Business
10月25日の日経新聞夕刊「フォーカス」というコーナーに、駅前探険倶楽部(駅探)の社長、中村太郎さんのインタビュー記事が掲載された。社内ベンチャーでインキュベートした事業とともにMBO (Management Buy-Out) で独立する中村さん。少年のような笑顔の写…
先日、ACCESS が年に1回開催するACCESS Day 2007に参加した。"New World" と題したパネル討論には各界から若手経営者(DeNA 南場社長、ローソン 新浪社長、松下電器 津賀 デジタルネットワーク・ソフトウェア技術担当役員)が集まり、さまざまな参考になる意…
アビーム M&A コンサルティングの岡俊子社長の講演を聴く機会があった。M&A の実務プロセスの中で、特に問題となるようなものについてクイズ形式で少し考えさせ、そのあと実際の事例を交えた説明があり、興味深く聴いた。自分が買収対象会社の経営者となった…
われわれのグループ会社である(株)駅前探険倶楽部(駅探)の資本提携を発表した。ファンドと組み、MBO (Management Buyout) を行うことになる。インキュベートしてきた事業を MBO という形で外に出すわけだが、駅探の今後の成長に向け最適のスキームだと考…
以前、グループ会社に出向している従業員の面接をしていて嬉しく思うことがあった。「小さな会社なので仕事の範囲を自分で規定してしまうと何もまわらなくなる。事業部本体にいるときは、お客のことは営業担当、設計や実装は開発担当など、他の人にお願いす…
台風接近の最中、梅田望夫さんとお会いする。梅田さんは「規模の大きいネットビジネスを追求するにはグローバルなネットサービスをやるしかない(米国で生まれたサービスを輸入するのではなく、最初から世界市場を相手にしたサービスを提供する)」という最…
インターネットサービスの事業部を社内カンパニーとして設立した時の社長であった香山さんにお会いし、彼が創立に尽力したセミコンダクタポータルの成長について相談した。香山さんは MBO (Management Buyout) によりコバレントマテリアルとして第二の創業を…
研究所に入社してすぐに直属の上司になり 10年ほどご指導いただいた方と、久しぶりに再会した。僕が米国留学して以来会っていなかったから、12-3年ぶりということになる。60歳になられたそうだが若々しく、もの静かな研究者であり紳士である印象は昔とまった…
慶應大学ビジネススクールの高木晴夫教授 の「会議の上手なやり方」に関する講義を受ける機会があった。映画「十二人の怒れる男」の冒頭部分を見せ、誰がどの順番で有罪から無罪へ意見を変えていくのかを予測、さらに 5-6人で議論して、予測結果の精度を上げ…
五反田の串焼き居酒屋にて、EC 事業を行っている関係会社の社長と飲む。彼は銀行からソフトバンクグループに移って、M&A や会社再生を行っており、孫さんや北尾さんの下で働いたことがある。その経験談はとても興味深い。彼が昼飯でよく行くという串焼き屋は…
半導体・部品を中心に海外企業の日本進出を支援している方と情報交換会。研究所時代からときどきお世話になっている。相変わらず、明るく楽しく前向きに、さまざまなアライアンスに取り組んでおられる。豊富な人脈を駆使して、ビジネスのネタを追求されてお…
第1四半期終了ということもあって、先週から今週にかけて、エグゼキュティブへの活動報告のプレゼンテーションが続いている。同じテーマでありながら、経営幹部それぞれの持つ視点・興味・性格の違いが、そのフィードバックに如実に表れる。一定の理解が得…
友人が外資系ソフトウェア会社の日本法人の代表取締役になったので、お祝いも兼ねた情報交換会。「経営陣は現場のオペレーションとは別の人材」という認識が米国では一般的だとするならば、彼のようにカスタマーサポートのエンジニアが代表取締役に内部昇格…
梅田望夫さんにオフィスに来ていただき、Google を中心とした業界の現況、そこからわれわれのビジネスに対する implication について、講演をしていただいた。「Google は検索連動広告という圧倒的に巨大な事業ベースを基盤に、その周囲で採算を度外視してソ…
仕事で角川歴彦(つぐひこ)氏に会う機会があった。インターネット、特にケータイのビジネスの現状と将来についていろいろ質問をされ、公式サイトにおける課金ビジネスの状況などについて説明したが、ある意味、面接テストを受けているような感覚であった。…
