入間カントリーの会員になりたての方を含め、気の置けないゴルフ仲間たちとホームコースをまわる。27度まで気温は上がり、まるで夏のようなラウンドとなった。ようやく新しいスイングにも慣れてきたのか、このところ富士クラシック、大相模と連続して「90切り」したので、ホームコースでも 80台を出したいところだったが…。
残念ながらいつもより遅いグリーンに対応できず、3パット多発。特にパーオンしながらの 3パットが 2回もある。決めなければいけないショートパットを一筋外すというミスも 2回あって、「90切り」することはできなかった。パッティングを除けば、IN:47(19パット)、OUT:45(14パット)の計 92(33パット)は、19.3 というハンディキャップ通り、実力通りのスコアであったと言えよう。
朝の練習グリーンでは、球の転がりも伸びるし、9.0フィートという数値が妥当に思える設定だと感じた。ところが実際のコースのグリーンでは意外と球が止まる。上りのパットを打ち切れない。そしていつもの 10-11 フィートの速さなら、カップをすり抜けてグリーンの外にまで出るような下りのパットも、カップから 1-2m ほど過ぎたところで止まってしまう(止まってくれる)。
このスピードの違いに、頭がついて行かなかった。いつもの感覚で、慎重に下りのミドルパットを打つ。そうすると何と 1-2m もショートして、再び下りのパットが残る。そのパットを外す。うーむ… という展開が続いた。パット数としては 33パットになっているが、エッジからのパットも含めると 35パット、実質的には 3パットを 5回やっていることになる。1ヶ月前は 11フィートのグリーンで 28パットと頑張ったのと好対照である。
飛距離のない僕にとっては、パットを含むショートゲームが生命線なのに、これでは「90切り」できない。グリーンのスピードの変化への対応力を身につける必要がある。
そして、ピンや自分のパターあるいは自分自身の影が重なった時に、ショートパットを外している。影の動きに惑わされずに、スクエアにインパクトすることも求められる。
ショットについては、まずまずだっただろうか。今の自分のテーマであるバックスイングの捻転については、やはりコースに来ると不十分だと感じる。というのは「飛ばそう」とした瞬間に、トップの位置に自分の腕が上がるのを感じるからだ。テイクバックの始動から、体を使ってバックスイングをしていれば、こうはならない。シャフトクロス、フライイングエルボーの症状も出ていた可能性もある。
こういった要因もあるのだろう、ドライバーショットはほとんど捕まらずに、右にプッシュアウトしていた。後半の OUT はほとんどフェアウェイを外している。右斜面の途中まで行ってしまった 4番では、その後の脱出にも失敗してトリプルボギーにしてしまった。
ラウンド後は、親睦を深めるべく、久しぶりに小竹向原の長寿庵で反省会。僕自身は反省しなければならないが、上級者である友人は祝勝である。何と後半 OUT で 3バーディーの 38!ドライバーがよく飛び、グリーンを狙うアイアンがよく決まっていた。最後の 9番では残り 60ヤード地点のラフから 58度のウェッジを使って、ピタッと 1m につけていた。見事というしかない。こういうゴルフができたら、楽しいだろうなー。焼酎の蕎麦湯割りがゴルフで疲れた体に沁みて、心地よく酔うことができた。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022.4.23 | 入間CC IN→OUT(AG) (69.9/92.2/120) | 6170 | 72 | 92 | 47 | 45 | 42 | 50 | 33 | 2 | 0 | 9.0ft、晴れ、27度 |
- スコア:92、パット:33(1.83)
- ショット(60Y以上):42、ショートゲーム(60Y未満):50、ペナルティ:0
- パーオン率:16.7%、ボギーオン率:50.0%
- バーディ率:0%、パー率:22.2%、ボギー率:50.0%
- ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:5.6%
- フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:11.1%