Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

「3D Swing Mentor 2024年モデル」+「γ Force Pointer(ガンマ・フォース・ポインター)」

Jacobs 3D をベースに教える TASKGOLF の松本協(タスク)プロが開発した 3D Swing Mentor 2024年モデル(通称:メンターちゃん)。

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2024年モデルが、これまでと大きく変わったところは、先端のマークが直線ではなく、丸いリングになったことである。丸いリングが常に見えるように「縦コック」を維持して、クラブを操作することがポイントとなる。

  • グリップは握り込まずに、下支えする
    • 肘を下に向け、前腕を戻す形でグリップする
  • その中で重心がこぼれないように操作する
  • 肩が外れない、ショルダーパッキングされた状態でないと、重心は簡単に外れていく
    • 肩のラインを下げて、なで肩にする - 縦コックを維持して、先端のリングが見えている状態で、3D Swing Mentor を揺らすところが始める
  • 左手一本、右手一本でできるようになるとよい
    • 人差し指の作る鉤と肉球でクラブを支える
  • ストロンググリップの人は、いったんスクエアグリップに戻してほしい
    • スクエアグリップの方が、偏重心設計のクラブの重心をうまく管理できる
  • 揺らしながら、真横に(飛球線の真後ろに)力を出すと(βフォース)、グリップは低いまま、重心(錘のボックス)は上に上がる
    • 重心管理された状態で、クラブが立ってくる
    • クラブの重心が胸の前にある(肩の幅の範囲内)状態が重心管理された状態
  • 引っ張り上げたら、グリップは飛球線の斜め後方を指す
    • その方向に対してエネルギーを出す(γフォース)
    • ボールのない方向にキャストする
  • クラブは背中に回り込んだあと寝る(シャローアウト)
  • 中上級者はスイングする中で、どこで違和感を覚えるかを感じ取って欲しい
    • 自分のエラーポジションがわかる

3D Swing Mentor 2024年モデルの先行予約購入者には特典として、「γ Force Pointer(ガンマ・フォース・ポインター)」が付いてくる。 3D Swing Mentor が到着してから、1ヶ月ほどして送られてきた。ほぼ完成形に近い試作品とのことである。

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3D Swing Mentor や通常のクラブのグリップの先に装着することにより、γフォースを出す方向を視覚化する器具である。γ Force Pointer の解説動画のポイントをまとめると:

  • 縦コックを維持して、懐深く構えると、γ Force Pointer は丹田を向く
  • テイクバックの初期エネルギーで βフォース(飛球線後方)を出すと、急激にポインターは下を向き、γフォースに転換されてクラブは上がる
  • 切り返しからダウンに入った時には、ポインターの方向に力(γフォース)を出して、クラブを引っ張り下ろす
    • 怖いかもしれないけど、ボールのない方向にクラブを引っ張る
    • ポインターが回転してはならない
    • クラブの偏重心特性で、クラブは勝手に前に出ていく
  • P6 以降、ポインターの向きは変わる。それに合わせて身体のバランスをとる
    • 左サイドを逃がすような動き、クローと呼ばれる動きになる

Jacobs 3D におけるグリップの動き(ハブ)と、そこにかかるフォースを視覚化したものが下図である。γ Force Pointer は、それを可視化するものと言える。

Jacobs 3D Golf(ジェイコブス 3D ゴルフ)

Jacobs 3D:日米女子プロの比較(GOLF TODAY 2020年5月号より)

ホームコースのバックティーから再び「90 切り」!(入間CC Back AG)

関西の難コースを攻略し切れなかった悔しさを、ホームコースで晴らせるか?最高気温 29度の暑さの中、Aクラス入りを想定して、バックティーに挑戦する。2週間前に初めてバックティーから 80台を出したので、今回も「90 切り」を目標とする。

僕のハンディキャップ 15.6 に対して、入間カントリー倶楽部のバックティー(A グリーン)のコースハンディは 18。つまり 90 がパープレーとなるので、「90切り」すればアンダーパーでプレーしたことになる。また 4月の Aクラス(ハンディキャップ 15 未満)月例競技の平均スコアが 90.4 だから、バックティーからの「90切り」は Aクラスに定着する一つの目安になる。

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前後半いずれのハーフも最悪のスタートを切ったものの、パーを取り返す粘りのゴルフを展開。その結果、OUT:45(13パット)、IN:44(16パット)の 89(29パット)と、何とか目標を達成、2ラウンド連続で 80台に辿り着くことができた。素直に嬉しい。

