ゴルフ練習場から見える風景もすっかり春めいてきた。コースに行くと 95 前後叩くが、練習場ではなぜか調子は悪くない。
1月の右膝の怪我以来、右膝への負担を減らすべく、右足荷重を抑制して左軸でターンする練習をしたこと、すなわち最初から左足荷重で構えてそのまま右足に荷重しないで打つ練習が、予想外の効果を生み、ミート率が上がってきた。
この練習により、切り返しで叩けなくなり、より下半身および左サイドを使ってスイングできるようになった。これによって足が暴れずにフィニッシュを決められるようになった。またバックスイング時に、体が右に移動しない分、ミートする率も向上している。
このよい状態をキープできることを願いつつ、スイングにおいて気をつけるべきポイントを、2023年1月時点のものから、2023年 3月時点のものにアップデートしておく。
- スイング全体
- アドレス
- 股関節から前傾
- 左足荷重 60 -70% で構える
- バックスイング
- 右に移動せず、左足荷重を維持
- 右足荷重を 70-80% 程度に抑えてバックスイングする
- 体を使ったテイクバック
- 外に上げない
- ハーフウェイバック(P2)でフェイスが正面より少し地面を向く
- 右に移動せず、左足荷重を維持
- 切り返し & ダウンスイング
- 叩かない、急がない。間を意識する
- 左サイド、左胸郭リード
- 腕・上半身を脱力、下半身でターン
- ハーフウェイダウン(P6)でフェイスが正面から少し地面を向く
- インパクト & フィニッシュ
- インパクト後にヘッドが最速になる(ヘッドを走らせる)イメージ
- フィニッシュがピタッと決まるスピードと力感で振り切る
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フェイスの向きは、ハーフウェイダウンで感じるのがポイント。ここで少し地面を向いている(堀尾研仁プロの GEARS データ解説によると 0 - 10度とのこと)状態がスクエアである。ハーフウェイダウンで正しい位置・向きにクラブがくれば、あとは体の回転で自動的にスクエアなインパクトになる。そのために、ハーフウェイバックでも、同じフェイスの向きを意識する。切り返しで一瞬開いたフェイスを左腕の外旋(スピネーション)で閉じて、ハーフウェイダウンで同じフェイスの向きに戻すイメージである。