Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

2021年打ち納めはバックティーからのベストスコアだった(入間CC AG Back)

2021年の打ち納めは、滑りこみで参加資格を得た「月例上位入賞者コンペ」にする予定だったが、コンペ当日は最高気温が5度までしか上がらないという天気予報。そのため急きょ予定を変更、コンペの前日にシングルプレーヤーの友人と「2人予約」で回ることにした。これが大正解で、最高気温は14度まで上がり、風も弱く、穏やかな冬ゴルフ日和になった。引き換えに、コンペの参加賞である近江牛をあきらめる羽目にはなったけれども。

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久しぶりに青ティー(バックティー)から回る。IN にて連続パーのスタート。ドライバーが真っ直ぐ飛び、1.5m と 3.5m のパットを一発で沈めることができた。これで調子に乗れて、16番の「寄らず入らず」のミスによるダボ一つのみ、IN:42(14パット)と、80台も狙えるスコアとなった。

ところが昼食後の OUT は、1番にてダボオン3パットのトリプルボギースタート。これを少しづつ取り返さなくてはいけない流れとなった。距離のある OUT はドライバーの精度が要求されるが、なかなかいい当たりが出ない。セカンド、サードのショットも今一つで、1m、2.5m のパットを入れて、何とかボギーで凌ぐ展開。しかし難しい 6番で、ドライバーのテンプラ病を発症、OB を打って、ダブルパーとしてしまった。7番、9番もドライバーはすべてテンプラ気味に左に高く上がる。それでもこれらのホールを何とかボギーで凌ぐ。8番ショートホールは 1.2m のバーディーパットを外したが、パー。最終3ホールの頑張りで、何とか OUT:49(16パット)にたどり着いた。

終わってみれば、トータル 91(30パット)は、ホームコースの青ティー(しかも距離のある A グリーン)からのベストスコアである。「6番の OB なかりせば、80台に到達していたかもしれない」という悔しさは残るものの、2021年を締めくくるには、よいスコアであり、よいゲームであった。パットの調子がよかったこと、寄せがまずまず寄ったことにより、ドライバーのミスショットをカバーした。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2021.12.25入間CC IN→OUT(AG Back) (71.4/124)6527729142494248302110.0ft、晴れ

  1. スコア:91、パット:30(1.67)
  2. ショット(60Y以上):42、ショートゲーム(60Y未満):48、ペナルティ:1
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:11.1%

今年は黒ティーフルバック)から4回ラウンドしたものの(黒ティーのベストスコアは 94)、青ティーから回るのは今回が 2回目であった。改めて距離のある OUT をどう戦うのか、課題が浮き彫りになった。一つはドライバーショットの安定である。距離のあるミドルホール、ロングホールでのドライバーのミスは、すぐダボにつながる。そして 100ヤード以内を確実にグリーンに乗せること、必ずボギーオンさせることである。

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久しぶりにご一緒した「ぶっちゃけ系」ベテランキャディーさんには「もっとあっちこっち散らばっていたイメージがあるけど、今日は別人。Aクラス(ハンデ 16未満)の人みたい」と言われるし、友人には「月例入賞して一皮剥けたんじゃない?」とか「10番でドライバーが真っ直ぐ行ったの初めて見た」などと、からかわれつつも和やかなラウンドとなった。

さらに同伴のハンデ 12 のプレーヤー(Iさん)の実力も間近に感じることができた。12番で絶体絶命の奥からのバンカーからパーを獲ったり、アプローチをピタッと寄せてきたり。IN:39、OUT:44というスコアもさることながら、理事長杯やシニアチャンピオンの本選で戦っている友人によれば「マッチプレーでぶつかると嫌な相手。勝ったと思ったホールでドローになる」という評価であった。

彼ら Aクラスの上級者は、ショットのミスがほとんどない。たとえばシングルプレーヤーの友人は、ドライバーをアイアンのように打つ。スムースなスイングで、余計な力感を感じさせることがない。安定してフェアウェイに運んでいる。さらに今年は堀尾研仁プロ仕込みのコンパクトなレイドオフスイングで、飛距離を伸ばしている。今回はアイアンショットとパットが今一つで、実力通りのスコアメイクはできていなかったが、ピンの手前から確実に乗せてくるアプローチを見ていると、大叩きすることは絶対にないと傍から見ても感じる。

上級者と青ティーから回るのは、いろいろな意味で参考になるし、刺激にもなる。そういう機会を増やす意味でも、少し背伸びになるかもしれないが「A クラス入り」を来年の目標にしたい。改めてそう感じた 2021年の打ち納めであった。

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