最近ドライバーショットが不調ということもあり、不安を抱えたままのティーショットは 1番は右の林の中、2番は左に引っかけ、3番は右 OB。ダボ、ボギー、トリプルと最悪のスタートになってしまった。しかも初めて一緒に回るシングルプレーヤーの方が、美しいフォームから綺麗なフェードを打ち、3連続パー発進。しかも全部タップインのパー。これを見てちょっと動揺してしまったようにも思う。

この状況から何とか耐えられたのは、パットのおかげである。3番では 2.5m の下りパットが決まってダブルパーにならずに済んだし、続く 4番では難しい下りスライスラインの 7m のパットが入ってパー!これで少し落ち着き、自分のペースのゴルフ、すなわちボギー主体のゴルフを取り戻すことができた。

7番で 1m のパーパットがカップを舐めて入らなかったものの、8番・9番をパーで上がることができた。特に 9番はティーショットがフェアウェイバンカーに捕まったが、そこから 4U がいい当たり。さらに残り185ヤードを同じ 4U でパーオンしたのだった。最悪のスタート(3番の OB が痛かった)から 3つパーを取り返し、何とか OUT:45(13パット)とまとめることができた。

ところが IN も10番・11番を連続ダボと酷いスタートとなった。特に 10番は残り130ヤードの地点からの第2打を大ダフリ!第3打もバンカーに入れてしまう。このピンチを救ってくれたのもパットだった。2m のスライスラインを決めて、トリプルを免れたのが大きかった。

11番のダボはバンカーショットでバウンスを弾かれ、グリーンをオーバーしたことによる。1m に寄せたもののボギーパットのライン読みが外れてダボとしてしまった。

ボギーペースのゴルフに対して、再び「借金生活」が始まってしまったのだが、12番、15番、16番でパーを取り、何とか「黒字」に戻した。16番パー 3では 6I が快心のショット!1.5m のパットが思ったほど切れずに、バーディを逃したのは残念だった。難しい 17番・18番も何とかボギーで収め、IN:44(16パット)。

苦しいスタートからずるずると後退せずに、パーを取ってボギーペースに戻していった展開は、ポジティブに評価してよいと思う。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.5.4入間CC OUT→IN (71.8/95.7/129)657372894544424629319.0t、晴れ

  1. スコア:89、パット:29(1.61)
  2. ショット(60Y以上)42:、ショートゲーム(60Y未満):46、ペナルティ:1
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:55.6%
  4. バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%
  7. OB 発生率:1回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:3回
  8. パー3 計 +4 以下:+2
  9. パー4 パー 4H 以上:2H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:7H
  11. パー5 計 +2 以下:+3
  12. トリプルボギー 2H 以内:1H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/1
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:3/18

ドライバーショットも復調の兆しが見えてきたかもしれない。バックスイングの捻転不足・手上げという課題は相変わらずだが、静かに切り返そうとすることで、打点は安定しつつある。あとは当てに行かずに思い切り振って、フィニッシュを決めることができればいいのだが…。

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ラウンド後は 1時間ほどかけて、バンカー、アプローチ、ロングパットを練習する。いずれも切り返しで急がずに「間」を作ることが鍵だと感じている。またバンカーショットも「当てに行く」意識を捨てて、きっちり振ることが大切である。力は不要。ドンっと砂を打つよりもサラッと砂を取る意識の方が、思ったところにバウンスを落とせる。個人的には、少しインサイドからヘッドを入れる方が、うまくバウンスが使える気がしている。

ハンディキャップは 15.3 に改善した。ただしスコア・ディファレンシャルは 15.1 であり、バックティー(A グリーン)から 89 というスコアでは、 Aクラス入りには届かないことになる。バックティーから「90切り」すれば A クラス定着の目安になるかと思ったのだが、そう甘くはなかった。ハンディ 15 を切るには、少なくともバックティーから 88、レギュラーティーからは 85 が必要である。今回だと OB や大ダフリといった凡ミスが残念だったし、先月の月例競技では最終 3ホールでミスショットと 3パットで崩れたことが、悔しい記憶として残っている。

こういったミスをできる限りなくしていかないと、A クラス入りは厳しい。そしてボギーをパーにする力、泥臭くパーを取る力が必要だと痛感した。「85 を切るための 10ヶ条」や、『70台のゴルフ』と『90切りのゴルフ』の違いを、もう一度思い出そう。

