が多くなってきたこと…
今日は朝から快晴。ホテルの展望室から夏の富士山を望む。 リニューアルして復元された箱根関所を見学。少し上ったところにある遠見番所からの写真が以下の通り。 「出女」の取締まりは厳しかったようだが、「入鉄砲」はそうでもなかったとか。また関所破り…
朝食はテラスにて。芦ノ湖から吹き上がってくる風が涼しくて気持ちよい。写真はホテルの部屋から望む芦ノ湖。 午前中、箱根小涌園 ユネッサンのプールやいろいろなお風呂で遊ぶ。家族連れで大混雑。昼食は敷地内にある椿山荘で。もともと藤田男爵の貴賓館だ…
このところ夏は北海道、冬は箱根という旅行パターンが定着していたが、今年は夏も箱根に出かけることとなった。近場だし、遊ぶところも多く、おとなも子供も幅広い年齢層に対応できるのが、箱根(箱根町観光協会公式サイト)のよいところである。帰省ラッシ…