Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ティーショットが乱調気味だったが、グリーンへのアプローチとパットが好調で 80台(南総CC 西コース)

友人のホームコース、南総カントリークラブの西コースを久しぶりに回る。午前中には晴れるという天気予報が完全に外れて、朝のスタートからフィニッシュまで、しとしとと雨に降られるラウンドとなった。雨は残念だが、涼しいのはありがたい。

自分のホームコースで、たてつづけに 8884 と 80台を出した最近の好調ぶりは、友人のコースでも発揮され、OUT:42(11パット)、IN:44(14パット)の計 86(25パット)。3ラウンド連続して、80台を出すことができ、ハンディキャップも 16.6 に減らすことができた。内容的にはまだまだだが、素直に嬉しい。

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全般にティーショットは乱調気味。2番から 4番にかけては、左に引っかけるなど、距離を稼げない。しかし 2打目、3打目のグリーンへのアプローチショットがよく、そのうえ OUT は 2m - 3.5m のパットが入った。前半だけで 5個ものパーを取ることができて 42(11パット!)。6ホール目までは 1オーバーという好調ぶりだった。

前半の最後の 3ホールで、5オーバーと叩いたのはいただけなかったが、ここでの 2つのダボは、いずれもティーショットのミスからのリカバリーに失敗したものである。

7番パー4 はドライバーが右へ抜けて林の中へ。そこからの一発脱出に失敗してしまった。

8番のショートホールは、5I のティーショットがバンカー傍の深いラフへ。足はバンカーの中、ボールはそこよりだいぶ高い位置にある。56度のウェッジを短く持って振り抜いた当たりは、思いのほか勢いよく転がって、グリーンの向こう側のバンカーまで行ってしまった。友人は「自分だったら、ピン方向を向かずに、もっと左、向こう側のバンカーがかからない方向に出す」と言っていたが、確かにその通り。ショットマネジメントという点でミスっていた。

一方、後半 IN は 2パー、1ダボ の 44(14パット)。トリプルボギーを叩かずに粘れたのは大きい。特に 11番では 2m のパットが入ってのダボであった。

ショートホールのティーショットは、少し右を向いてドローの球筋をイメージして打っていたのだが、ほとんどが右に抜けていた。特に 16番の長いショートホールの 3UT の当たりが、あと 50cm 右だったら OB になっており、ここをボギーで切り抜けられたのは大きかった。

11番パー4 では、ドライバーを引っかけ、左のフェアウェイバンカーに。グリーンに向かっては完全に木がスタイミーになる。その木を避け、グリーンの左端からフェードさせるつもりで打った 7I の当たりが、ちゃんとフェードしたのは嬉しかった。しかし飛距離が思ったほど出ず、ガードバンカーに捕まってしまった。そこからピンまで距離があり、バンカー脱出に失敗してダボとしてしまったが、コースで狙った通り、フェードを打てたのは一つの成果だと喜びたい。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2023.9.23南総CC 西 OUT→IN (70.2/93.7/127)631072864242404625408.6ft、小雨

  1. スコア:86、パット:25(1.39)
  2. ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):46、ペナルティ:0
  3. パーオン率:22.2%、ボギーオン率:33.3%
  4. バーディ率:0%、パー率:38.9%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:0%
  6. フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:16.7%

パーオン率 22.2% はまずまずだが、ボギーオン率が 55.5% と低い。リカバリーで頑張ったと言える。グリーン周りからの寄せワンだけでなく、83ヤードを 50度のウェッジでピン下 1m につけるなど、グリーンへのアプローチショットがよかったと思う。

そして全般にパッティングがよかったと思う。11番では 2m を入れてダボに留めたのはもちろん、1番では 3.5m、5番では 2m を決めてパーが取れたことで、いい流れを作れた。そしてライン読みが外れた 17番を除けば、1m 前後をきっちり決めることができていた。ふだん「パッティング・レール」を使って、球を順回転させる練習をしていた効果が、コースでも少しづつ出てきていると思う。

ショートパットの確率が高まると、寄せワンでパーを取れる確率が高まる。そうするとボギーペースの「90切り」をめざすゴルフから、より安定的に「80台」を出すゴルフに変化してくる。直近 3連続で 80台を出したことが、まさにそれを示している。

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コロナ(と痛風)から復帰してからの 1ヶ月間、9月のラウンドの平均スコアは 87.4(28.8パット)と、好調である。このようないいスコアを出せている最近の調子を振り返ってみると、次の点がよくなったと感じている:

  • ショートパット
    • 順回転をかけること、および方向性の向上
  • グリーン周りのアプローチ
    • 寄せワンが狙える距離までだいたい打てている
    • グリーンを外しても、難しいライでなければ「寄せワンを狙うぞ」という気持ちがある
  • 80 - 100ヤードの(PW、50度)のグリーンオン率、方向性
    • 70-80% くらいになっている気がする
  • 140ヤード以内(8I 以下ショートアイアン)のグリーンオン率
    • 40-50% くらいになっている気がする

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問題はこれを「一時的な好調」に済まさないことである。安定して 80台を出し続けるためには、まだ課題が多い。

ドライバーを含むティーショットの安定ショートホールでのティーショットの精度向上フェアウェイウッドの安定など、フルショットをもっと練習する必要がある。

そしてバンカーはもっと練習しなければならない。幸い今回すべて脱出したものの、ナイスミスの脱出もあったし、そもそも脱出するのに精いっぱいで、距離感を出すところまでには全然至っていない。ゴルフスクールで通っているレンジのバンカー練習場は、16時が最終申し込み時刻となっており、なかなか時間をとるのが難しい。ホームコースでのラウンド後に、もっとバンカー練習に時間を割くようにしようと思う。

ロングパットの距離感も大事である。今回は 9番ホールで残り 18m から 3パットしてパーを逃がしたのが残念だった。距離感を養う練習を行うと同時に、ラウンド当日の朝の練習グリーンで過ごす時間が大事である。この日もアクアラインの渋滞を避けるべく、スタートの 1時間半前に着いたので、たっぷり練習グリーンでロングパットを転がしていた。

帰りもアクアラインの渋滞を避けるべく、ラウンド後は風呂に入らずに、帰途につく。家でひと風呂浴びた後は、さっそく濡れたクラブのケアを行った。

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