Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ショートゲームがダメだと、スコアメイクできない(入間CC)

バンカー地獄にハマって玉砕した先週に引き続き、ホームコースの入間カントリーにて、気の置けないゴルフ仲間と。先週の反省から、バンカー練習場で、ちゃんとバンスから打って球が出ることを確認して、スタート。前半 OUT はアプローチの距離感・方向性が出ず、寄らない。そしてパットが全然入らない。何と 3パット 3回、4パット 1回、計 24パット!53 で終える。

自分でも手首を使って打っているのがわかる。頭も左に動いて、「ボールを突っつく」ような打ち方になっていた。パッティングもヘッド・ビハインド・ザ・ボールでフォローで頭が右に動くくらいでもよい。そして手首を動かさずに、肩を回転させるように上体で打つ。昼休みにパッティングの練習を行っての後半 IN は、1m-2m のパットがしっかり決まり、寄せワンでの3連続パーを取るなど、14パット。寄せワンのパーを3つ取り 44 でまわることができて、何とか 97(38パット)と「100叩き」に至らないで済んだ。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2019.9.28入間CC OUT→IN AG) (69.9/120)621672975344425638109.5ft、曇り

  1. スコア:97、パット:38(2.11)
  2. ショット:42、ショートゲーム:55、ペナルティ:0
  3. パーオン率:11.1%(2 ホール)、ボギーオン率:50.0%(9 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:27.8%(5 ホール)、ボギー率:27.8%(5 ホール)
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%

前半 53(24パット)・後半 44(14パット)で、ショットそのものの質はそんなに変わらない。パッティングとアプローチの出来の違いである。パット数にして 9打 の差、またパットを含む 60Y 以内のショートゲームでは 7打の差(フルショットの差は 2打)であった。

なぜパットやアプローチの距離感が合わなかったのか?一つには前夜3時間と睡眠不足だったことが考えられる。TVドラマ「これは経費で落ちません!」の最終回を見て、さらにその前の回まで遡って見てしまったのがよくなかった。

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ちなみに前週、地獄を見たバンカーだが、13番で一度捕まった。ピンまでかなり距離があり、砂も締まっていたので、AW でのエクスプロージョンで一発脱出できた。トラウマにならずに済んだのではないかと思う。

後半、距離の短い IN を 44 でまわり、何とか溜飲を下げることができたが、しかし本当に「90切り」ができない体質になってしまった。40台前半でハーフを回れても、それを二つ続けることができない。ダボを取り返すパーを取る力が足りない。トリプル以上を叩き過ぎる。平均スコアも伸び悩むどころか、昨年に比べて悪化している。

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ショットについては、練習場では質が上がっていると思うのだが、ラウンド本番となると、バラつく。もちろん傾斜やライの状況に対応できずミスをすることも多いが、たとえ平地であっても練習場では考えられないようなミスが出る。それにはメンタルの影響が大きいと考えている。その証拠に、素振りや練習場ではフィニッシュが決まっても、本番ではよろけることが多い。飛ばそうと余計な力が入っているのが明白である。素振りの力感で振るためには、やはりラウンド中の心の揺れを抑え、平静な気持ちで打つことだと思う。中部銀次郎の言葉を、何度も心に刻もう。

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いつものように、小竹向原蕎麦屋長寿庵で反省会。ここはアジのフライ、白海老、鶏ハラミといった美味い料理で、焼酎の蕎麦湯割りが進む。

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ドライバーの飛距離 250ヤード以上を誇る友人は、ドライバーの飛距離を伸ばすことと、コンペでドラコンを取ることに燃えている。5番ホール、僕は会心の当たりで 220ヤードを打ったのだが、彼の球はそれよりはるか 50ヤードも先にあった。つくづく飛距離は武器だと思う。こういう同伴者がいると、ついつい力が入って、自分のスイングを見失いかねない。彼がスコアメイクに目覚めたら、あっという間に置いて行かれると思うが、「ドライバー命」でどんなホールでもドライバーを握っている彼を見ると、しばらくそのままでいて欲しいと思う。どこかの会員になって競技ゴルフに目覚めたりしませんように…。

そんな話をしながら、店内で放映されていたテレビをふと見ると、何とラグビーワールドカップで、日本がアイルランドをリードしている。歴史的勝利の瞬間をリアルタイムで味わえて、今日のゴルフの反省など、どこかに吹っ飛んでしまっていた。

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