昨日のホームコースでのラウンド報告をコーチにする。常に言われていることだが、Par 5 がスコアメイクの鍵であり、ここでダボを叩いてはいけない。その通りだと思う。今回のラウンドでは、ドライバーで右の林に打ち込んだり、左の斜面にぶつけたりしたのが問題であった。
スイングについての「昨日の今日」での注意点は、切り返しで右肩が前に突っ込んでいるということだった。上体をターンさせようとして、右肩が突っ込んではいけない。
- 切り返しの時の右肩の位置を意識する
- トップの位置から、右肩は(前ではなく)真下に動く・落ちるイメージ
- 右肩が前へ突っ込むと、前傾をキープできなくなる
- 切り返しで体をターンさせ、右肩が下に落ちると、シャフトは背中側に自然に倒れる
- これによりインサイドから、シャローにヘッドが入ってくる
難しい説明だから普段のスクールでは言わないし、あえて気にしなくていいと言われたのだが、
- 肩はタテ回転、腰(ベルト)はヨコ回転
- 両わき腹の伸び縮みの中で、肩はタテ回転する
という補足的な説明があった。
シャフトが自然に背中側に倒れる話(パッシブトルクによるクラブの右旋回)、そして肩と腰が分離して回転する話は、三觜喜一プロの「うねりスイング」の教えと共通するものだったので、僕個人としてはすんなり頭の中に入って来た。
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肩はヨコ回転ではなくタテ回転であり、スイング中、右肩が下がる話については、三觜プロの下記の動画が参考になるだろう:
またコースでは、アドレスで右に向いていないことを注意するように言われた。右に向くと、右肩が前に突っ込み、引っかけまいとして押し出すようなインパクトとなり、右にペラペラ(薄っぺら)の球が出ていくことになる。あるいは球が上がらない。
最近、ときどき「スイングが途中で詰まる」気がしていたのだが、どうやらこの右肩が前に突っ込んでいた可能性が高い。右肩の位置を意識することで、スムーズに振れるようになった。切り返しで「一瞬の間」を感じる。
- アドレスでの前傾
- バックスイングの深い捻転
- 切り返しで、頭を左に突っ込まない、右肩を前に出さない
- トップするように打つ
- インパクトからフォローにかけてヘッドを加速させる
この辺りが今の僕の注意点であり、取り組んでいるドリルである。チーム芹澤のレベルスイング・ティーアップ打ちも取り入れている。確かに肩のタテ回転はあまり意識しない方がよさそうだ。腰(ベルト)のレベルスイングと、切り返しでの右肩の位置を意識して、練習に取り組んでいる。
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