Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

強風で花粉が大量に飛ぶ中、粘りのゴルフ。少し復調の兆しが見えた(入間CC BG)

今日は仕事で取引先をホームコースに招いてのゴルフ。朝は暖かく穏やかな日差しであったのに、昼過ぎから一転、7-8m/s もの強風が吹き、大量に花粉が飛んで、写真でもわかるように、景色が白く霞む中でのプレーとなった。北風に体力を奪われ、花粉まみれで目が真っ赤になる。右膝も完治したとは言えず、スイングはできるものの、グリーンでは低くしゃがむのが怖い。

そんな厳しいコンディションの中、ボギーオンのゴルフで、OUT 44(14パット)、IN 51(17パット) の 95(31パット)。9番 5W のセカンドを右の崖へ(ワンペナ)、10番 ドライバー当たらず右のワンペナ、11番では 4U のセカンドを引っかけて OB、12番 ドライバー当たらず、といった大きなミスが続いた。後半 10-12番は、ランチタイムのアルコールの影響があったかと思う。

この 4つのホール以外は、ボギーペースのゴルフであった。カップに蹴られたり、オンラインだったのに届かなかったり、パットが決まっていれば、もう少しパーも取れたかもしれない。

95 というスコアは全然満足できるものではないが、膝の怪我以来「100叩き」が続いていたので、ようやく少し復調の兆しが見えてきたように思う。前半 OUT はもう少しパーパットが決まれば、42-43 では回れたと思うし、後半 IN は最初の 3ホール以外は、強風の中、きっちりボギーペースを守れたので、何となく「自分らしい粘りのゴルフ」を取り戻してきた感じがする。

ハンディキャップは 15.1 で変わらず(まぐれの 70台が効いている)。今月は初めて Aクラス(ハンディ 15.9 以下)の月例杯に出るのだが、今回粘りのゴルフができたのは吉報と言えよう。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2023.3.2入間CC OUT→IN (69.0/92.0/124)5973729544513953311210.5ft、晴れ、強風

  1. スコア:95、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):39、ショートゲーム(60Y未満):53、ペナルティ:3
  3. パーオン率:0%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0%、パー率:11.1%、ボギー率:66.7%
  5. ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:11.1%、ガードバンカー率:5.6%

全体に、ドライバーはまずまずの当たりで(冬でランも出て)飛距離も出るが、セカンドショット以降の精度がダメ(パーオン率 0%)というゴルフであった。ショートアイアンがグリーンに乗らないミスが痛かった。特にウェッジのフルショットがトップして、グリーン奥まで行ってしまうミスでパーオンを逃がしたのが、スコアメイクできなかった要因となっている。このあたりは「乗せたい」という気持ちが強過ぎるメンタルの問題だとも感じている。

ショットのミスの傾向は 2通り:

  • 切り返しで左腰のターンが不足、球を捕まえきれず、右にプッシュアウト
  • ダウンスイング以降の右腰の押し込みが不足し、左にフック

いずれも腰と上半身・腕のタイミングのズレが生じた。感覚的には「腰のターンが不足」して「スイングが詰まった」ミスである。そしてその多くは、バックスイング不足、それに伴う切り返しの「間」不足に起因するものと考えられる。

切り返しを急がず、下半身を使ってスイングをして、フィニッシュを決める。フィニッシュが決まるリズム・テンポで振る。この技術テーマの実践がまだできていないということである。

muranaga-golf.hatenablog.com

グリーンは 10.5ft と高速に仕上がっていた。パットの距離感・ライン読みはまずまず。ただしアプローチの距離感が合わなかった。高速グリーンを怖れてショートしたり、手前からワンクッションのバウンドが変な方向に跳ねたりして「寄らず入らず」といったショートゲームであった。

朝はショット練習をせずに、バンカーを中心に練習した。ベタ足で右膝を送らないように注意しながら、砂に縦に線を描いて、その線を削っていく練習をするが、狙ったところにかなり手前にヘッドが落ちているのがわかる。足が使えておらず、上半身だけで打ちに行っていたように思う。9番でバンカーに入れたが、20数ヤードの距離があったので、56度ではなく 50度を使った。バックスイングの量を減らして、落としどころの精度を上げ、グリーンに落ちてから転がるようにしたのが奏功した。

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

平日のホームコースを経験できたのはよかったと思う。ゆったりと回れて、終了後も 16:00 過ぎまで食堂で飲むことができる。クラブバスの時間も休日とは違うし、学校に通う子供たちの列で朝は意外と渋滞する。行きの東武東上線・帰りの東横線が結構混むのも一つの発見である。

ゴルフ ラウンド記