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今回一緒にまわった 20代の若いご夫婦は二人ともフォームが綺麗で、大きなスイングアークから素晴らしいショットを繰り出していた。シングルプレーヤーの旦那さんは、コントロールされたフェードボールで 250ヤード飛ばし、朝一番 3連続でタップイン・パーのスタートには、正直圧倒された。5番で OB があり、OUT:43 になってしまったが、IN は 2 オーバーの 38。「あぁ、これが『70台のゴルフ』と『90切りのゴルフ』の差だなぁ」と感じ入った。

「大学のゴルフ部だったんじゃないか」と思うほどのスイング、ショットだったが、ゴルフを始めて 4年とのこと!野球やサッカーの経験があるということだった。

この方も僕のブログを参考にして、1年ほど前、リソルグループ入りする前に、入間カントリー倶楽部のメンバーになった方であった。グリーンの芝目を書いてあるブログスクリーンショットしてくれているらしい。

自分の備忘のためのブログだが、少しでも他のメンバーの方のお役に立てているのなら嬉しい。

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今回はゴールデンウィークということもあって、40組程度で、ほとんど待たされることなくプレーすることができた。月例競技ではワンペナがないため、どうしても詰まる。Bクラスの月例競技の日に 50組入れて、 ショートホールで 4組待ちというとんでもないことがあったが、できるだけ多く入れる(最大 51組らしい)と言う方針は変わらないみたいである。今後はスループレーも導入される予定らしい。

一方、一人予約は前日ではなく 1ヶ月前から可能になった。帰りのクラブバスも、休日は 1便増発して最終が 17:40 発になるらしい。メンバー一人に靴ベラが一つ配布された。プラスと思うこともあれば、マイナスに感じることもある。今後どんな運営に変化していくのか?要注視である。

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ゴルフ ラウンド記

関西の難コースに挑戦!レギュラーティー(青)からだと歯が立たなかった(六甲国際GC 東コース Blue)

関西遠征 2日目。こちらも名門コース、六甲国際ゴルフ倶楽部の東コースに 2度目の挑戦である。2年前は東コース(白ティー)去年は西コース(青ティー)をラウンドしている。

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本来なら 6,416ヤードの白ティー(Front)から回るべきなのだろうが、240-250ヤードの飛ばし屋二人が、6,769 ヤードの青ティー(Regular)から回りたいとのこと。青ティーはコースレート 73.3、ボギーレート 99.1、スロープレート 139。昨日の鳴尾ゴルフ倶楽部よりも高いボギーレートである。僕のハンディ 15.6 でコースハンディキャップを計算すると、何と 20。パープレイは 92 なので、90台前半「95切り」を目標とした。

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やはりキャリー 190-200ヤードのドライバーショットではキツイ。しかもここ数週間、ドライバーが不調のため、なおさらである。420-450ヤードのパー4は、僕にとってはパー5に相当する。

距離が長いうえに、深いアリソンバンカーがグリーンを囲んでいるし、花道が狭い。グリーンを狙うショットの左右の精度が求められる。

そんな難しさに、今の僕の実力では歯が立たない。バンカーに入れること 5回。パーオンもパーも 1回だけ。OUT:51(18パット)、IN:47(18パット)、98(36パット)と 100 を切るのが精いっぱいであった。

前半はダボが多かったのに対し、後半はボギーオンのホール・マネジメントに徹し、47 でまとめられたのはよかったと言えるかもしれない。

グリーンの遠さは、感覚的にはホームコースの入間カントリー倶楽部のフルバック(黒ティー、6,700ヤード)に近かったかもしれない。もっと実力をつけてから、また挑戦したい。

ちなみに飛ばし屋にとっては、ドライバーの着弾地点にフェアウェイバンカーがあり、ドライバーの左右の精度が求められたとのこと。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.4.27六甲国際GC OUT→IN (73.3/99.1/139)676372985147485036509.3t、曇り・小雨

  1. スコア:98、パット:36(2.0)
  2. ショット(60Y以上)48:、ショートゲーム(60Y未満):50、ペナルティ:0
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:50.0%
  4. バーディ率:0%、パー率:5.6%、ボギー率:50.0%
  5. ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:42.8%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:5回
  8. パー3 計 +4 以下:+6
  9. パー4 パー 4H 以上:1H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:2H
  11. パー5 計 +2 以下:+6
  12. トリプルボギー 2H 以内:1H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/1
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:6/19
ゴルフ ラウンド記

関西の難コースに初挑戦!力及ばず(鳴尾GC Blue)

関西の名門コース、鳴尾ゴルフ倶楽部に初挑戦する。距離は 6,222 ヤードと短いがパ-70 という設定になっている。コースガイドを見ると、いずれのグリーンも深いアリソン・バンカーが待ち構えており、縦横左右、いずれの精度も要求されることがわかる。また 400ヤード超のパー 4が多く、中には 440-450ヤードのパー 4が 2つある。これは相当タフなコースである。

