Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

マネジメントミスで痛恨の OB を叩くも、何とか 80台にたどり着いた月例競技(入間 CC AG)

理事長杯予選での惨敗の後、3週間ぶりのラウンドが月例競技となった。例年より早く梅雨が明け、気温35度を超える猛暑の週末が続いたため、ラウンドを控えていたのである。大叩きの後の久しぶりのラウンドとあって、内心不安でいっぱいだった。

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しかも朝の練習でアプローチのシャンクを多発。頭の中は黄信号の状態でスタートした。案の定、アプローチは思い切り振ることができずにショート気味。

そして 8.2 ft という遅いグリーン。「パットを強く打たなきゃ」と思いつつも、いつもの 9 ft 超のイメージがあり、インパクトの瞬間、強過ぎる気がして思わず弱めてしまい、ボールはカップまで届かない。

それでもショットの調子がまずまずで、 OUT、IN ともに何とかボギーペースを守ることができた。OUT:44(17パット)、IN:45(14パット)の 89(31パット)。

後述するように、アプローチの連続ミスと 3パットでダボ2つ、さらに自分のマネジメントミスから痛恨の 2打目 OB を叩いてのトリプル1つがあり、悔しいスコアではあるものの、何とか 80台にたどり着き、NET 71(コースハンディ 18)とアンダーパーで回れたのだから、よしとしよう。今日のような「90切り」のゲームを地道に重ねて行きたい。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2022.7.10入間CC OUT→IN(AG) (69.9/92.2/120)617072894445394931118.2ft、晴れ、34度

  1. スコア:89、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):39、ショートゲーム(60Y未満):49、ペナルティ:1
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:66.7%
  4. バーディ率:0%、パー率:27.8%、ボギー率:55.6%
  5. ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:64.3%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%

前日のゴルフスクールでの調整が功を奏した。ハーフトップを意識してスイングすることで、叩きに行くミスを減らすと同時に、タイミングよく振ることができた。アイアンやユーティリティーで、時おり、目の覚めるようなナイスショットが出て、自分でもびっくりした。

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さらにドライバーショットでは、いったんスクエアに構えてから、上体(腰と肩)を右に向けるアドレスをすることで、ボールを思い切り叩いて、ドローボールを打つことができ、ランも含めていつもより 10-20ヤードほど飛距離が出ていた。

たとえば 5番ではランも入れて 240ヤード、9番ではいつもだと届かない下り坂まで転がっていた(230ヤード)。11番では 230ヤードほどの距離が出て、残り 160ヤード地点から 6I のナイスショットでグリーンをとらえることができた。上り坂の 18番でも 220ヤードほど飛び、残り 300ヤードからの第 2打を 5W で打つと、第3打は残り 72ヤードの地点(ここから乗せられずボギー)。いずれも白ティーからは、初めての場所である。キャリーで 210ヤードくらいは出ていたのではないだろうか?

キャディーさんには「テニスでドライブをかけるように打っている」と言われた。確かにそのような腕の使い方をして、ドロー回転をかけてきたかもしれない。

また16番のパー3 でもピンまで 172ヤード(打ち下ろし 20ヤード、強いアゲンスト)を、6I がナイスショットとなり、グリーンを直接オーバー、奥の上り斜面にまで入ると言うトラブルになってしまった。何とかボギーに収めたが、ここまでオーバーするのは初めてである。

悔やまれるミスは二つのダボと一つのトリ。5番はアプローチの連続ミス(オーバーとショート)でのダボ。9番は 2段グリーンの上から下の段への 5m のパットを打ち過ぎて、返しの 2m を入れられずに 3パットのダボ。

後半の 17番では自分のマネジメントミスで、痛恨の2打目 OB でトリプルを叩いた。ドライバーを右へミス、つま先上がりの斜面の途中からのリカバリーとなった。ここで少しでも距離を稼ごうと欲張ってしまい、7I を選択してしまったのだが、案の定、つま先上がりのライから大きく引っかけて、フェアウェイを飛び越して左の OB ゾーンにボールは消えていった。9I で残り 100ヤードのところに十分届くのに(実際の打ち直しは 9I でその通りになった)、欲をかいてのクラブ選択ミスである。

せっかく粘って耐えていたゲームを壊してしまい、悔やまれてならない。最後の 18番パー5、何としてもパーが欲しい。前述したように、ドライバーと 5W を成功させて残り 72ヤードからの第3打。しかしここで砲台グリーンへの打ち上げをショートして、パーオンならず、手前のラフへ。残り10ヤードも寄せ切れず(ラフが深かった)、パーを逃した。

理事長杯予選の惨敗を反省して、今日心がけたゲーム・マネジメントは、「3ホールを 3オーバーで上がる」ことである。できてもできなくても、3ホールで必ず気持ちをリセットして、次の 3ホールでボギーを取り続ける。倉本昌弘プロの「90を切るゴルフ」のマネジメントである(因みに「80を切るゴルフ」だと 3ホールを 1オーバーで上がることになる)。

「欲をかかず、冒険をしない地道なゴルフを我慢強く行う」ことを、もう一度心に刻んで、次回のラウンドに備えよう。

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今回の Bクラスの月例競技の参加者 94名で NET でのアンダーパーは 23名(僕を含む)。ベストグロスは 85、80台は 8名(僕を含む)。優勝は NET 66。NET 67 で 3位タイというなかなかレベルの高い、厳しい試合であった。

さて、実はホームコースで「90切り」するのは、今年になって初めてなのだった。「スイング改造」と称して、シャフトクロスを直そうとしてきたが、結局直らず。「半年間、何をやっていたんだろう?」という忸怩たる思いはある。

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