Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

飛距離を伸ばすために「みんなで筋肉体操」をやってみよう

去年の8月、深夜に放送された NHK 「みんなで筋肉体操」は、マッチョな三人の男(俳優、弁護士、北欧系の庭師)がひたすら筋トレを行うシュールな画面が話題を呼んだ。この番組を監修・指導したのは谷本先生。その印象的な逆三角形の上半身。「あと5秒しかできません!」という追い込み。締めくくりは「筋肉は裏切らない。」という決めゼリフ。僕も思わず見入ってしまった。

みんなで筋肉体操

みんなで筋肉体操

www4.nhk.or.jp

news.yahoo.co.jp

この3人のマッチョは年末の紅白歌合戦にも出演し、1月にはさらに新しいプログラムが放送された:

さて、筋トレは僕には全く関係ないものと考えていたのだが、「みんなで筋肉体操」がだんだん自分の中で、気になる存在になっていくのがわかった。なぜか?それはドライバーの飛距離を伸ばすため、である。元来、僕は非力である。そのためミート率を上げる、シャフトのしなり戻りを使う、など打ち方を工夫することで、飛距離を伸ばしてきた。

一方で「飛距離を伸ばしたければ、腕立てと腹筋!」と、かねてよりコーチに言われていた。もちろん背筋や肩の可動域を増やすことも重要だが、要するに、上半身を鍛えることが飛距離アップに直結するのである。しかし、わかっちゃいるけど、地道なトレーニングは長続きしない。つい「体力を鍛えるよりも、地面反力のような『外力』をうまく使うスイングに改造した方がいいのではないか?」と日和ってしまう(たとえば『驚異の反力打法---飛ばしたいならバイオメカ』)。

実は『ゴルフこそ体幹!』というガイドをもとに、自宅でも気軽にできる体幹レーニングを、5年前から細々と続けていた。さらには1年前には、ワンダーコアもポチっている。でもまぁ思いついた時にやる程度だから、ほとんど効果は出ていない。

ゴルフこそ体幹!

ゴルフこそ体幹!

みんなで筋肉体操」の魅力は、一日 5分・週 2-3回、自宅でできるという手軽さである。谷本先生による『体脂肪を燃やす最強トレーニング』という本を読むと、トレーニングの理論的な根拠・理屈がわかる。この本には「みんなで筋肉体操」で紹介された道具を使わない自重トレーニングと、食事に関するアドバイス、おススメの生活習慣の説明がある。スローで筋肉を追い込み、クィックでさらに追い込む。ちょっと休んで限界までクィックで追い込む。スローをしっかり行うことで、体幹レーニングやストレッチの一部は同時に行われていることになるらしい。

1日5分スロー&クイック 体脂肪を燃やす最強トレーニング

1日5分スロー&クイック 体脂肪を燃やす最強トレーニング

正直、今の僕の筋力では、まだできないトレーニングがある。谷本先生指導の「正しい腕立て伏せ」は、肩幅の 1.5倍に腕を広げ、胸を床につけるまで行う。この「正しい腕立て伏せ」をやろうとすると、全然できないことに気づく。今まで僕がやっていたのは「腕立て伏せかけ」に過ぎないらしい。まずは膝をついたままやるか、ワンダーコアで負荷を軽くしながらやることにしよう。負荷の軽いやり方も紹介されているのが嬉しい。

しかし筋トレってこれほど追い込むものだと思っていなかった。「自分に甘えない」人だけが継続できるのかもしれない。僕にできるだろうか?甚だ疑問ではある。とは言え、ゴルフの飛距離は永遠の課題。三日坊主に終わるような気がしてならないが、まずは 1ヶ月、「みんなで筋肉体操」をやってみよう。

NHK 深夜に放送された「みんなで筋肉体操」は、「筋肉は裏切らない。」という決めゼリフと共に、そのシュールさが話題を呼んだ。この番組を指導した谷本先生の本で、「みんなで筋肉体操」の理論的な根拠がわかる。

みんなで筋肉体操」に紹介されているような 1日5-10分程度で家でできる、道具を使わない自重トレーニングと、食事に関するアドバイス。毎日やるのは効果がないらしい。筋肉を休ませる必要があるので、週 2-3日程度。

スローで筋肉を追い込み、ファストでさらに追い込む。ちょっと休んで限界までファスト。体幹レーニングで得られる効果は、筋トレでも当然得られるとのこと。

ゴルフの飛距離を伸ばすために、上半身・背筋・肩まわりを鍛えたい。まずは 2ヶ月。続けられるといいのだが。

ゴルフで重要なことは体幹。そして軸と肩甲骨。これらを鍛えるために、著名トレーナーによるゴルファーのための体幹レーニングが、30日分紹介されている。他の同様の書と比べて薄いのがよい。シンプルに1日ひとつづつトレーニングを覚えていくことができる。

