2023年初のゴルフスクール。今年はコーチに
「頭で考え過ぎず、ゴルフの感性・本能を鍛える年にしてください」
と言われている。
感性を磨くために、大きく二つのことをアドバイスされている:
- 練習中、ナイスショットとミスショットの違いを感じる
- 本番でいろいろなことを試してみる
一つ目は、漫然と球を打つのではなく、一球ごとにスイングの内容を振り返ることだろう。ミスショットの原因は何か?僕の場合、ミスショットの原因の多くは、バックスイングにあることがわかっている。逆にいいショットをした時は、何がよかったかのか?そういったことを練習中に考える癖をつけていきたい。
二つ目の例として出されたのは、砲台グリーンに対して、パターやユーティリティを使って転がして乗せるアプローチである。特に冬のはげ山のような砲台グリーンに対して、ウェッジを使うのはリスクが高い。そういった時に、パターやユーティリティで転がす選択肢がある訳だが、実戦で試してみないことには距離感が掴めない。そういったトライ&エラーをいろいろやってみることを勧められた。
そういえば『本番に強くなるゴルフ』(令和改訂版)で、倉本昌弘プロも
- 球を曲げたり、高さを変えたり、距離をコントロールしたりしながら目標を狙う
- できるできないにかかわらず、それをやろうとすること、やり続けることで、自分の感覚が磨かれる
と書いている。球を曲げる、高さを変えると言ったことは上級者の技術だから自分には関係ない。そう思わずに、やってみること、やり続けることによって感覚が磨かれるという。
このような感性を磨く練習は、今まで自分はあまりやってこなかった。まずは1年間、意識を向けて取り組んでみようと思う。