僕に刺激されて、友人のシングルプレーヤーが「うねり棒」を購入したが、一方、僕も彼に刺激されて、レーザー距離計を買ってしまった。NIKON Coolshot Pro Stabilized である。
Nikon ゴルフ用レーザー距離計 COOLSHOT PRO STABILIZED ホワイト 手ブレ補正有り
- 発売日: 2018/05/25
- メディア: Camera
もともと腕時計タイプの GPS による距離計を愛用しており、僕の腕前であれば、それで十分な精度である。時計の画面上に、2グリーンが同時に表示されるので、画面切り替えの手間なく、すぐにグリーン中央、フロントエッジの距離を確認できる。ボタンを押して画面を切り替えて、バンカーや池など途中のハザードまでの距離も確認できる。
要するに、GPS 距離計に不満はないし、レーザー距離計の精度は、僕の腕前にはオーバースペックと思われ、これまでそんなに興味はなかった。しかしシングルプレーヤーがグリーンを狙うショットで、その距離をきちんと確認しながら打つのを見て、にわかに関心が高まった。そして PayPay が 20% キャッシュバック・キャンペーンを始めたことが、購入に至る直接の後押しとなった。「手振れ補正」のついた最新機種 Coolshot Pro Stabilized は少々値が張るが、20% 還元もあるし、初めて使うものなのだから使いやすいものがよいだろうと、自分を納得させた。
ビックカメラのオンラインサイトで、お目当ての Coolshot Pro Stabilized の店舗での在庫を確認すると、日に日に、どの店舗でも在庫がなくなり「お取り寄せ」状態になっていく。「PayPay 祭り」に後押しされた、僕と同じような考えを持つゴルファーが多いのかもしれない。12月12日、ついに東京都のすべてのビックカメラ店舗にて在庫がなくなり、神奈川では唯一、川崎ラゾーナ店にのみ、在庫が残っている状態となった。「いよいよ在庫がなくなりそうだ。」そう思ってこの日は、わざわざ帰宅ルートを川崎駅経由に変更、ラゾーナに寄って、無事、Coolshot Pro Stabilized をゲットしたのだった。その日の夜、川崎ラゾーナ店の在庫を確認してみると、「お取り寄せ」状態に変わっており、タッチの差でゲットできたことになる。そして翌12月13日には PayPay の 20%還元は終了。こちらも無事駆け込みで、メリットを享受したことになる。
まずは毎週通っている練習場、ニューウイングゴルフクラブで使ってみる。いつもの 3階打席から距離を測定した。3階打席から 100ヤードのグリーンがほぼ同じ高さにあり、それより奥は打ち上げ、それより手前は打ち下ろしになる。測定した直線距離と、高低差、それを考慮して算出された打つべき実質の距離は下記の通り:
目標 | 表示距離 | 直線距離(測定) | 高低差 | 打つべき距離(算出) |
---|---|---|---|---|
50 グリーン(幅 11) | 55 | 55 | -4.8 | 50 |
100 グリーン(幅 15) | 105 | 99 | +1 | 100 |
150 グリーン(幅 12) | 160 | 141 | +8.5 | 149 |