Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

月例競技で Stealth2 HD デビューさせるも、OB 3発、崖下 3発、おまけに4パット!(入間CC AG)

2ヶ月ぶりの月例競技。同じ組になったのは、何と僕のブログを読んで入間カントリー倶楽部の会員になったという方であった。去年の理事長会予選の時に続き、これで2人目である。いずれも 40代の方たちで、会員増・若返りに僕のブログは貢献していると思われる。そのうち倶楽部から感謝状をいただけることを期待したい(笑)。

今年入会されたとのことだが「2回目の月例競技参加で実物に会えた」と、喜んでくださっていた。ブログをずいぶんと愛読してくださっているらしく、恐縮至極である。読者の方にお会いするのは、嬉しくもあり恥ずかしくもあり…。このところ全くいい成績が残せていないが、もっと頑張らないといけないと気持ちを新たにする。

しかし…。そう言っているそばからの「100叩き」である。OB 3発、崖下 3発(5W による 2発を含む)。さらには最終ホールで 4パットというおまけ付き。

前半(1番から 6番)のドライバー乱調で心をかき乱され、自分のスイングを見失ってしまった。中盤(7番から 12番)はそれでもパーを 5つ取るなど、何とか粘ったのだが、後半(14番以降)はリカバリーの後にアプローチのシャンクがあったりして、ずるずるとダボを叩いた。また 2番でショートパットを引っかけるミスでパーを逃したが、そのミスのイメージが 13番や 16番でのショートパットミス、そして最終 18番ホールでの 4パットにつながった。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2023.7.9入間CC OUT→IN AG (70.2/93.6/126)6216721005050445329039.0ft、曇り

  1. スコア:100、パット:29(1.61)
  2. ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):53、ペナルティ:3
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:38.9%
  4. バーディ率:0%、パー率:27.8%、ボギー率:27.8%
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:35.6%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%

ドライバー乱調の理由は明確である。

衝動買いしたドライバー、ステルス Stealth2 HD のコースでのデビュー戦、初打ちだったからである。これまで練習場で打った感じだと、思い切って振ってもしっかりと捕まって、ストレート系のドローボールが出る。コースでのデビュー戦を半ば楽しみにしていたのだが、結果は惨敗であった。

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1番ホールでいきなり左に引っかかるフック球が出る。その後は、ヘッドの先に当たって右に飛び出す OB が 3番で 2連発で飛び出す(打ち直しは当然左に引っかける)。4番でも恐怖心が抜けず、左に引っかけ崖下に落とす(リカバリーに 2打かかってトリプル)。5番では少しタイミングを調整、打ち込みに行かないようにしたら、ようやくいいドローが出た。それも束の間、6番ではまた右に飛び出す OB!当然、打ち直しの次の球は左に行くことになる(ここから何とかいわゆる「OB パー」のダボで上がる)。

7番以降は、スイングの力感を抑えるようにしたら、ドライバーがまずまずフェアウェイをとらえるようになり、7番、8番はよいアイアンショットが打て、パーを取る。9番はフェアウェイからの 5W がいい当たりだったが、右の崖下に。そこから何とかリカバリーしてボギー。

10-12番はまずまずのドライバーショットだったが、14番で 5W が大きくフックして崖下の隣のホールからのリカバリーを余儀なくされた。崖下に落とすのは本日 3回目である。ドライバーだけでなく、5Wも安定しなかったと言える。

15番ではドライバーがフェアウェイをオーバー。木がスタイミーになる(ダボ)。17番では右の金網に引っかかる(ダボ)。18番では左に引っかかった球はあわや OB というところに。そこから何とかリカバリーしたものの、最後の最後、4パットするというおまけがついた。

新ドライバーのデビュー戦は散々な結果に終わり、すっかり意気消沈してしまった。「このまま帰ろうか」とも思ったが、ショートパットのミスのイメージを払拭するため、ラウンド後はパットとアプローチの練習を 30分ほど行う。

  • 左腕と上半身を一体化、左腕の延長線上にあるパターのシャフトを動かす
  • 打つというより、ラインに乗せていく
  • ボールの芯をパターの芯で捕らえる

こういった感覚を忘れないようにしたい。

ミスはあったものの、そもそもアプローチとパッティングは悪くなかった。パーオン率 5.6% でありながら、パー率は 27.8% 、つまり 5つのパーのうち 4つは寄せワンであった。パット数も 29 と今年最少タイである。

アイアンも悪くなかった。7番では 145ヤードを 8I でピンハイに乗せたし、8番では 155ヤードアゲンストを、6I でピン方向に打てた(番手選択ミスでグリーンをわずかにオーバー)。スイング自体はそんなにおかしくないと思っている。

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それなのに、なぜドライバーは練習の時のような球が出なかったのか?自分なりの分析は次の通りである:

  • ヘッドの先端に当たってすぐ右に飛び出す OB の原因:
    • シャフトが重い分、ボールを捕まえようとして左に上半身が突っ込んだ
    • その分、ボールとの距離を調節すべく、左ひじが引けた
    • 同じようなひどいミスは過去にも経験がある。参考にしたい
  • 左への引っかけの多発:
    • HD という捕まるヘッドという要因に加え、下半身が動いていなかった
    • 特に後半は疲れて、体のターンではなく、手・上半身でクラブを動かそうとしていた
  • 練習場と本番とで、「力感」が違うスイングをしている:
    • 本番では、練習場の時と違って、力が入っている
      • 本番では、力感を抑えるくらいの方が、いい当たりでストレート系のドローボールが打てていた
    • コーチにいつも言われる通り「練習場では右にプッシュするくらいの球がちょうどいい。本番ではより振るので、球が捕まる」
      • 今回、練習場で普通に捕まるドローが打てているということは、本番では捕まり過ぎるというを意味している

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新ドライバーデビュー戦は、前回の SIM2 Max-D の時も「100叩き」している。そしてその後、同じドライバーを使って、月例競技でベスグロを出している。なので、あまり気にする必要はない。それより何より、2年経っても、まったく成長していない自分を反省しないといけない。

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