Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

2021年のゴルフライフを振り返り、2022年の目標を立てる

2008年の夏に 46歳でゴルフを始めて13年、2021年のゴルフライフを振り返り、60歳となった 2022年の目標を立ててみよう。

2021年の大きな変化の一つは、競技に出るようになったことである。月例競技にできる限り出て、さらには理事長杯予選にも参加、ホームコースである入間カントリー倶楽部のフルバック(黒ティー)から回ったのもよい経験であった。12月の月例ではベスグロの 89(NET 69)で 3位入賞も果たした。

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もう一つの大きな変化は、ドライバーを変更してリシャフトしたことである。愛用のグローレ F2 のヘッドが壊れてしまい、SIM2 MAX-D を購入した。そしてふるさと納税のしくみを使ってFujikura Platinum Speeder の軽硬シャフトにリシャフトした。非常に直進性の高いヘッドとなり、ドローボールというよりストレートボールとなった。弾道の高いグローレ F2 の方がキャリーの飛距離は出ていたと思うが、方向性は相対的によくなって、思い切り振れるようになった。

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スイング・フォームについては、ようやく自分なりのスタイルが確立してきたように思う。コーチにも「フォームやスイング軌道は問題ない。タイミングの問題」と言われている。ラウンドレッスンでも、2021年末で営業終了した思い出のデイスターゴルフクラブ86 というスコアで回り、お褒めの言葉をいただいている。

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こういった質的変化が、ほんの少しだけ成績の改善につながっている。平均スコアは 94.6 と、0.8 改善した(入間カントリーの平均スコアは 94.2 で1.2 の改善)。そして 2021年末のハンディキャップは 18.0 で締まった。2020年末の 18.1 とほぼ同じであるが、当時はこれが自己最高だったのに対し、2021年は最高で 16.8 まで行った。

ここ5年のスタッツの推移を表で、そしてゴルフ開始以来のスタッツをグラフで示そう。

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成績:2017年 - 2021年

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成績:2008年 - 2021年

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成績:2008年 - 2021年

そして 2021年の目標と実績は下記の通りであり、残念ながら目標は未達に終わった(カッコ内:実績 / 対前年):

  • ハンディキャップ:16 (18.0 / -0.1、最高 16.8 / -1.3)
  • 平均ストローク: 93 (94.6 / -0.8)
    • ショット(60Y 以上): 40(41.1 / +0.2)
    • ショートゲーム(60Y 未満): 51(52.0 / -0.2)
    • パット:32(32.8 / +0.8)
    • ペナルティー:2(1.4 / -1.0)

実を言うと 60Y 以上のショット数、60Y 未満のショートゲーム数については、ほとんど変化がない。つまり平均ストロークの改善は、ペナルティーの数を減らした結果である。これをショットの安定性が増したと解釈してよいものかどうか…。

パーオン&ボギーオン率は 5% 向上している。ショットがよくなっていると言えるかもしれない。ただそれがスコア向上に結びつかなかったのは、パット数が 0.8打、悪化しているからかもしれない。

僕にとって生涯スポーツであるゴルフの目標は「平均 85のプレーヤーになる」ことである。そのためには 60歳のうちに Aクラス(ハンデ 16 未満)入りしたいと考えていたが、その期限まで残りわずか1年となった。グラフでも示されているように、上達の度合いは年々小さくなってきている。あと1年での Aクラス入りは厳しい気がするが、現時点ではその目標を変えないつもりである。

したがって 2022年の目標は次の通りとする(カッコ内:対 2021年):

  • A クラス入り
  • ハンディキャップ:16(-2.0)
  • 平均ストローク: 92(-2.6)
    • ショット(60Y 以上): 40(-1.1)
    • ショートゲーム(60Y 未満): 50(-2.0)
    • パット:32(-0.8)
    • ペナルティー:1.5(+0.1)
  • パーオン+ボギーオン率:70%
  • フェアウェイキープ率:50%

平均ストローク、それを構成するショットとショートゲーム数については、『ロジカルゴルフ』の尾林弘太郎プロの「3分割スコア」表の LEVEL 8 の値を参考にしている(「3分割スコア」の詳しいつけ方は、2020年の振り返りに記している)。

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3分割スコア( Ⓒ尾林弘太郎 2008.1.1)

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Aクラスになると、レギュラー・ティー(白)ではなくバック・ティー(青)で戦うことになる。コースレートだと +1.5、つまり白ティーで 90 を目指さなければ、Aクラスへの定着はできないことになる。白ティーで 80台は 5-6ラウンドで 1回くらいだし、ましてや青ティーで 90 を切ったことがない。この「90 の壁」をどうやって乗り越えているかが、大きなテーマとなる。倉本昌弘プロの「90 を切るゴルフ」の実践を徹底する。

90 を切るには、トリプルボギー以上を撲滅し、ダボの数よりパーの数を増やすことである。まずドライバーショットを安定させる(フェアウェイキープ率 50% をめざす)。それによりパーオン+ボギーオン率を向上させる(80台を出す時には 70% 以上というのがスタッツでもわかっている)。そのためには 100ヤード以内のショットの精度をもっと磨いていく。

ゴルフ 通算成績

1年の振り返り

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倉本昌弘プロ「90を切るゴルフ」

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尾林弘太郎プロ「ロジカルゴルフ」

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