実際に JGA のサイトを確認すると、コースレート 71.2、ボギーレート 97.1、スロープレート 140。僕のハンディキャップ 15.6 でコースハンディを計算すると、何と 21。ホームコースのレギュラーティーだと 16、バックティーだと 18 だから、それよりもずっと難しい。目標スコアはパープレイの 93 とした。

結果は OUT:47(13パット)、IN:48(17パット)の 95(30パット)。目標には 2打及ばなかった。まぁ初めてまわるコースでもあるし、まずまず実力通りのスコアだったのではあるまいか?好調のパットに救われて、何とか 95 で収めた感じである。

ガードバンカーに入れること 3回、脱出失敗 2回。3m -5m のパットを決めるなど、パーも取ったのだが、ドライバーが不調で 2打目以降の距離が残り、苦労した。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.4.26鳴尾GC OUT→IN (71.2/97.1/140)622272954748435230509.0t、晴れ

  1. スコア:95、パット:30(1.67)
  2. ショット(60Y以上)41:、ショートゲーム(60Y未満):46、ペナルティ:0
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:27.8%
  4. バーディ率:0%、パー率:27.8%、ボギー率:16.7%
  5. ダブルボギー率:44.4%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:35.7%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:5回
  8. パー3 計 +4 以下:+6
  9. パー4 パー 4H 以上:3H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:5H
  11. パー5 計 +2 以下:+1
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:1/2
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:3/19
ゴルフ ラウンド記

バックティーから初めての 80台!悔しい思いをした月例杯のリベンジを果たした(入間CC Back AG)

上がり3ホールで 8オーバーと叩き、とても悔しい思いをした Bクラスの月例杯から 1週間。シングルプレーヤーを含む親しい友人たちと、バックティーからラウンドする。今週の練習で、今までにはない感触を掴んだ気がしていたこともあり、何とか「90切り」を果たしたい。そう思って、89(OUT:45、IN:44)を目標として臨んだ。

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前半 OUT は不調のドライバーを、好調の 5W と 100ヤード以内のアプローチショットで粘って 45。後半 IN はアプローチとパットが冴えて 4連続パーがあり、42。先週 8オーバーを叩いた上がり 3ホールは、その悔しさと反省を活かして、何と 1オーバーで締めることができた。

結果は OUT:45(16パット)、IN:42(13パット)の 87(29パット)。先週のリベンジを果たすとともに、ホームコースのバックティーから、初めての 80台を達成することができた。

距離のあるバックティーからということで、どうしても力んで叩きに行ってしまうのだろう。ドライバーショットは全くの不調で、テンプラすること何と 4回。全然、前に飛ばない。距離の残ったセカンドショットを、フェアウェイウッドで取り戻し、何とかボギーオンさせるというゴルフが続いた。

1番ホールで寄せワンのパーを取ってからはずっとボギーが続く。9番パー 5では、メンタルの弱さを露呈し、ショット・アプローチのミスをしてダボとしてしまうものの、目標通りの 45 で OUT を終える。

44 が目標となる IN は、11番・13番とアプローチミスからダボを先行するも、直後の 12番・14番でパーを取り返す展開が続く。残り 4ホールを 3オーバーで行けば「90切り」できる。先週も叩いたように、17番・18番は難しいので、15番・16番のどちらかでパーが欲しい。

15番の短いパー4 は寄せで 70cm に寄せられてパー。これで気合が入った。

16番は先週 1.5m ほどパーパットを打ち過ぎて 3パットのダボを叩いている。その反省を踏まえて、残り 5m のパーパットをジャストタッチで打ったところ、何とこれがカップイン!望外のパーが来た。

17番は右奥から下る難しいアプローチが残るが、ワンクッションさせて、ピンを 3m ほどオーバー、上りのスライスラインが残る。カップ一つ切れると読んで打ったパットが、何とこれもカップインしてパー!