ただその一方で、この本はページ数が少ないわりにお値段がはると感じてしまう。この値段であれば、DVD をつけてくれればよかったのに…。まぁそんな不満はともかく、これで体幹を鍛えて、スイングが安定し、後半になっても崩れない、パターが上達するのならやってみる価値はあるだろう。

PGAツアー選手が、地面を蹴る反動で飛距離を伸ばしている。タイガー・ウッズも「地面反力」を使う、体に負担の少ないスイングに変えることで、従来よりもヘッドスピードを上げ、見事、復活優勝を遂げた。

このように最近「地面反力」を使うスイング理論が広く知られている。地面反力とは、足を踏み込む反作用として、地面から受ける力のことである。筋力という体の中の力(内力)だけではなく、地面からの反作用という外力を利用することで、体のターンをスムースに行う。

この本は、物理学(力学)、そしてバイオメカニクスの観点から、地面反力の効果を体系的に説明する。体の回転軸は、垂直、前後、飛球線と3つの軸がある。どのようなタイミングで左足と右足を踏み込めば、地面反力の効果を最大化して、3軸の回転のモメンタムを得られるか。その理論的な説明に一章が割かれている。著者のクォン博士によると、地面反力はまったく新しい概念ではなく、従来からあるスイング理論を、バイオメカニクスの観点から改めて体系づけたものであるとのこと。筋力を鍛えるのは大変だが、反作用という体にとっての「外力」を使うことで、体に負担をかけずに、飛距離・精度を上げていくことができるという。やはりキモは、切り返しでの左足の踏み込み。クラブがトップに上がり切る前に踏み込むことで、回転の大きなモメンタムを得る。

後半の章は、吉田コーチによる、地面反力を利用するスイングを身に着けるための方法論。スイングの物理的な理論と、そのコーチングとの両方をカバーしている。モデル化のレベルが詳細過ぎず、またシンプル過ぎず、ちょうどいい抽象化レベルで、わかりやすい。

「地面反力」は、物理(力学)の観点からも、非常に納得できる理論である。体の回転を、3軸に分けて説明しているのが新鮮。下半身の使い方、左・右の荷重のタイミングを明確にしている。下半身を使ったボディーターンは永遠のテーマであり、いかに精度を高く、回転スピードを上げるかに取り組んでいる訳だが、2018-19 の冬のスイング改造のメインに「地面反力」を据えてみたい。

アマゾン・サイバーマンデーで、電車の中で見つけて思わずポチってしまい、案の定、家人に怒られたモノ。

数年前、さかんに通販の TV CM をやっていて名前は知っていたが、1日100回の腹筋運動を 1ヶ月続けたところ、ベルトの穴が一つ縮んだという知り合いの在米の日本人がいて、ワンダーコア・スマートに興味を持った。クリスマス・セールで、定価の半額の $60 くらいだったとのこと。実物がビックカメラに置いてあったが、結構大きい。うーむ… とひとしきり悩み、また何人かの友人の意見を聞いた結果、しばらくは道具をつかわずに、自体重による体幹レーニングを頑張ることにした。

その2年後。2017年12月、アマゾンのサイバーマンデーで 6,000円。思わずポチってしまった。2年遅れで、米国の友人と同じ道を辿っている。結局、自重トレーニングは続かなかったということですね。道具の力を借りて、トレーニングを長続きさせたいものです。

2019年初打ちはドライバーに課題、残念な結果に終わる(入間CC BG)

ホームコースでの初打ちは、気の置けないゴルフの友人たちと。最初の 10番ミドルホールでいきなりダブルパー。シャンクして遠いサイドのバンカーに入れるなど散々のスタート。それでもボギーペースに戻そうと、何度かパーを獲ったものの 17番で痛恨の OB が出て IN:48(17パット)。後半 OUT もボギーペースに戻し切れず、最後の 8番、9番でペナルティーを叩き、OUT:49(14パット)。トータル 97(31パット)という残念な結果に終わってしまった。

17番のドライバー OB はダフって谷に入れてしまったもの。8番ショートの 5I によるティーショットもダフって左のペナルティーエリアに。9番ロングはドライバーショットが、レーキに引っかかって、バンカーの急傾斜の途中に止まってしまい、そこから 5I でリカバリーしようとしたショットが、右のペナルティーエリアに行ってしまった。ハーフ終盤で、何とか耐えてハーフ 46 で上がろうという矢先に、こういったミスはメンタルに響く。集中力というか、平静な心というか、そういう鍛錬が足りない。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2019.1.5入間CC IN→OUT(BG) (68.5/120)597372974849415231349ft、晴れ

  1. スコア:97、パット:31(1.72)
  2. ショット:41、ショートゲーム:52、ペナルティ:4
  3. パーオン率:16.7%(3 ホール)、ボギーオン率:33.3%(6ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:27.8%(5 ホール)、ボギー率:22.2%(4 ホール)
  5. ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:28.6%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:11.1%、ガードバンカー率:22.2%

