弾道測定器 Garmin Approach R10 のコストパフォーマンスに驚いている訳だが、測定と同時にスイングを録画してくれる「スイング・キャプチャ」機能の使い勝手がかなりいい。録画カメラボタンを ON にしておくと、Bluetooth で連動するスマホのカメラを使って、スイングを録画してくれるだけでなく、スイングの始動からフィニッシュまでの動画を切り出して、測定データに紐づけて、スマホ・アプリに保存してくれるのである。自分で録画のスタート・ストップをしなくてよいし、あとから必要なところだけ動画を切り出す必要もない。
あぁ、それにして今年の冬から数ヶ月かけて行った「スイング改造」の結果がこれかぁ…。シャフトクロスが全然直っていない。確かに以前に比べてその度合いは抑えられているかもしれないが、相変わらずトップの位置は高いままだし。堀尾研仁プロに習った「フラットなレイドオフ」には、ほど遠いトップである。
2021年3月の画像を再掲してみた。その時と比べて、自分の内的感覚としては全然違うし、それにより新たに見えてきたこともあると感じていたのだが、外から見た時のシャフトクロスのスイングは、あまり変わっていない。残念な気持ちでいっぱいである。
さて。Approach R10 のよくないところは、データ測定・結果の確認に気を取られて、本来の練習テーマへの集中力がそがれてしまう点である。一球一球データを確認してフィードバックをかけるというのは、上級者の使い方だろう。練習のたびに毎回使うよりも、ある期間をおいて、その間に行った練習の成果が数値に表れているかを確認する使い方が、今の僕には適している。
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