トリプルを叩いても「90切り」できる状況で、最終 18番パー 5を迎えた。友人たちには「5I で確実にフェアウェイをとらえる手もあるんじゃない?」などと言われながらも、当たり前のように不調のドライバーを握る。ところがこれが何と大テンプラ!100ヤード先のフェアウェイにも届かずラフに沈み、「90切り」に黄信号が灯った。

だがここから今日好調な 5W が活躍する。第2打・第3打とも 5W で、残り 75ヤードの打ち上げ地点まで運ぶ。50度のウェッジで打った第4打は、わずかにグリーンを右に外してしまうものの、ここから 30cm に寄せて、何とかボギー。「あのドライバーの大ミスからよくボギーを取ったな」という最終ホールとなった。

16番・17番のミドルパットが入っていなかったら、「90切り」はかなり薄氷だったと思う。好調のパットに感謝するとともに、距離の長いバックティーからの 80台達成を支えてくれたのは、フェアウェイウッドであった。ドライバーをミスするも、5W で残り 100ヤード前後に運び、それを確実にボギーオンさせ続けたのが奏功した。

そうやって粘っているうちに、パットが入ると言うご褒美が来た。そんなラウンドであった。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.4.20入間CC OUT→IN (71.8/95.7/129)657372874542414629209.5t、晴れ

  1. スコア:87、パット:29(1.61)
  2. ショット(60Y以上)41:、ショートゲーム(60Y未満):46、ペナルティ:0
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:50.0%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:0%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:2回
  8. パー3 計 +4 以下:+4
  9. パー4 パー 4H 以上:3H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:6H
  11. パー5 計 +2 以下:+3
  12. トリプルボギー 2H 以内:0H
  13. トリプルボギー直後 +1内:0/0
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:5/18

結果的に 80台に到達できたからよかったようなものの、9番のダボは大反省である。

  • ドライバー・5W を成功させ、残り 120ヤードからの第3打:
    • 「乗せてパーを取りたい!」という欲からか、トップするミスでグリーン右に外してしまう
  • 第4打のアプローチ:
    • 大ミスのトップ。グリーンを横切って左のバンカーに入ってしまう
    • ここも「寄せたい!」欲が働いた。身体でターンせず、手を使ったアプローチになってしまった
  • 第5打のバンカーショット:
    • 脱出はさせたものの、グリーン上に止まらず、再びグリーンを横断してしまう
  • 第6打のアプローチを何とか OK 圏内に寄せてのダボ

本当にメンタルが弱い。欲とミスへの怖れが、大きなミスを生んでいる

今回のドライバーの不調を自分なりに分析すると、バックスイングの捻転不足だと考えている。腕と身体を同期したバックスイングを意識するあまり、背中をターゲットに向ける動きが不足していた。捻転不足の状態から切り返すので、どうしても腕に力が入って叩きに行ってしまう。そのためにヘッドが上から入って、テンプラを連発したし、うまく当たってもフェード系の球筋になっていた。

スイングにおけるチェック・ポイントを、本番中にも思い出せるといいのだが…。

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シングルプレーヤーの友人は、けっして好調とは言えないものの、43、42 と着実に 85 というスコアを作っている。今回はたまたま 2打という差であったが、そこには「90台の世界」と「70台の世界」との大きな違いが存在する。

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とは言え、ホール・バイ・ホールのマッチプレーだとしたら、今回はオール・スクエア、引き分けであった。今日だけは A クラスのゲームができたのではないかと思う。スコア・ディファレンシャルは 13.3。ハンディキャップは 15.6 に戻ってきた。

B クラスの月例杯で 3ヶ月連続でベスグロを出した僕のことを、口の悪い友人は「B クラス最強」とからかうが、僕としては「A クラス最弱」をめざしたい!バックティーから行われる Aクラスの月例杯の平均スコアは 90 前後と聞く。今日のようなプレーができれば「Aクラス入り」だけでなく「A クラス定着」が可能になる。

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今日もほぼ 50組入っていたが、先週のようにショートホールで 4組待たされるような事態はなく、ハーフ 2時間半でまわることができた。月例杯の時はワンペナが存在せず、林の中や崖下のようなトラブルになっても、最後まで打ち続けなければならない。月例杯の日に 50組入れなければ、ハーフ 3時間超というような異常事態は避けられるのかもしれない。

一緒にまわった気の置けない友人たちと、いつもの蕎麦屋で祝勝会。昼休みの間に「90切り」したらビールを奢ってもらう約束をしていたので、それを果たしてもらう。15番ホールあたりから「90切り」に向けて、打数をカウントして激励してくれた友人たちに感謝!それはそれでプレッシャーにもなっていたかもしれない訳だが、結果よければすべてよし。「一緒にまわったメンバーがよかったと、ブログに書け」とも言われており、この通り、その約束も果たした。