スコアメイクできなかった要因は大きく二つ。ドライバーとグリーン周りのアプローチである。

まずドライバーはミートせず、OB があったり、林に打ち込んだり。フェアウェイキープ率 29% という状況だと、なかなかよいスコアにはつながらない。球がほとんど捕まらず、右に出てスライスする球が多かった。これはすなわち、腰の回転が不十分、クラブを振り切れていないことを意味する。上下動も大きかったように思う。練習場で打つ時と、実際のコースでのティーショットとで、自分の中には微妙に違和感がある。この違和感が何なのか、これがまだよくわからない。同伴者には「昔はもっとゆったり振っていたと思う」と言われるのだが…。

一方、グリーン周りのアプローチは、ショートさせるミスが多かったのだが、その原因が明確。今回、56度のウェッジを積極的に使ってみたことにある。ピンがエッジから近いところにある場合に、56度を使ったのだが、その距離感が合わずショートしてグリーンに届かないミスを連発した。後半、50度に戻したら、1-1.5m に寄るようになった。シングルプレーヤーに刺激を受けて、56度の練習をしたのだが、まだまだ実戦で使うには経験不足・練習不足ということだ。

パットは 31 とよい結果だったが、3パット 2回がある。ファーストパットの距離感が合わなかったり、入れに行こうとしてオーバー、返しをカップに蹴られたり。

セカンド・サードショットについては、ドライバーほど悪くはなかったように思う。17番 OB の後の前4 では、165ヤードを 4U でグリーンオンしたし、11番でも 165ヤードを 4U でグリーンヒットした(残念ながら奥のバンカーに転がり込んでしまったが)。コントロールしようとして緩むとダメだが、フルショットを心がけると、わりあいよい結果に結びついている。

今年の目標は平均ストロークで 94 を切り、ハンディキャップも 18 を切ること。残念ながらマイナス・スタートとなってしまったが、スイング技術と共に、ラウンド中の心構えも鍛えて、自分なりに納得のいくラウンドを積み重ねたい。

ゴルフ ラウンド記

muranaga-golf.hatenablog.com

ゴルフ:2018年の反省と、2019年の目標

46歳でゴルフを始めてちょうど10年、節目の年となった 2018年のゴルフを振り返ると同時に、2019年の目標を設定する。

26回のラウンドの一覧はこちら。その通算成績は下記の通り:

  1. ハンディキャップ(JGA / GDO): 19.9 / 20.9
  2. ベストハンデキャップ(JGA / GDO): 18.5 / 19.4
  3. 平均スコア: 96.65
  4. 平均パット数: 33.66(1.87 / ホール)
  5. 平均フルショット数:41.11
  6. 平均ショートゲーム数(60Y 以内):53.34
  7. 平均ペナルティ数:2.19
  8. ベストスコア: 83(2018.1.13:入間CC
  9. ベストパット数: 29(2018.7.28:塩原CC2018.10.20:入間CC
  10. ベストハーフ: 40(2018.1.13:入間CC
  11. パーオン率:14.7%、ボギーオン率:43.0%
  12. バーディ率:1.3%、パー率:18.8%、ボギー率:42.1%
  13. ダブルボギー率:23.5%、トリプルボギー以上率:14.3%
  14. フェアウェイキープ率:51.4%、OB 発生率:4.5%、ペナルティ率:6.4%、バンカー率:15.2%

2018年の目標として、

  • 「ホームコースでの 80台(90切り)」
  • 「平均ストローク数 99 以下」
  • 「悪くても 108 以下に収める」
の三つを掲げ、さらに高い目標として、

  • JGA ハンディキャップ 10台(20切り)」
を設定した。そして何とかそのすべての目標を達成することができた。

一つ目の目標については、新年早々、ホームコースで 83 とベストスコアを更新、その後も連続して 90切りしている。ただし 80台は、その後 9月に千葉夷隅で出したのみ、年間で通算 3回と残念な結果であった(80台 3回、90台 14回、100台 9回)。

二つ目の目標も達成、平均ストローク数が、2017年から 3.9打改善した(カッコ内が 2017年との差):

  • ストローク:96.65(-3.90)
  • パット:33.66(-0.90)
  • フルショット:41.11(-1.23)
  • ショートゲーム(60Y 以内):53.34(-2.52)
  • ペナルティ:2.19(-0.24)
フルショットで 1.2、60ヤード以内のアプローチで 2.5(内 パットで 0.9)と改善しており、ペナルティー数も 0.2 減らしている。60ヤード以内が 54 を切ったということは、60ヤード以内からは平均して 3打以内で上がっていることを意味しており、これは秘かに嬉しい。

