Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

またしても「上がり 3ホールの罠」にハマりかけた Bクラス月例杯。ショートパットのミスが痛かった!(入間CC AG)

ハンディキャップ 15.0 以上の Bクラス月例杯。参加者数 126名と盛況である。自分のハンディキャップ 15.3 だとコースハンディ 14 になり、アンダーパーで回るには 85 というスコアが必要になる。

一方、最近バックティーからも 8789 と 80台後半が出せるようになっており、Aクラス入りをめざす身としては、レギュラーティーからは 85-86 を出すべきと考えている。そこで今日は OUT:43、IN:42 を目標とした。

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85 は少し背伸びした目標なので、1打が重い。それなのに…。

4番ホールで何と 50cm のパットを外して、3パットのダボとしてしまい、以降、そのショックを引きずるゲーム展開となってしまった。

毎日レールでショートパットの練習をしているのに…。ショートパットのたびに 4番のミスのイメージが蘇る気がして、手が思うように動かない。パターの芯で球を打ち抜けない。それでも致命的なミスにはならずに耐えていたが、ついに 16番で 1m を外してダボ(引っかけた)。17番はミスショットの連続から最後 1.5m の上りパットを決めて、危うくトリを逃れる。

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先月の月例杯で、16番からの上がり 3ホールでダボ・トリ・トリと大叩きした記憶が否応なく蘇ってくる。

だが今回は最終 18番を頑張り、最後 3m 上りのパーパット。2連続ダボの後であり、何としても入れたいパーパットだったが、わずかに読みが外れてボギー(傾斜より芝目が強かった?)。今月は「上がり 3ホールの罠」を、ダボ・ダボ・ボギーと何とか踏みこたえた。

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OUT:44(16パット)、IN:44(14パット)の 88(30パット)。頑張って耐えたラウンドではあったが、結果的には 4番(50cm)と 16番(1m)の2つのショートパットのミスが悔やまれる残念なスコアとなってしまった。「90切り」したとは言え、レギュラーティーからの 88 は悔しい。

いや、僕にまだそんな悔しがるほどの実力はない。自分を過大評価している。ショートパットのミスが悔やまれるものの、合計では 30パットに抑えたこと、そして 88 というスコアでまわったことを素直に喜ぶべきだろう。

しかも今回の結果を経て、ハンディキャップは 0.2 よくなり、今年ベストの 15.1 になった

A クラスまであと 0.2。しかしこの 0.2 が遠いし、たとえ 14 台になったとしても、85-86 を出さなければ、またすぐに B クラスに戻ってくることになる。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.5.12入間CC OUT→IN (70.2/93.6/126)6216728844443949300010.0t、晴れ

  1. スコア:88、パット:30(1.67)
  2. ショット(60Y以上):39、ショートゲーム(60Y未満):49、ペナルティ:0
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:0%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:0回
  8. パー3 計 +4 以下:+5
  9. パー4 パー 4H 以上:3H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
  11. パー5 計 +2 以下:+2
  12. トリプルボギー 2H 以内:0H
  13. トリプルボギー直後 +1内:0/0
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:2/20

OUT はパーとダボが来つつも(4番のダボはホントに痛い)、7番の寄せワン、9番のパーオン2パットで 44 に持って行った。IN は 10番、12番、14番とパー 3つ先行させたのに、それを 16番、17番で吐き出しての 44 であった。ある意味、対照的な前半と後半のハーフだったかもしれない。

朝はショットが全然ミートせず、3番はドライバー、セカンドを大きくミスしてダボ。6番、7番もドライバーが捕まらなかった。

  • 9番パー5:
    • 初めて今日一番のドライバーショットが出た。
    • セカンドは左足下がりの難しいライになるが、ここからの 5W もうまく打てた。
    • 右のフェアウェイバンカーに入らなかったのが幸運で、ラフからの残り 100ヤードを PW でパーオン、2パットのパー。