最近の AI ビジネスの話もしながらも、ゴルフ談義に花が咲く。バックティーからの狙いどころを教わったり、ゴルフのルールを確認したり(2度打ち、1クラブレングスか 2クラブレングスか、マッチプレーでの注意点)、どうしたら本番と練習・素振りの差をなくせるのかを論じたり、数ある YouTube のスイング習得メソッドをカテゴリー分けして整理したり、重心管理や地面反力といったキーワードの意味するところを解説したり、倉本節の気持ちよさを共有したり、パッティングレール3D Swing Mentor の有効性を説いたり…。ゴルフ上達に向けて話は尽きない。

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ゴルフ ラウンド記

今までにはない感触!バックスイングをいったん止めてから「静かに切り返す」

先週の月例杯でのスイング動画をゴルフスクールのコーチに見せたら、「練習場とコースで、本当にスイングが違うんですねぇ」と半ば呆れられてしまった。

確かに本番では、練習場のようには振れていないという自覚はあるが、そんなにも違うのか…。


www.youtube.com

この日はショットの調子もまずまずで、朝から1番・2番と 180ヤードをグリーンオンするなど、いい感じに脱力できていた。この動画の 5番ホールのドライバーは、切り返しで力んだと思ったが、それでもミートして 215ヤードほど飛んでいた。

それを踏まえて、この動画では、ダウンスイングで上半身が力み、下半身が暴れ、左足がかかとを中心に回ってしまっているというのが、僕なりの反省ポイントである。

しかしコーチの指摘は違う。次の2点である:

  • バックスイングの手上げ
  • 当て(合わせ)に行っている

当て(合わせ)に行っているので、上半身の回転が詰まる。それで左足を使って、身体を回してしまっているというわけだ。

とにかく本番では、結果を怖れずに振ること!

思い切り振ってミスするのと、合わせに行ってミスするのと、後悔が大きいのは後者。だったら「思い切り振れ!」というわけだ。振っていないから上体が詰まるし、そもそもスイングに力強さが感じられない。

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そして相変わらず、本質的な技術課題はバックスイングにある。腕と身体が同期しておらず、「手上げ」になっている。

バックスイング時の課題のいくつかは改善されて、左肩は下がらなくなったし、背中がターゲットに向くようにはなっている。しかし腕を使ってテークバックすることにより、身体のターンが途中で止まり、最後「手上げ」でトップを作っている。「手上げ」からの切り返しだから、腕で打ちに行ってしまう。

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P3 - P4:「手上げ」のバックスイング

P5-P6:ダウンスイング

P7:インパク

奥嶋誠昭 『ゴルフ 当たる!飛ばせる! スイング解剖図鑑』P.12-P.13 より引用

静止画だとわかりにくいが、「2段モーション」のように見える。腕と身体が同期していない。クラブと腕が体の正面にない。

修正のために、コーチから新たに習ったドリルは次の通り:

  • P2 の位置でいったんバックスイングを止める。そこから切り返す
    • P2 で止まった状態から、クラブも持ち上げず、 そのまま身体のターンで切り返す
    • 飛ばさなくていい
  • 慣れてきたら、スイング幅を大きくしていく
    • 切り返しの位置で、クラブと腕が胸の前にあることを確認する
  • P3 の位置でバックスイングを止め、そこから切り返す
    • P3 の位置で既に身体のターンは終了。つまり トップ P4 と同じくらい上体は回っている
    • クラブと腕は身体(上体)の前にある
    • そこから身体のターンで切り返す
  • さらにスイングを大きく、フルショットへ
    • P3 でバックスイングは終わっており、そこから P4 へは勢いで上がっていく感覚
    • フルショットの時は、P4 で完全には止まらず、静かに動き続けている感覚になる

このドリルでわかったのは、やはり切り返しの直前に振り上げる(持ち上げる)癖が、僕にはあるということだ。

コーチのアドバイスは次の通り:

  • 右足→右腰→肩→腕→クラブの順に引いて、最後にヘッドが動き出す感覚
  • 僕の場合、それくらいの感覚でいないと、手が身体(胸郭)より先行してしまう

番手やスイング幅を変えながらこのドリルを続けていくと、興味深いことがわかった。「手上げ」を封じることにより、打点が安定してミート率がよくなるのだ。ダフったりトップしたりの上下のズレが少なくなり、球の方向性もよい。当たりがいいので、止まったところからの切り返しでもちゃんと飛距離は出る。

要するに、静かに切り返す。その方が当たりがよく、球は真っ直ぐ飛ぶ。これは自分としては、新たな感覚であり、発見であった。もしこれが本番のコースで通用するなら、ショットの質は明らかに改善する。

ときどき真っ直ぐ出てスライスする球が出る。その時はヘッドが上から入っている。つまり少し叩きに行っている。ヘッドをインサイドから低く入れることを意識したい。

最後に、今の僕が気をつけるべきポイントをまとめよう:

  • クラブは身体の前
  • 胸郭・背中を使ってターゲットに背を向けるバックスイング
    • 右足から腰・肩と順に動かして最後にヘッドを引く感覚
  • 左肩を下げずにレイドオフのトップからの切り返し
  • いったん止めてから切り返す感覚で、静かに切り返す
    • 左下半身主導で切り返す
  • 右足親指側面で地面を押し、両腿を締める下半身
  • 結果を恐れず、思い切り振ること!