ショットについては、冬に取り組んだテーマ(「左下半身主導の切り返し」と「右足ベタ足による下半身の安定」)が身について、10年かけてようやくスイングの土台ができあがってきたことの成果であろう。以下のすべての数値が向上した。

  • フェアウェイキープ率:51.4%(+8.0%)
  • パーオン率:14.7%(+2.6%)
  • ボギーオン率:57.7%(+4.1%)

三つ目の目標も「ワースト:108」で何とか達成。四つ目のハンデの目標も何とかぎりぎり 20 を切って達成した。平均ストローク 96.6 で、ハンデは 19.9 ということになる。

2019年の目標設定にあたり、友人のシングルプレーヤーやハンデ 10台前半の上級者の stats も聞いてみた。それを参考に 2019年の目標を以下のように設定する(カッコ内は 2018年):

  • ハンディキャップ:17台(19.9)
  • 平均ストローク: 93台(96.65)
そのための KPI となる数値目標を次のように考えている:
  • パット:33(33.66)
  • FW キープ率:55%(51.4%)
  • パーオン率:20%(14.7%)
  • ボギーオン率:65%(57.7%)

最近スコアが伸び悩んでいることを考えると、平均ストロークで 3打縮めるのは、結構厳しく、かなりストレッチした目標かもしれない。壁を打破するブレイクスルーが求められる。しかしながら、より長期的に(無理かもしれないけど)「60歳で Aクラス(ハンデ 16未満)、65歳でシングル」をめざすのであれば、また今後よりストロークを縮めるのが難しくなることを考えると、今年のうちに 93 台をめざす目標は掲げてもいいのではないかと思う。

そのためには、「80台」「90切り」でまわるラウンド数をもっと増やさないといけない。今までは 90台前半のスコアが出ればまぁ満足だし、これが続けば自然と「80台」も出るだろう、ハンデも向上するだろうくらいに考えていたのだが、もっと積極的に「90切り」を狙うことが求められる気がする。パーの数を増やす。トリプルボギーを撲滅する。つまり OB やペナルティーの数を半減しなければならない。

ボギーが自分のパーだと考え、毎ホール「ボギーおじさん」を相手に、一打一打に集中する。自分の技量では「ミスが出るのは当然」と考え、平静な心で一打一打をつないでいく。

まずアイアンの精度を上げ、パーオン・ボギーオン率を高める必要がある。そしてドライバーの飛距離を伸ばして、キャリーで 220-230ヤード飛ばせるようにしたい。そのためには日頃の筋トレ、腕立て・腹筋・スクワットをサボらないこと!技術的には、下半身をもっと使って、地面反力を有効に使えるようにしたい。さらにパッシブ・トルク(パッシブ・ローテーション)が使えるようなスイングを徐々にめざしたい。胸郭の分離により、切り返しにおいて肩と体の動きを分け、より「うねり」たい。

パットは家での練習の継続すること、そしてホームコースの天然芝のグリーンでの練習量を増やすこと。グリーン周りのアプローチ練習も増やしたい。

ゲームについては、上級者とのラウンドを増やす。1人予約でいろいろな人と回ったり、できるだけ月例競技に出たりするようにしたい。

最後に、過去 5年の stat の推移を示しておく(ここでの「ボギーオン率」は「パーより1打少ない打数でグリーンオンした率」)。こうして見ても、2018年は上達した年だったと思う。2019年もさらに飛躍をめざしたい!

20142015201620172018
ラウンド数 2828242926
平均ストローク 103.5102.0103.2100.5596.65
平均パット数 35.436.035.734.5633.66
パット数/ホール 1.972.01.981.921.87
平均フルショット数 40.743.042.742.2541.11
平均ショートG数 59.956.557.855.8653.34
平均ペナルティ 2.92.32.92.412.19
ベストスコア 9490918583
ベストパット数 2928302529
ベストハーフ 4344424040
ワーストスコア 114116117117108
年末 HDCP
(JGA / GDO)
27272422.5 / 25.319.9 / 20.9
ベスト HDCP
(JGA / GDO)
27232420.6 / 18.718.5 / 19.4
パーオン率 11.1%15.6%9.2%12.1%14.7%
ボギーオン率 34.7%37.6%44.9%41.6%43.0%
バーディ 0%1%0%1.1%1.3%
パー 14%15%12%18.0%18.8%
ボギー 30%32%33%36.6%42.1%
ダブルボギー 28%25%27%23.0%23.5%
トリプル以上 23%22%23%21.3%14.3%
FW キープ率 41.8%43.9%40.7%43.5%51.4%
OB 発生率 6%6%7%5.9%4.5%
ペナルティ率 4%2%5%5%6.4%
バンカー率 18%15%15%18%15.2%
サンドセーブ率 5.3%4.9%9.3%6.4%1.9%

