上級者の友人に誘われ、理事長杯予選でパーが一つも取れなかったホームコースの黒ティー Aグリーンに再挑戦!しかしあえなく、その高い壁に跳ね返された。OUT:49、IN:51 の 100。これまで黒ティー Aグリーン(コースレート:72.0、スロープレート:125)に何度か挑戦してきたが、94、98、100 と悪化している。悔しいが、これが今の僕の実力と謙虚に受け止めよう。
白ティーからだと短い IN が、黒ティーだと 3,300ヤードといきなり難しくなる。まずショートホールが 200ヤード前後となる。そして 12番、18番のロングホールはパーオンが難しく、上級者でもパーが獲れたら嬉しいというホールになる。14番、15番の短いミドルホールで着実にパーをとりたいところだが、短くても簡単とは言い難い。このためなかなかパーを獲ることができない。
正直、調子はよくない。ドライバーショットが捕まらない、擦りスライスが出る。OB や池ポチャになる。ドライバーだけではない。ウッドもアイアンも捕まらない。アイアンに至ってはシャンクが出る(ワンペナ)。
調子のいい時は、何も考えずにスイングすれば、球にミートしてくれた。今はミートしないがために、球に当てに行って、却ってスイングを悪化させている気がする。ショットに自信が持てていない状態でのラウンドは、ネガティブにならざるを得ない。
一時期、スイングの調子はよかったのに、どうしてまたこうなるんだろう。ゴルフの調子は、ホントに水物である。
自分なりに分析すると「左肘が引ける」という悪癖が出ていたように思う。このところ腕の振りと腰の回転を同期させるために、より「腕を振る」「右サイドで振る」ことを意識していたのだが、それが左肘が引けることにつながっていたと思う。
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9番のロングホールだけはよかった。ドライバー、5W としっかりミート、残り 130ヤードほどを 8I のスリークォーターショットで乗せて、パーを獲ることが出きた。9I のフルショットを選んでいたら、おそらく捕まらず右に行ったか、手前のバンカーに捕まっていたことだろう。
ショットだけではない。グリーン周りのアプローチも寄らない。練習では寄せられても、いざ本番となると大きくショートする。「寄せたい」という欲と「オーバーさせたくない」という気持ちが一緒に働くのか、緩んでしまっている。メンタルの問題が大きい。
ファースト・パットも大きくショートする場合が多かった。要因の一つは、8フィートという遅さにある。このところ雨が多かったせいか、グリーンが重い。それにアダプトすることができなかった。上級者たちは遅いグリーンにもしっかりアダプトしていたのだから、これも言い訳である。ラウンド後、友人と一緒にパットの練習である。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation |
2021.8.21 | 入間CC OUT→IN(AG Full Back) 72.0/125) | 6654 | 72 | 100 | 49 | 51 | 44 | 53 | 35 | 1 | 3 | 8.0ft、晴れ |
- スコア:100、パット:35(1.89)
- ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):53、ペナルティ:3
- パーオン率:5.6%、ボギーオン率:44.4%
- バーディ率:0.0%、パー率:11.1%、ボギー率:33.3%
- ダブルボギー率:44.4%、トリプルボギー以上率:11.1%
- フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:11.1%、ガードバンカー率:5.6%
黒ティーからは、やはりパーが獲れない。ロングホールもショートホールも易しくない。フェアウェイを外すと、夏ラフからの脱出するだけになる。実はフェアウェイの芝も元気がよく、ボールが沈んでセミラフに捕まったくらいの感覚があったりする。
今日一緒に回ったのは、Aクラスの競技で活躍している上級者二人である。シングルプレーヤーである友人は堀尾プロの GEARS レッスンを受け、コンパクトなレイドオフのトップのスイングとなった。コンパクトなスイングの印象になったのだが飛距離は伸びており、250ヤード飛ばすこともあった。より芯に当たるようになったと言うことだろう。それに加えて、持ち前のアイアンのショット力で、2バーディ、5パー、10ボギー、1ダボ。42、40 の 82 というスコアであった。
もう一人の上級者は、73歳。年間ラウンド数も多く、競技でも上位にしばしば名を連ねている方である。友人とは対照的なゴルフであった。ドライバーは 180ヤードと、僕よりも飛ばない。それでも黒ティーから 7つのパーを獲って、46、40 の 86 というスコアである(前半の 46 はダボとトリが一つづつあり、不本意なスコアであっただろう)。
とにかく寄せとパットが上手い。30-40ヤードくらい残っていても、ピンまでの距離をしっかり打って、スピンで止める。そして残ったワンピン以内のパーパットを必ず決めてくる。グリーン周りから、チップインのパーもあった。寄せの打ち方はシンプルで、あまり難しいことはしていない。ただしっかりスピンがかかるので、ピンまで突っ込んでくることができる。
理事長杯予選の時と同様、シングル前後の上級者たちとの実力差をまざまざと感じさせられた黒ティーからのラウンドであった。ハンディキャップの数字以上の差があるように感じる。超えるべき壁の高さを知る意味でも、黒ティーからまわったのはよい機会であった。100叩きは悔しいが、この悔しさをバネに練習をしていこう。
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