体幹を使ってバックスイングすることについての三觜プロの解説動画がある。まさに僕がこの「手上げ」の例に当てはまる。


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めっちゃ悔しい!上がり3ホールですべてを台無しにしてしまった Bクラス月例杯(入間CC AG)

まだ桜が残るホームコースでの Bクラス月例杯。キャディー付きの組が予約できず、セルフプレーとなる。ハンディキャップ 16 をもらったので、アンダーパーの 87(OUT: 44、IN:43)を目標として臨む。OUT を 43 で終え、IN も 6ホール終えたところで 3オーバー。残り 3ホールをすべてボギーで上がれば 85 と、15 ホールまでは、思った通りのゲームマネジメントができていた。

それにもかかわらず、最後の上がり 3ホールでショットとパットのミスを続けて、ダボ、トリ、トリ。アンダーパーどころか、80台もベスグロ(ベスグロは 88 だった)も、すべて台無しにしてしまった!

めっちゃ悔しい!情けない!

気温 25度という暑さに体が慣れなかった。13番ショートホールで何と 4組待たされ、ハーフ 3時間を超えた。そんなことで集中力を欠いたとは思わないし、思いたくもない。何をやらかしたか、しっかり記憶に刻みつけて、次回に活かすしかない。

  • 16番パー3
    • 168ヤード打ち下ろしのアゲンスト。グリーンヒットすると、止まらず左のバンカーに行く可能性がある。
    • 7I でグリーンとグリーンの間を狙い、サブグリーンに乗る。
    • 救済を受けた地点、残り 20ヤードからのアプローチが寄らず、6m の上りのパットを残す。
    • 最初のパットが想定以上に転がり、ピンを過ぎて 1.5m のところに止まる。
    • 返しのパットがわずかに外れて 3パット。ダボとしてしまう。
    • 最初のパットが順目で転がることを失念していた!
  • 17番パー4
    • ドライバーはいい当たりだったが、右の斜面を嫌がり、左に引っ張ってしまう。
    • 残り 170 ヤード、打ち上げのラフ。4U のミスショットは大きく右に外れ、サブグリーンのバンカーへ。
    • 残り 50 ヤードのバンカーショット、PW で出すもグリーンには届かず。
    • アプローチが寄らず、7m の横からのパットを残す。
    • このパットもグリーンの傾斜に負けて寄らず、1.5m を残し、これも入らず 3パット。トリプル。
  • 18番パー5
    • 2ホール連続ミスしたが、このホールをボギーで切り抜ければ、88。しっかり頑張ろう。
    • ドライバーは会心の当たりでフェアウェイ左サイドへ。
    • 第2打の 5W をチョロる。動揺したのか、残り 200ヤードの第3打、5W を今度はダフる。明らかに力んでいた。
    • 残り 60ヤード、打ち上げ・上り傾斜からの 50度のショット。砲台グリーンに乗ったかと思ったが、エッジから無情に転がり落ちる。
    • 第5打、左足上がりで残り 15ヤード。50度か 56度か迷う。上り傾斜でロフトが寝て、球が上がり過ぎて転がらないことを警戒、50度を選択。
    • うまく打ったと思ったが、50度のためかピンを 3m オーバーし、下りのパットを残す。
    • ピンをわずかにかすめて下ったパットは、残り 1.5m へ。この返しを外して 3パット。トリプル。

ショットのミスも大きかったが、3連続 3パットが痛い。3ホールとも 1.5m のパットを残して、それを入れられなかった。

ファーストパット、あるいは寄せでピンを行き過ぎてしまったのが敗因。「入れたい」とまでは思っていなかったが、「OK の距離まで寄せたい」という欲が働いたように思う。目の前の一打に対して、少し冷静さを欠いていた。15番をパーで切り抜け、85 というスコアが頭の中によぎってしまったのが、その要因を作ったかもしれない。落ち着くために少し時間をかけるなどしてもよかった。