ゴルフ ラウンド記

高低差を考慮した正確な距離が、片手で測定できるレーザー距離計:Coolshot Pro Stabilized

僕に刺激されて、友人のシングルプレーヤーが「うねり棒」を購入したが、一方、僕も彼に刺激されて、レーザー距離計を買ってしまった。NIKON Coolshot Pro Stabilized である。

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Coolshot Pro Stabilized

もともと腕時計タイプの GPS による距離計を愛用しており、僕の腕前であれば、それで十分な精度である。時計の画面上に、2グリーンが同時に表示されるので、画面切り替えの手間なく、すぐにグリーン中央、フロントエッジの距離を確認できる。ボタンを押して画面を切り替えて、バンカーや池など途中のハザードまでの距離も確認できる。

要するに、GPS 距離計に不満はないし、レーザー距離計の精度は、僕の腕前にはオーバースペックと思われ、これまでそんなに興味はなかった。しかしシングルプレーヤーがグリーンを狙うショットで、その距離をきちんと確認しながら打つのを見て、にわかに関心が高まった。そして PayPay が 20% キャッシュバック・キャンペーンを始めたことが、購入に至る直接の後押しとなった。「手振れ補正」のついた最新機種 Coolshot Pro Stabilized は少々値が張るが、20% 還元もあるし、初めて使うものなのだから使いやすいものがよいだろうと、自分を納得させた。

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Coolshot Pro Stabilized

ビックカメラのオンラインサイトで、お目当ての Coolshot Pro Stabilized の店舗での在庫を確認すると、日に日に、どの店舗でも在庫がなくなり「お取り寄せ」状態になっていく。「PayPay 祭り」に後押しされた、僕と同じような考えを持つゴルファーが多いのかもしれない。12月12日、ついに東京都のすべてのビックカメラ店舗にて在庫がなくなり、神奈川では唯一、川崎ラゾーナ店にのみ、在庫が残っている状態となった。「いよいよ在庫がなくなりそうだ。」そう思ってこの日は、わざわざ帰宅ルートを川崎駅経由に変更、ラゾーナに寄って、無事、Coolshot Pro Stabilized をゲットしたのだった。その日の夜、川崎ラゾーナ店の在庫を確認してみると、「お取り寄せ」状態に変わっており、タッチの差でゲットできたことになる。そして翌12月13日には PayPay の 20%還元は終了。こちらも無事駆け込みで、メリットを享受したことになる。

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まずは毎週通っている練習場、ニューウイングゴルフクラブで使ってみる。いつもの 3階打席から距離を測定した。3階打席から 100ヤードのグリーンがほぼ同じ高さにあり、それより奥は打ち上げ、それより手前は打ち下ろしになる。測定した直線距離と、高低差、それを考慮して算出された打つべき実質の距離は下記の通り:

3階打席(ほぼ中央)からの距離(単位:ヤード)
目標表示距離直線距離(測定)高低差 打つべき距離(算出)
50 グリーン(幅 11)5555-4.850
100 グリーン(幅 15)10599+1100
150 グリーン(幅 12)160141+8.5149
表示距離の方が、打つべき距離より大きくなっている。おそらくこの理由は、練習場の球だと飛ばないためである。実際「150ヤードグリーン」は「160ヤード」と表示されているが、確かに 6I でちょうどよい距離で、7I だと少し足りない。僕の場合、7I のキャリーが 145ヤード、6I が 155ヤードなので、練習球を打つ時には、表示の「160ヤード」通り、160ヤード先のグリーンに乗せるつもりで 6I を練習することになる。 f:id:muranaga:20181223110638j:plain そしていよいよ、実際のコースで使ってみた。「手ぶれ補正」が効いて、片手でもピンの旗を捕まえられる。直線距離に加えて、高低差を考慮した打つべき距離が表示されるのはありがたい。特にショートホールでは役に立つ。一方、ミドルホールやロングホールでグリーンを狙う際に計測するのは、スロープレイになりかねないので、要注意だ。これは別に購入したケースが収納にぴったりの大きさで、出し入れに時間がかかるためでもある。ネットでの評判を見ると、ニコン純正のケースは、ボタンが外れ易く、距離計本体を落っことしてしまうことがあるらしい。そこでこれまたネット情報を参考に、ライバルメーカーの距離計のケースを入手、さらに本体に伸びるケーブルを装着して落下防止策を講じている。このケースからの出し入れにどうしても時間がかかってしまう。こういう時は腕時計型 GPS 距離計で確認する方がスピーディである。レーザー距離計と GPS 距離計で、そんなに大きく測定距離が変わるわけではない。もちろんレーザー距離計の方が正確であろうが、たかだか数ヤード、5ヤード以内の違い。僕の腕前だと誤差の範囲である。 www.nikon-image.com store.shopping.yahoo.co.jp 2019年のルール改正で、高低差を測定しない限り、距離計の使用が認められる。Coolshot Pro Stabilized の場合、高低差を測定していない場合は、緑のライトが点滅する。もちろんホームコースでの競技で距離計の使用が認められるかは、まだわからないのだが。

