先週絶好調だった後輩の大学時代の仲間にお誘いいただき、キャスコ花葉 CLUB 本コースへ。隣同士のコースを合併したとあって、何と 45ホールもある大きなゴルフ場である。距離はそんなにないが、フェアウェイバンカーが配されたドッグレッグのホールが多く、ターゲットを明確にした上で打っていく必要がある。大きな1グリーンのアンジュレーションは複雑で、パッティングが難しい。
新ドライバー Stealth2 HD を純正シャフトに戻して、挑戦する。
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そのドライバーはまずまず。キャリーで 200ヤード、ランも含めると 220-230ヤード。ロングホールで残り 200ヤードを切って 2オン圏内に入ることもあった。ところがせっかくパーオンさせたのに、3パットのボギーにするホールが続き、流れを作れなかった。グリーンが広い分、ショットで乗せられるのだが、その後のロングパットの距離感が合わなかったり、ラインの読みが全然外れたり。何と前半のサルビアコースでは、24パットも叩いてしまう。4パット 1回(6番ホール:トリ)、3パット 4回…。
さらに 7番ホールはドライバーを左のペナルティエリアに入れた後、3rd ショットのアイアンがシャンクして OB。ダブルパー(+4)を叩く。6番、7番と大叩きして、前半サルビア:49(24パット)。
後半リンドウでは、2番でアプローチの連続ミスからダブルパー(+4)を叩く。これをパーで一つ一つ戻していく展開だったが、7番のパー3(160ヤード)で、7I のティーショットが シャンクして OB。打ち直しもシャンクして OB。このホールも +4 として、力が尽きた。後半リンドウ:48(19パット)。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023.7.22 | キャスコ花葉C サルビア→リンドウ (69.6/92.8/125) | 6028 | 72 | 97 | 49 | 48 | 37 | 51 | 43 | 0 | 9 | 8.7ft、晴れ |
- スコア:97、パット:43(2.39)
- ショット(60Y以上):37、ショートゲーム(60Y未満):51、ペナルティ:9
- パーオン率:44.4%、ボギーオン率:33.3%
- バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:33.3%
- ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:22.2%
- フェアウェイキープ率:35.7%、OB 発生率:16.7%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:0%
パーオン率 44.4%、ボギーオン率 77.7%。60ヤード以上のショット数は 37 と少なく、60ヤード未満のショートゲーム数が 51(うち 43がパット)。ペナルティ数が 9。つまりショット自体は、シャンクのような大きなミスを除けば、まずまずであった(むしろ好調)。しかし 43パットとアイアンのシャンクによる OB 3発で、ゲームをぶち壊してしまった。
まぁ広いワングリーンだからグリーンをキャッチし易く、かつロングパットが残ると言う状況であったとは思う。2グリーンのホームコースであれば「寄せてボギーオン、2パット」のケースが「パーオンして 3パットのボギー」になってしまったとも言える。
ホームコースにはない複雑なアンジュレーションのグリーン。傾斜がわからず、ラインがまったく読めていなかった。ショートパットを決められず、だんだんとストロークも怪しくなっていった。時にはこういうグリーンで鍛えられる必要があるのだなと、改めて実感した。
今まで溝ありレールでストローク練習をしていたが、これからは溝なしレールで、もっと自分に厳しく練習しなくては!そう思って、堀川未来夢プロ絶賛のパッティングレールをポチった。この商品は一時期品薄で、Amazon では高騰していた時期もあるが、今は通常の価格に戻っている。
そしてもう一つ、シャンクが出た問題である。実際、160ヤードを 6I でグリーンを捉えるショットが出るなど、アイアンショットは調子がいいはずなのに、なぜシャンクが連発したのか。
- 現在、アイアンショットでは、ボールを体の中心より左に置き、少し左に体を寄せて、ハンドファーストに構えている
- そして左足荷重を残したまま、体の軸を左右に動かさない状態で、バックスイングをする
- インパクトの時は、実際のボールよりも 1個左にボールがあると仮想、それを打つつもりでクラブをリリースする
この打ち方でアイアンのミート率・再現性が上がったと感じているが、本番のコースでは、左にボールを仮想することにより、ほんの少し、上体が左に突っ込む時があった。その時にシャンクしたのだと、自分では分析している。もちろん、この分析が正しいかは、再度、練習場で検証する必要がある。
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純正シャフトに戻したドライバー Stealth2 HD は、上々であったと思う。一度、ヘッドの先にあたって捕まらず、右への OB が出たが、全体に捕まりがよく、直進性が高いクラブである。ロフトを 1ノッチ寝かせると、捕まり過ぎで左にフックする時が何度かあったので、後半戦では標準の 10.5度に戻してみた。ランも含めてだいたい 220-230ヤード飛ぶということは、僕の中では距離が出るクラブということになる。打感・打音もいい。
先週、僕の Stealth2 を試打して、その夜、思わずポチってしまった後輩も、普段より 20-30ヤード、距離にして 270-280ヤードを気持ちよく飛ばして、その飛距離に驚くと同時に満足していた。購入をそそのかした、もとい、背中を押した僕に感謝してくれた次第。そして先週の好調そのままに、初めてのコースで「90切り」していた。
一方、大叩きのホールを繰り返してゲームを壊してしまった僕の方は、半年前に出した 79 による「例外的なスコアによる低減調整」がなくなり、18.0 というハンディキャップに逆戻りしてしまった。まぁこの半年間で「90切り」したのは 2ラウンドだけ。ハンディは実力を正直に表している。気持ちを新たに、精進していこう。
キャスコ花葉は、クラブハウスの設備も綺麗に整っており、食事も美味しい。ショットの練習はできないが、アプローチとパット練習場がある。
JR 成田線の滑河駅からクラブバスが出ており、今回は電車で行った。武蔵小杉から成田まで乗り換えなし。グリーン車で朝食を取ることもできる。帰りは成田駅まで車で送ってもらったが、これまた武蔵小杉まで 1時間半、ゆっくり反省会をすることができる。交通費・宅急便代・ガソリン代を比較してみると、電車の方が少し安い。渋滞に巻き込まれることもないし、電車でのゴルフ場往復はゆったりできる。