「月例競技に出なければ」と思いつつ、何となくハードルが高くて、結局 1年ぶりの出場となった。あいにくの雨。1-2mm の結構な雨が降り続く中のコンペとなった。雨でキャンセルした人も多かったらしく、参加者は53名。今年は梅雨明けが遅く、6月から 7月にかけて 4回連続して雨のゴルフ。今一つ気分は乗らないが、コーチには「雨でもゴルフをしないと、弱っちょろいゴルフになる」と言われている。
全体にショットが不調。雨のせいで飛距離も落ちる。ティーイングショットはドライバーもウッドも安定せず、ほぼ右の林や斜面方向に行き、2打目は出すだけだったり、ロストボール（OB 相当）で打ち直したり（14番 トリプル）。かなりバタバタしていたが、前半 IN は 90-100ヤードからの PW がグリーンにオン、またグリーン周りからのアプローチも 1m - 1.5m 前後に寄り、そのパットを決め続けられたこともあり、46（13パット）。まずまずのハーフターンであった。
後半もドライバーが安定せず。ラフの斜面からの第2打・第3打のショットがフェアウェイに出ないミス（無理せずもっと番手を下げるべきだった）を続け、さらにはグリーンオンさせたい 90-100ヤードからの PW のミスが相次ぎ（コントロールしようとしてダフってショート）、4番、5番のミドルホールで何と連続してダブルパーを叩いてしまう。最後の 4ホールでようやく当たりが戻ってきて、8番ショートではグリーンエッジから 3.5m ほどのパットを入れてのバーディもあったが、時すでに遅し。9番でもボギーオンさせるべき 80ヤードのショットをミスしてバンカーに入れてのダボで、50（15パット）。トータル 96（28パット）という残念な結果であった。
| Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.7.14 | 入間CC IN→OUT(AG) (69.9/120) | 5973 | 72 | 96 | 46 | 50 | 50 | 45 | 28 | 1 | 1 | 9.1ft、雨 |
- スコア：96、パット：28（1.56）
- ショット：50、ショートゲーム：45、ペナルティ：1
- パーオン率：5.6%（1 ホール）、ボギーオン率：38.9%（7 ホール）
- バーディ率：5.6%（1 ホール）、パー率：16.7%（3 ホール）、ボギー率：44.4%（8 ホール）
- ダブルボギー率：16.7%、トリプルボギー以上率：16.7%
- フェアウェイキープ率：42.9%、OB 発生率：5.6%、ペナルティ率：0%、ガードバンカー率：5.6%
雨の日は飛距離が出ない分、3打目以降、100ヤード前後からグリーンを狙う機会が多くなる。それをきちんと決められるとボギーにまとまるが、グリーンを外すとダボ以上が待っている。前半 IN は 100ヤード前後を頑張ったのと、アプローチが寄ったのがまずまずのスコアとなった。一方、後半 OUT は 100ヤード前後のミスが多かったこと、斜面に行ったボールを確実にフェアウェイに戻すマネジメントができなかったことが、二つのダブルパーという大叩きを招いた。ドライバーを斜面に打ち込んだ時点で、ダボオン・ダボ狙いに切り替えてダボにまとめていれば、90台前半までスコアを持ってくることができただろう。雨の日の 96 というスコアは実力通りとも言えるが、自分のマネジメントミスが悔やまれる。
ドライバーはもっと方向性を安定させないといけない。コース上で打つ時に、球をきちんと捉えられていない。ドライバーショットを第2打が打てるところに運べれば、ボギーが狙える。斜面や林に打ち込んでしまうと、ほぼダボ確定である。「90切り」が遠のく。
一方、グリーンの外側からのパットはカウントしていないとは言え、28 パットは上出来である。出だしの10番で 1m のパットがカップに蹴られたのだが、それ以降は 1-1.2m のパットを決めることができた。芯で打つことに集中したのがよかったのかもしれない。
僕は今回 22 というハンデをもらったので、グロス 96、ネット 74 という結果。皆さん雨で苦労されたと見え（平均 106.1）、今回のベストグロスは 89。以下 95 が 3人、96 は僕を含めて 4人 であった。優勝スコアもあまり伸びずに ベスグロ 89 を出した方の 70（HDCP 19）。準優勝は 72（HDCP 25）、3位は 73 で 4人が並び、その中の年齢で決まった。僕と同じ 74 は7位タイ で 3人いた。2打よければ 3位入賞、4打よければ優勝も狙える位置だった。競技における 1打の重みを改めて感じることとなった。
1年ぶりの月例競技であったが、もっと参加しなければと思う。いろいろなレベルの人とまわることになる。緊張する中で、スコアをまとめるマネジメントを学ぶ機会だと思う。そして雨の日も頑張って出た方がよさそうだ。今回のように参加者数も減るので、入賞を狙うチャンスかもしれない。