2018年打ち納めは少し残念な結果に終わる(入間CC BG)

ホームコースである入間カントリーにて、2018年打ち納め。ボギーペースで頑張りつつも、思いがけない OB やペナルティーのミスが出て、IN:46(16パット)、OUT:48(18パット)の 94(34パット)という結果となった。2週間前のバックティーからのラウンドと、内容は違うが同じスコア。バックティーからならともかく、レギュラーティーからなのだから、満足の行くスコアではなく、少々残念な結果だと言わざるを得ない。

2018年を締めくくるラウンドの結果、JGA ハンディキャップは 19.9。GDO は 20.9 となった。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2018.12.22入間CC IN→OUT(BG) (68.5/120)5973729446484446342410ft、曇り

  1. スコア:94、パット:34(1.89)
  2. ショット:44、ショートゲーム:46、ペナルティ:4
  3. パーオン率:27.8%(5 ホール)、ボギーオン率:27.8%(5ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:27.8%(5 ホール)、ボギー率:33.3%(6 ホール)
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:11.1%、ガードバンカー率:11.1%

IN コースはダボが先行したもののパーで取り戻す展開。14番でバンカーショットをホームランとしてペナルティーを叩くもダボに止め、15番からパー、パー、ボギーと来ていたところでの 18番ロングホール。ここで想定外のミスが出た。ドライバーがテンプラ気味に大きく左に飛んでの OB。これが痛かった。この球は練習場で時々出る。手を使って叩きに行った時のミスである。思いがけずこのタイミングで出たのはショックが大きかった。打ち直しの第3打は左のラフ、第4打は右斜面へ。第5打でフェアウェイに戻して、残り 95Y 打ち上げを PW でグリーンオーバー、アプローチを寄せて 7オン 1パットのトリプル。IN:46 となってしまった。

距離のある OUT は、ドライバーに少し不安を抱えたままだが、4番までボギーペース。しかし 5番でまたしても左へ打ち上げる OB。これも痛かった。打ち直しの第3打はフェアウェイ真ん中へ 230Y ほど飛び、残り 140Y の第4打 8I がグリーンヒット。何とかダボに留めたのは成長の証か?ボギー +1打 で粘れている。しかし難関の 6番ミドル。残り 80Y のアプローチをフルショットしたところ完全にトップしてグリーンをオーバー。きつい下りの斜面にボールは止まり、そこから何とかグリーンに乗せるものの、3.5m のパットを 1m オーバー、返しも入れられず。4オン 3パットのトリを叩いてしまう。

7番は 115Y の第2打をグリーンに乗せてパー。8番 155Y ショートホールは、6I の第1打がショート、その後の寄せを 3m ほどオーバーさせてのボギー。

最終 9番ロングホール、ドライバーは何とかフェアウェイのいいところに。5番の打ち直し以降、不安のあったドライバーはとにかく「手打ちしない、ヘッドを遅らせる」イメージで何とかフェアウェイキープを続けている。ライもよいので、3W を握る。この第2打が右のペナルティーゾーン、林の中に消えていって、万事休す。第4打 155Y 打ち上げを 5I でグリーンに乗せたと思ったら残念、転がってオーバーしていた。ダボとしてしまい、OUT:48。

目標の 90、すなわちボギーペースで来ていながら、ドライバーの OB、3W のペナルティーで、残念な結果を生んでしまった。特に 9番第2打の 3W(スプーン)は、今日のそれまでのショットから右に行くことは十分予想されていた。無理に距離を稼ぐ必要はないのだから、5W(クリーク)や 3U で、きっちりフェアウェイを捉える選択肢をするべきだったと思う。なぜ、3W を選択したのか?それは 3W をコースでもできるだけ多用したかったからである。「難しいからと言って 3W を避けてはいけない。」そういう心理が働いたのだが、パーを狙うのであれば、3W を選択する必要はなかった。事実、その後の 155Y 打ち上げを 5I でほぼグリーンに乗せていたのだから…。

5ダボ、2トリプルと、大叩きが多過ぎる。

  • 10番ミドル: 125Y 打ち上げの第2打の 8I をミス、その後の 80Y 打ち上げも PW でオーバーしてしまってのダボ。
  • 14番ミドル:第3打、バンカーからのホームランでペナルティー。ダボ。
  • 18番ロング:痛恨のドライバー OB。トリ。
  • 3番ミドル:第2打 5W のミスと、第3打 115Y 9I でグリーンをオーバーして外したミス。ダボ。
  • 5番ミドル:痛恨のドライバー OB。ダボ。
  • 6番ミドル:第2打を刻んだ後の第3打 80Y のアプローチのミスと、3パット。トリ。
  • 9番ロング:第2打 3W、痛恨の右ペナルティー。ダボ。

