バックスイングでヘッドが外に上がらず、体の回転とともに内側に上がるようになってきた、というので、コーチから新たなテーマが与えられた。右脚の動きである。
僕にはもともと、切り返しからダウンスイングにかけて、右膝が前に出る悪い癖がある。こうなるとヘッドが垂れてクラブが下から入るし、フィニッシュで右脚が緩んで決まらない。右膝を前に出すのではなく、
- 左足を踏み込んで切り返すと同時に、左右の内腿を内側に向かって締める
- 右膝を左膝に寄せる
- この動きが腰の回転につながる
- インパクトでは、左膝に右膝が近づいているイメージになる
- この時、右足のかかとは上げてもよい
この動きを身につけるドリルは:
- ハーフスイングで徹底的に練習
- クローズド・スタンスで打つ
- オープン・スタンスよりクローズド・スタンスの方が球を叩けることを学ぶ
- 上半身の動きのことは忘れ、脚の動き、下半身の動きにフォーカスする
- アプローチもこの意識で行う
しばらく練習した後にコーチに見てもらったが「タイミング的にはもっと早くていい」と言われた。なかなか難しい。しばらくは徹底的にこの練習をやる必要がある。
完治していない右膝の怪我・痛みへの影響が心配されるが…。
「プロのスイングの連続写真の動きを参考にするといい」と言われた。上半身・腕の動きは、プロでもいろいろだが、下半身・脚の動きは同じだと言う。なるほど。改めて、そこに注意して見てみよう。
下の写真は、今日初めて使ってみた新兵器、Fourteen RM-α である。今週末の実戦投入が楽しみである。