Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ボールの初速が上がり、飛距離が伸びている

最近、コーチに「スイングがよくなった」「打ち出しのスピードが速くなり、飛距離が伸びている。220ヤード、下手すると 230ヤード、キャリーで飛んでいるのでは?」と言われ、気をよくしている。自分でもボールの初速が速くなった気がするし、ゴルフ練習場の奥のネットの高いところにボールが届くようになった。

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そこで久しぶりにヘッドスピード、ボールの初速を測定してみた。3回連続で、ほぼ同じような値になっている。

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ドライバーのヘッドスピード・ボール初速

ヘッドスピードが 41-42m/s(平均 41.8m/s)、ボールの初速 60-62m/s(平均 61.1m/s)。飛距離に換算すると、キャリーで 215-220ヤード(平均 217.3ヤード)。これは嬉しい。1年くらい前はヘッドスピードが 39-40m/s でボールスピードは 60m/s 行っていなかったから、確かにボールの初速が向上し、飛距離も伸びている。そして何よりミート率(ボール初速 ÷ ヘッドスピード)が 1.43-1.47 と、1.45 前後で安定してきた。練習場のボールであることを考慮すると、1.45 はよい数値なのではないだろうか?

一説には「(ランを含んだ)距離(ヤード)=ボール初速(m/s) x 4。たとえば 240ヤード飛ばそうと思ったら 60m/s 必要。アマチュアは 60m/s をめざすべき。」と言われているようだから、ようやくそのレベルに到達しつつあると言えよう。

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3年ほど前、PHYZ を振り回していた頃は、ヘッドスピードが出てもミート率が 1.3台だった。2017年、グローレF2 に変えたところ、ヘッドスピードは落ちたがミート率は 1.4 前半に向上した。そして今回、2019-2020 シーズンは、ヘッドスピードもミート率も向上して、ボール初速を上げることができた。年齢を重ねて体力が落ちていることを考慮すると、スイング改造・質の向上がうまく行っていると言えるのではないだろうか。ゴルフスクールのコーチのおかげである。

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実際の飛距離は、ボール初速、打ち出し角、スピン量で決まる。コーチには「グローレF2 だともっと高く滞空時間の長い弾道になるはず」と言われている。つまりもっと高く打ち出すように、ヘッドを低く入れていく必要がある。球を高く上げるつもりでよりアッパーブローのイメージを持って打つ。そうやってヘッドの入射角を抑えると確かに高い球が出て、奥のネットのさらに高いところまで球が届く。スピン量も抑えられて、同じボール初速でも、もっと飛距離が出そうな気がする。

むやみやたらに打つのではなく、「球の高低差をコントロールできるよう、ヘッドの使い方・入れ方を練習するように」とアドバイスされた。アプローチで球を低く出したり高く上げたりする要領を、ドライバーやアイアンのショットでも応用できるようにしたい。そうは言っても、ロブショットを打つ感覚を、シャフトの長いドライバーに応用するのは難しい。ハンドファーストというテーマに加えて、ヘッドの使い方・入射角という新たなテーマに取り組むことになる。

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