最近、「吉本巧の YouTube ゴルフ大学」の中で、「85 を切る」シリーズを見ている。
「85 を切るためのスコアカード戦術」という動画では、ラウンド後のスコアカードのチェック・ポイントが示されている。
- パー3 の 4ホールの合計が 4オーバー以内か?
- パー4 の 10ホールのうち、パーが 4個以上取れているか?
- パー4 の 2打目の「グリーンに打てる率」が 70% 以上あるか?
- パー5 の 4ホールの合計が 2オーバー以内か?
- ビッグナンバー(トリプル以上)が 18ホールで 2つ以内か?
- ビッグナンバーの次のホールは、ボギー以内で上がれているか?
- 18ホールの最後の 1打まで諦めなかったか?
「90 切り」であればボギーでよかったが、「85 切り」では、ボギーをパーにしなければならない。泥臭くパーを取る必要がある。「パー3 はボギーでもしかたないが、パー4 で 4個、パー5 で 2個、パーを取る」という考え方を、このチェックポイントは示している。
僕の 9月の 4ラウンドは 91、88、84、86 というスコアだった。ちょうど 85 前後ということで、このチェックポイントの観点から振り返ってみると、次の表のようになる:
こうしてみると、80台を出したラウンドでは、パー3 は +4(ボギー)以内に収めている。ティーショットで大きなミスをしなければ、何とかボギーで切り抜けているし、場合によってはパーを取れている。
パー5 は +2 以内を達成できているのは、南総カントリーの時のみ。ホームコースである入間カントリーのパー5 で 2つ以上パーを取るのはなかなか難しく、ボギーでも致し方ないと感じているが、それでは不十分ということだろう。3打目をグリーンに打てるようなマネジメントが必要だし、できれば 3打目はショートアイアンないしミドルアイアンで打てるようにしたい。
そして僕の最大の課題はパー4 にありそうだ。まずパー4で パーが 4つ以上取れていない。パー4 の 2打目で「グリーンに打てる率」は、10ホール中 6-7ホールで、これも低い。ティーショットのミス(ショット、マネジメント)が痛いし、グリーンに打てるところにあっても、そこからグリーンにオンする、あるいは寄せワンが狙えるところに外す率が低いことがわかる。
トリプルボギー以上のビッグナンバーのホール数が抑えられているのは幸いである。これにより、パーの数が少なくても、80台にたどり着いていることになる。
85 を切るためには、パーは最低 6個必要である(ダボフリーの場合)。しかし実際にはダボを 2個、あるいはトリプルを 1個は出てしまうだろう。そうするとパーは 8個、必要となる。
僕の場合、パーは 6-7個が精いっぱいで、「パーを取る力」が絶対的に不足している。いかにボギーをパーにしていくか?その力を養成していく必要がある。
チェックポイントのラスト「最後の 1打まで諦めなかったか」という以前に、「ボギーでよしとしない。パーを取りに行く」という強い気持ちを持ちたい。
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