とても嬉しいニュースが飛び込んできた。大学時代からの友人である松原君がコーエーの次期社長に決まったのだ。東証一部上場会社の社長なんてスゴイ。技術者として電機メーカーに入社、経営を志向して、MBA 留学を機に転身。外資系のデータベース会社、ゲー…
自分が担当する事業部が管轄する関係会社の一つ、UID の代表取締役に就任した。社長という立場は、会社のマネジメント職とは違う緊張感がある。UID はモバイルを中心に、デジタル・プロモーションを専業とする会社である。事業部の持つ Web マーケティングや…
久しぶりにオフィスで、しかも周囲に人がいるところで大きな声を出した。怒るときまって後悔する。怒っても実は何も解決しない。そうわかってはいるのだが…。今回はコミュニケーションミスに端を発したものであり、じっくり話をすれば解決できたはずの問題で…
経営陣に四半期の業績報告を行った。社長は計数面に強く、重要な数値・指標を常に覚えており、その中身を厳しく問う。当然のことながら、事前に十分な準備をしておかなければならない。プレゼンテーションのバックデータを用意するのはもちろんのこと、売上…
数ヶ月ぶりに梅田さんにお会いし、われわれが取り組んでいるネットサービスやビジネス、経営の問題などについて、さまざまな議論をした。CGM (Consumer Generated Media) に関連する新サービスについては、その企画プロデューサと、率直に意見交換をしていた…
僕たちのところでは、デジタル機器メーカーが提案するネットサービスとして、情報家電や PC の録画予約履歴に基づいて、パーソナライズされたリコメンデーションを行う「おすすめサービス」 を実施している。野村総研のレポート「これから情報・通信市場で何…
11月29日、定年退職される上司、河田さんの歓送会を銀座のクルーズクルーズにて開催した。河田さんは研究所時代、森健一さんたちと一緒に日本語ワープロを創られた。その後本社に移ってからは、インターネット事業を立ち上げ、ニューズウォッチ、駅前探険倶…
自分の出身母体である IT 系の研究所にて講演をする機会があった。題して「研究所からビジネスの現場へ」。ソフトウェア研究開発の exit としてインターネットサービス事業を位置づけ、「研究者も一度は事業部を経験して、顧客の立場にたって仕事をする機会…
東京理科大学 MOT 大学院 森健一 教授の「コンセプト創造の勧め」という講演を聴く機会があった。NHK「プロジェクトX 挑戦者たち 第VI期 運命の最終テスト~ワープロ・日本語に挑んだ若者たち~ [DVD]」でも紹介されたように、森さんは日本語ワープロの開発を…
Critical Thinking というテーマのもと、「戦略発想の技術」という題で BCG (Boston Consulting Group) 日本代表の御立さんが講演されるというので、セミナーを聞きに行く。講演の内容は、著書である「戦略「脳」を鍛える」「使う力 知識とスキルを結果につ…
「日経ビジネス 2006.5.29 号」に懐かしい友人の顔を見つけた。PalmSource 買収後の、ACCESS社のグローバルなソフトウェア開発組織に関する記事の中に、新しい仲間と一緒に写る鎌田副社長の姿があった。彼とは大学の教養学部時代、同じクラスだった。鎌田氏…
インターネットを使った新しい情報サービスのアイディア出しを始めている。人々の生活に関するすべてのネットサービスを Yahoo! がやると宣言している中で、どういうサイトやサービスが考えられるのか?このためのブレストやヒアリングの方法を参考にすべく…
4月からポジションが変わり、インターネットサービス事業の経営に、名実ともに携わることとなった。どのようなセグメントで、どういうサービスを成長させるのか。採算化していない事業をどうするのか。自分の意思決定と実行の責任重大である。まったく不安が…
少しづつRD-XS57/37とそのネットサービステレビサーフのレビュー記事を見かけるようになってきた。ポジティブな記事を見かけると嬉しくなる。
HDD/DVD レコーダと連動するネットサービス:テレビサーフを開始した。対応する機器RD-XS57/37は明日から店頭に並ぶとのこと。今度のサービスは、HDD/DVD レコーダをさらに使いやすくすると考えている。夢はテレビ視聴のスタイルを変えること。小さく始めて…