一緒にラウンドした友人たちはそれぞれ好調で、一人は 80、もう一人は 91 というスコアであった。70台、80台をあと少しのところで逃した悔しさはあるだろうが、どちらも素晴らしい結果であり、僕もこの流れに乗りたかったというのが正直なところである。

上級者の友人は 1バーディー、12パー、2ボギー、2ダボ、1トリ。8オーバーの 80(IN: 38、OUT:42)。ドライバーもアイアンも精度が素晴らしかった。6番 第2打を OB にしてのトリプルや、なぜか突然 4パットするというミスがなければ、余裕で 70台に届いていたことだろう。一方、僕と同じレベル、ライバルと言ってもよい友人も、ボギーペースのゴルフを続けて、自己ベスト更新の 91。おめでとう!唯一 OUT 1番でドライバーを右に曲げて OB にしてのトリプルがなければ、「90切り」していただろう。本人曰く、昼食の食べ過ぎ、担々麺を汁まで飲み干したのが敗因とか。

祝勝会、兼 納会を、小竹向原蕎麦屋「長寿庵」にて。ここは偶然見つけた住宅街の中の蕎麦屋だが、酒の肴が豊富で、特にアジのフライは肉厚で美味い。お互い、来年もさらに上達することを誓い合った。4人で焼酎のボトル 2本。僕は少々飲み過ぎてしまって、呂律が回らなくなるわ、記憶も怪しくなるわ、最寄駅からかなりの千鳥足で自宅にたどり着いた。

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ゴルフ ラウンド記

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桑田泉の「クォーター理論」のコミック本、待望の中級編へ。レッドベターの教えとの「決別」も語られる

ティーチング・プロ桑田泉の「クォーター理論」については、コミック本のシリーズが出ていて、わかり易い解説がなされている(少々まわりくどく、繰り返しが多いが)。そのコミック本の第6弾にて、「クォーター理論」の中級編「7ポイント」が、市販本として初めて紹介された。「90切り」レベルには待望の書である。

今まで出ていた「クォーター理論」の本は、「100切り」レベル、90台を出すための基礎編に留まっていた。S1(肩のターン)、S2(ボディーターン)、S3(前腕ローテーション)と、パーツに分解し、S3→S2の順番で組み合わせる(「手打ち→足の裏」)ことで、シャフトのしなり戻りを使ったドローボールが打てるようになるのが基礎編。「手打ち」「ハンドバック」と、理想的なウイングとは反対の逆説的な教えだが、アマチュアはこれくらいのズレたイメージで打てば、スピードのついた実際の動きの中で、よい結果となる。スウィング要素を分解して組み合わせる教えはわかり易く、スライスに悩んでいるアマチュアに対しては福音となる教えだったと思う。

しかし中級・上級と進む中で、本来目指すべきは「手を使わず、ボディーターンで体重移動ハンドファーストインパクトする」スウィング。これはある意味、基礎編で習ってきたことと逆の、一般的なスウィング理論。この理想のスウィングを、ジュニアの頃から訓練しているプロでなくとも、大人になってからゴルフを始めた体力低下・練習不足のアマチュアが身につけられるという指南が中級編であり、80台のゴルフのための教えである。

中級編では、S2+S3 を同時に行う。その要諦は「7ポイント」。スウィングプレーン上の 7つのポイントにおけるフェースの向きを確認し、15秒というゆっくりしたドリルで身につけていく。スウィングプレーンの下の半円(体の前)は、ヘッドがプレーン上を通過、すなわち S2 のボディーターンとなる。一方、上の半円(体の後ろ)は、シャフトがプレーン上を通過、すなわち S3 のアームローテーションとなる。

  1. アドレス:基本通りに構える。
  2. テイクバック:クラブが8時になるまでは、S2 で上げる。フェースは閉じてボールを向き、背骨とリーディングエッジが平行になる。(ここは三觜プロの「左ハンドル」と同じ)
  3. トップ:腕の位置は9時、ここでテイクバックが終了するイメージ(実際にはスピードがついてもっと上に上がる)。ここまではS3の前腕のローテーションでクラブをひっくり返す。
  4. ダウンスイング:再びシャフトが8時の位置になるまで、S3のローテーションでひっくり返す。「フェースを前倒し」する。8時の時点でフェースはボールを向き、グリップエンドは右腰を指す。
  5. インパクト:8時からインパクト、いわゆるクォーター理論の 1/4 に相当するところはS2の足の動き。トップからS3の前腕ローテーションでクラブのヘッド(外周の動き)は間に合う中、S2のボディーターン・足を回す動きでインパクトする。「手打ち(S3)→足の裏(S2)」の順番、あるいは同時に。この時、下半身は4時を向いても、上半身は8時で後ろを向いたまま。この上半身と下半身の捻転差がパワーとなり飛距離を生む。この時、S3の要素が強ければフック系、S2が強ければスライス系のボールになる。スライスが出るなら、前倒しのフックの要素を強めるとベター。
  6. フォロー:S3の動き、シャフトが3時の位置でリーディングエッジが真上を向く。ここで8時に頭を残せば残すほど、遠心力が働き、ヘッド→手→肩→腰→足の順番で引っ張られ、フィニッシュを迎える。
  7. フィニッシュ:最後に左に体重が乗る。