技術的には、もっと 1.5m のパットの練習量を増やすことが考えられる。パッティングレールで 1m を真っ直ぐ転がせるようになってきたので、練習グリーンで 1.5m の練習量・経験値を増やすようにしたい。

3ヶ月前、最後の 3ホールを粘り抜いてベスグロにたどり着いたのとは、対照的なできごとであった。いい経験も悪い経験も積み重ねて、次につなげたいものである。

muranaga-golf.hatenablog.com

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2024.4.14入間CC OUT→IN (70.2/93.6/126)621672904347365437208.5t、晴れ

  1. スコア:90、パット:37(2.06)
  2. ショット(60Y以上):36、ショートゲーム(60Y未満):54、ペナルティ:0
  3. パーオン率:22.2%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0%、パー率:33.3%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:750.0%
  7. OB 発生率:0回、ペナルティ率:0回、ガードバンカー率:2回
  8. パー3 計 +4 以下:+4
  9. パー4 パー 4H 以上:5H
  10. パー4 セカンドでグリーンを狙える 7H 以上:8H
  11. パー5 計 +2 以下:+6
  12. トリプルボギー 2H 以内:2H
  13. トリプルボギー直後 +1内:0/1
  14. グリーンオン率(60Y以上)50% 以上:4/16

前半 15ホールは、よいゲームをしたと思う。技術的には、パーオン率 22.2%、グリーンオン率 4/16(25%)がよかった。特に 1番、2番で 180ヤードを 4U でグリーン手前から乗せたこと、さらに 6番で残り 185 ヤードを 5W でグリーン奥に乗せたことが、いい記憶として残っている。5番でも残り 185ヤードを 4U でグリーン手前に運んだし、9番でも残り 142ヤードを 7I でグリーンエッジまで持っていくことができた。前半 OUT は、いい力感でクラブを振り抜けていた。

思えば、後半の上がり 3ホールは、前半のショットの力感、いい具合に力が抜けていた感覚がなかった。ボールに当てようと、少し力んで切り返しており、それがミスショットとなっていた。

ドライバーショットも全体にまずまず。3番、4番はミスショットだったが、それ以外はいい当たりであった。ドライバーがまずまずということもあり、短いパー4である 14番、かなりのアゲンストでもあり、ドライバーを握ってみた。アゲンストであるにもかかわらず、いい当たりはあやうく 210 ヤード先のバンカーに入るところであった。やはりここは安全に 3W で刻むホールである。

桜の舞う 5番ホールでのドライバーショットを、友人が撮影してくれた。この時は上半身に力が入り、下半身が粘れず、左かかとを中心に体が回ってしまう「横振り」のカッコ悪いショットになっている。だが当たり自体はよく、215ヤードほど飛んでいた。


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今日一緒になった一人は、僕のブログを読んでくれている方であった。これで何人目だろう?もともと自分の記録用に始めたゴルフ日記だが、同じ倶楽部の方に読んでいただけるのは嬉しい。入間カントリー倶楽部の難しさ、ハンディキャップ 15 の壁(Aクラスの壁)を共有できる気がする。そして読者の方と同じ組になると、「あまりみっともないゴルフはできない」という、いい意味での緊張感もある。

さて、リソルグループに経営母体が変わった入間カントリー倶楽部だが、メンバーの顧客満足度という点では、いくつか疑問に思うところがある。その最たる例が、今回の 13番ショートホールでの 4組待ちである。全員がグリーンに乗ったらマークして、次の組を打たせるコールオンを行っていたが、今までは絶対に考えられなかった事態である。

休日に 50組以上、詰め込む。キャディーはその半数。ハーフ 2時間半が常態化し、今日に至っては何と 3時間超。

この運営はぜひ再考してもらいたい。メンバーは今、口々に文句を言っており、それを直接ゴルフ場スタフに伝えたり、評価表でコメントを返したりしている段階だが、こういう状況が続くと、黙って退会するメンバーも出てくるように思う。

昨年の猛暑など、気候の変化にもよるのかもしれないが、フェアウェイの整備具合が悪化していると思われるのも、懸念点の一つである。朝食代も値上げされている。

入間カントリー倶楽部は、戦略性に富み、適度に難しく、何度行っても飽きない。グリーンなどのコース・メンテナンスもよい。アプローチやバンカー練習場が完備されている。電車でのアクセスもしやすい。素晴らしいコースだと思っている。

経営効率化、ビジター料金の値上げなどについては、ある程度は致し方ないと理解する。しかしクラブ運営で最も重要と思われる会員の顧客満足度、エンゲージメントが失われる施策については、検討する余地が大いにあるのではないだろうか?

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