10番から12番はドライバーがまずまずで、フェアウェイに行ってくれた。

  • 10番パー4:
    • セカンドはグリーン奥のピンまで 135 ヤード、打ち上げ 10ヤードというところで、7I か 8I で迷う。
    • 7I でのショットは、グリーン手前にヒットしたものの、奥のラフまで転がってしまった。
      • 8I を選択していたらグリーンに届かず、砲台に弾かれて戻ってきていたことだろう。
    • 奥から 50cm まで寄せてパー。4番で 50cm を外しており、今回も「手打ち」で危なかった…。
  • 11番パー4:
    • 残り 167ヤードのセカンド。「打ち下ろしは見ない」というキャディーさんのアドバイスに従って、5I を選択。
    • グリーン左のラフにはずれたものの、手前のバンカーを越えてくれた。6I だとバンカーに入っていただろう。
  • 12番パー5:
    • セカンドの 5W がナイスショット!
    • 残り 70ヤード地点からの SW のフルショットは上がり過ぎて、グリーン手前に。ピンまで 13ヤード。
    • ここは絶対、上につけてはいけないグリーンなのに、アプローチを 1.8m ほどオーバーさせてしまう。
    • しかし下りの難しいパットが決まって、パー。サードとアプローチのミスを、パットが救ってくれた。
  • 16番パー3、186ヤード、20ヤードの打ち下ろし、アゲンスト:
    • 5I がミスショットとなり、大きく右に外れて、右のサブグリーンのさらに右のラフへ。
    • 35ヤードの横からのアプローチを寄せきれなかったが、その次のアプローチがカップを舐める。
      • 奥のバンカーに入るのを怖れて、35ヤードを打ち切れなかった…。
    • 残り 1m のショートパットは、カップの中か外かで迷う微妙なスライスライン。キャディーさんのアドバイスは、カップの縁。
    • カップの中、強め」と決めて打ったパットは、わずかに引っかけてしまい、痛恨のダボ。ショートパットのミスが、ここで出た。
  • 17番パー4:
    • ドライバーをミスして、左にショート。
    • 残り 220 ヤード残した 5W も力んでミスして、ボールの頭を叩いてしまう。
    • 136ヤード、打ち上げのサードショットが残る。少しオーバー目かもしれないが 7I を選択。砲台に弾かれて右へ外す。
    • ピン右奥からの下りの難しいアプローチは緩んで、ダフってしまう。
      • 8I を選択していれば、上りのアプローチが残ったのだろうか?
    • 残り 6m の右上からのパットはうまくタッチを合わせたが、カップをわずかに外れて 1.5m の上りのラインが残る。
    • これを何とか沈めてダボに収めた。これをトリプルにしていたら、どうなっていたことか?
  • 18番パー5:
    • 何としてもパーかボギーで上がりたい最終ホール。ドライバー、5W と成功。
    • 残り 85 ヤード、10ヤードの打ち上げのサードショット。
    • PW か 50度かで迷い、50度を選択したが、グリーンにわずかに届かず、砲台を下ってきてしまう。ここから上り 3m まで寄せたが…。
      • PW のコントロールショットでグリーンヒットさせるべきであった。
    • 最後、気合を入れて臨んだ 3m のパーパットは、傾斜はフック、芝目は左から右。右カップ内側と思って打ったが、カップ手前でわずかに右に切れてしまった。残念!

こうして振り返ってみると、グリーンを狙うショットでのクラブ選択が、今までにも増して重要になってきていると感じる。つい「手前から」「上りを残すように」と考えて狙いがちだが、状況によってはピンをオーバーさせたり、下りを残したりすることも考えてよいと感じる。特に砲台グリーンでピンが手前に切ってある場合は、そう思う。

最近は上りのパットが残るように、アプローチを打つようにしている。ただ今日のようにショートパットのミスを引きずって、手が動いていない時は、下りのパットを残した方が、かえっていい結果になることもあるような気がする。なかなか奥が深い。

バックティーから「90切り」した経験と比較すると、今回、改めてレギュラーティーの方が「楽な」ゴルフができることがわかった。特にロングホールは、ドライバーとセカンド(フェアウェイウッド)がちゃんと打てれば、第3打はウェッジの距離になる。ドライバーをフェアウェイに運ぶこと、そして 5W をきちんとミートさせること。これに尽きる。

クラブの重心管理に気をつけて、クラブが身体の前にあるようにスイングするようになってから、大きなミスショットの回数は減ってきたが、グリーンを狙うショットの成功率の低さは相変わらずである。特に今回 70 - 100ヤードからグリーンに乗せられないことが多かった。エッジに留まっている分には OK だが、砲台グリーンの傾斜に弾かれると、次はパターではなくウェッジで寄せることになり、ここで 1打、余計にかかる計算になる。

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これまでは「90切り」をめざしてボギーペースのゴルフをする考え方だったが、85-86 をめざすとなると、ハーフでパー 3つ、3ホールに 1回はパーを取る必要がある。ダボはどうしてもなくせないので、ハーフでパー 4つ、コンスタントに取れるようにしたい。

とにかくパーパットを打つ機会を増やすことだ。泥臭くパーを取っていく。それには 100ヤード以内は確実にグリーンオンさせる必要があるし、150ヤード以内もできれば乗せたい。グリーンオン率 50% が目標である。そしてグリーンを外したら、上りのパットを残すようにアプローチを打ちたい。

「85 を切るマネジメント」にまだ慣れていない。「90切り」から「平均 85」に向けて、早く頭の中を切り替える必要がある。

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バックスイングの手上げと捻転不足、左足からの静かな切り返し、フィニッシュを決める。これらの技術課題については、まだまだ本番のコースでは実践できていない。

本番のスイングでは「当てたい」という欲、あるいは「当たらない」という怖れが働くのだろう。どうしても背中をターゲットに向けることができない。バックスイングの捻転不足から、叩きに行ってしまう。しっかり胸郭・背中を使ってバックスイングをして、静かに切り返す。このテーマをコースでも実行することにフォーカスしたい。

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入間カントリー倶楽部では、今日もフルに 50組入っていた(月例杯が 30数組)。ハーフ 3時間が定常化してきている。今回はショートホールで 4組も待たされるようなことはなかったが、ショットとショットの間が間延びして、集中力を維持するのが難しい。精神の疲れが、肉体の疲れに拍車をかける。これが「上がり 3ホールの罠」の要因とも考えられる。

一打一打のショットに、どうしたら集中できるか。大きなミスをどうしたら減らせるか。本番中の「ざわつく心」への対応が課題である。

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