以上の「7ポイント」におけるフェースの向きを確認しながら、15秒のゆっくりした動きの中で、スウィングプレーンをなぞっていく。これを繰り返し、だんだん速くしてことで、正しい動きを身につけていく。「7ポイント」を映像で解説した DVD が市販されている。

こうして見ると、「クォーター理論」中級編はごくオーソドックスなスウィングプレーン上のスウィングである。各ポイントにおけるフェースの向きも、オーソドックス。上半身と下半身の捻転差がパワーを生む。基礎編で覚えた S2、S3 といった基本部品を細かく組み合わせていくことで、スウィングを形成する。この本においては、ダウンスウィングでは、S3 による「クラブの前倒し」が強調されているが、当然 S2 の足を使ったボディーターンも同時に加わることになる。下半身主導の切り返しは S2、足の動きが強くなったものと解釈できそうだ。

この本の中で個人的に興味深かったのは、渡米時の師匠であるレッドベターとの「決別」である。レッドベター・アカデミーに協力して、それを日本に持ち込んだ桑田泉プロが、その教え方は「上手い人が微調整することはできても、下手な人が上手くなることはできない」と決別、独自に「クォーター理論」を編み出していったエピソードが紹介されている。

70台の上級編、シングルプレーヤー向けのスウィングについても、DVD が市販されている。こちらはよりボディーターンの要素、上半身と下半身の捻転差を強めたスウィングとなる。さらにその上のアスリート級では、下半身主導・ハンドファーストがめざすべきスイングとなる。DVD は目標となるスイングを示して完結しているが、いずれこのコミック本のシリーズでも紹介されていくことを期待している。

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シングルプレーヤーが「うねり棒」を使ってみると…

三觜プロが考案した Tour Pro Swinger、通称「うねり棒」 を、僕はいち早く入手し、家での素振り練習に取り入れている。昨日のホームコースでのラウンドの合間に、友人のシングルプレーヤーにお貸しして使ってもらった。

うねり棒
Tour Pro Swinger、通称「うねり棒」

そもそも僕に三觜プロの YouTube の映像を紹介してくれたのは彼であり、その教えに信奉して練習しているはずなのだが、「うねり棒」はパターが一本買える値段のため、買うのを躊躇していたらしい。しかし「素振りをするだけで、三觜プロの教えが身につく」という謳い文句には逆らえず、「明日のゴルフに、うねり棒を持ってくるのを忘れないように」とわざわざ前日の夜に電話があったくらいだ。

最初の一振りで「なるほど!これは凄い!」という感想。テイクバックにおける「左ハンドル」の動き、切り返しにおいて「右ハンドル」となってクラブの倒れる動き(パッシブ・トルクによる動き)が、自然に実感できたらしい。もともと「うねりドリル」や「かご練」を取り入れ、また普段から「左ハンドル」を意識して実践していたらしいが、「やっていたことが間違っていなかった」とのこと。

その言葉の通り、「うねり棒」による素振りを何度か行った後のハーフでは、いきなりドライバーで最高飛距離を飛ばして、三觜プロの教えを体現していた。しかもそのハーフのフェアウェイヒット率は 7/7 の 100%!いやはや、効果絶大である。

三觜プロの教えは、僕には高度で一時期スイングを乱したくらいだが、シングルプレーヤーくらいになると何のその、即効である。もちろん普段から実践していたこともあるだろうが、難しい「左ハンドル」の動きと、パッシブトルクを「うねり棒」で再確認できたのが大きかったらしい。「すぐ買う。何で買うのをためらっていたんだろう。売り切れになっていないか、心配だ…」どうやら帰りの電車の中で、在庫を確認し、購入した模様である。

ゴルフは直線運動(スイング)で上手くなる!

ゴルフは直線運動(スイング)で上手くなる!

なぜ「うねり棒」というのか。それは切り返しにおいて「胸郭の分離」という動きによって、体がうねっているように見える「うねりドリル」を、三觜プロが提唱しているからだ。この「うねり」動作を、素振りをするだけで身につけられる練習道具が「うねり棒」という訳である。三觜プロの教え、すなわち「左ハンドルから右ハンドル」「胸郭の分離」「パッシブトルク」「うねり棒の使い方」については、下記のエントリーを参考にされたい。

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