Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

強風吹く月例杯入賞者コンペ、粘り切れず残念!(入間CC AG)

2021年、22年の月例競技の入賞者コンペに参加した。僕が入賞したのはちょうど 1年前になる。今回は ABクラス混合の18組 69名のコンペ。Aクラスは青ティー、Bクラスは白ティーからの完全ホールアウト制、普段の競技と違うのはワンペナが設定されていることである。スコアはカートのナビに入力していく。後日、結果と賞品が送られてくるらしい。

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晴れて気温は 14度まで上がったものの、風が強い。風速 7-8m/s で、芝がほぼ水平に飛ぶ時もあった。距離感、番手選択、曲がりの大きさなど、普段より難易度は上がっていたと思う。そして入間カントリー倶楽部のグリーンは 10ft に設定されていたが、強風にさらされていたためか、体感的にはもっと転がる印象で、パットのタッチを合わせるのに神経を使った。

ショットはトップ、それもボールの頭を叩くような大きなミスが多い。それでも OUT は粘って 45(17パット)。IN もボギープレイで「90切り」することを目標として臨んだ。そして何とか 15番まではボギープレイを続けていたのだが…。最後の3ホールで、ダボ・ダボ・トリと叩き、万事休す。IN 49(15パット)、トータル 94(32パット)と粘り切れなかった。残念!

後述するように、16番パー3はグリーン奥からのアプローチのオーバー、17番パー4は砲台グリーンへのアプローチのショート、18番パー5はドライバー、ウッドのミスによるものである。強風で徐々に体力を奪われていったのかもしれない。18番では下半身が粘れず、大きなミスショットを繰り返した。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2022.12.25入間CC OUT→IN(AG) (70.2/93.6/126)6216729445494251321110.0ft、強風

  1. スコア:94、パット:32(1.77)
  2. ショット(60Y以上):42、ショートゲーム(60Y未満):51、ペナルティ:1
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:44.4%
  4. バーディ率:0%、パー率:22.2%、ボギー率:38.9%
  5. ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:35.7%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:5.6%

数字からもショットがよくなかったことがわかる。トップのミス、ボールの頭を叩くミスが多かったのは、バックスイングの捻転不足に起因する切り返し以降の腰の回転不足と思われる。手打ちの要素が入ったのであろう。

その証拠に、自分でもバックスイングがちゃんとできたと思った時には、いい当たりが出ていた。9番のドライバーショットは、このホールにおける自分史上最長の飛距離が出て坂の下まで到達していたし、12番の第2打、残り 260ヤード、10ヤードほど打ち上げる(「年金坂」と呼ばれている) 5W は、残り 70ヤードのところまで飛んでいた。

このようにたまにいいショットがあったものの、総じてドライバーも新兵器のフェアウェイウッドも球が捕まらず、ミスショットが多かった。ドライバーショットが林の中に行くこと 2回(1番と18番)、フェアウェイウッドによるティーショットはすべて失敗(14番の 5W と15番の 3W)、さらに地面から打った 3W のショットは右のペナルティーエリアに消えていってしまった…(18番)。

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30ヤード以内、特にグリーン周りからは 50cm 以内に寄ること 2回(8番、15番)。思いがけずスピンがかかって(「上手く打てて」とも言う)距離を残すこと 2回(1番、10番)。いいライからはスピンで止まる、まずまずのショートアプローチができていた。

一方、難しいライからのアプローチは全てミスしてダボにつながった。マネジメントの観点からはよく「外すなら次が易しいところへ」と言われるが、自分の意図とは関係なく難しいところへ行っちゃうんだよなぁ。

40-80ヤードのアプローチは、距離感が合ってうまく乗せられたのだが、17番の砲台グリーンではわずかにショートした球が転がり戻って来るミスを繰り返した。

パットも頑張っていた方だと思うが、1m のパーパット(12番)、1.5m のボギーパット(16番)が決めきれなかった。逆に 2.5m - 3m のパーパットが入っていなければ(4番、14番)、さらにスコアは悪化していただろう。

ダボ以上を叩いたホールを振り返っておく。特に最終 3ホール、16番から18番の大叩きは悔しい。

  • 1番パー5:
    • ドライバーショットが右の林に行き、第2打はフェアウェイに戻すだけ。
    • 第3打の 5W もトップ。ダボオン 2パットのダボ。
  • 7番パー4:
    • ドライバーをミスして、ピンまで残り 147ヤードを残す。そこからの 8I が右に出て、グリーン右のがけ下に落とすミス。
    • リカバリーで何とかグリーンエッジにしがみついたものの 12m の下りのロングパットが寄らず、ダボ。
  • 13番パー3:
    • ピンが奥に切ってあり、180ヤードの打ち下ろし。6I が捕まらず、右のバンカーへ。
    • バンカーのアゴ近くの難しいところにあり、脱出しただけに終わる。
    • 下りの薄いライからのアプローチ。56度を使わず 50度を選択したが、ピンを 3.5m もオーバーさせてしまう。寄らず入らずのダボ。
  • 16番パー3:
    • 奥に切られたピンまで 170ヤード。打ち下ろしと強いフォローを考え 8I を選択。これが思いがけす風に乗ってグリーンをオーバー。
    • 奥から下る難しいアプローチが思いのほか転がってグリーンからこぼれてしまう。そこから1.5m に寄せたものの最後はカップに蹴られてしまった。ダボ。
  • 17番パー4:
    • ドライバーはよく飛んで右ドッグレッグのフェアウェイを突き抜けてしまい、左のラフへ。6I のショットをミスして、砲台グリーンのピンまで 50ヤードを残す。
    • ピンが手前のため、エッジに落とすことを狙ったのが分不相応だった。わずかにショートして花道を下って戻ってきてしまう。
    • 残り 30ヤード。これもエッジに届かずまたも戻ってきて、残り 20ヤード。これをようやく乗せて 5オン1パットのダボ。ピンの奥に行くのを嫌がり過ぎた。
  • 18番パー5:
    • ショットが全部ミス。
    • ドライバーは右の林の中。ベアグラウンドから 5I で低く出すがボールの頭を叩く。
    • 少し左足上がりのフェアウェイから新兵器の 3W を握るも、右へのスライスとなり、ワンペナゾーンに飛び込んでいった。
    • 残り 120ヤードから打ち上げる 9I の第5打もトップ。結局、6オン2パットのトリ。最後 1.5m のパットがわずかに外れた。

パー3 でグリーンをオーバーしたりバンカーに入れたりして、ダボにしたこと。パー5 でドライバーとウッドを失敗したこと。大いに反省しなければならない。

コンペの参加賞として、近江牛の切り落とし 300gとツアーボール 2個をいただいた。

翌日「入間のひとりごと」(入間カントリーのブログ)で、そして数日後に送られてきたコンペの結果を確認した。僕はグロス 94、NET 77(ハンデ 17)で 69人中 28位の成績であった。90 - 91で上がっていれば、NET 73 - 74、10位以内で入賞していた可能性がある。上がり3ホール、耐え切れなかったことが、かえすがえすも悔しい。

因みに優勝はグロス 80、NET 69(ハンデ 11)。2位が Bクラスの方でグロス 87、NET 71(ハンデ 16)。

ameblo.jp

ハンディキャップは 17.2 で変わらず。これが 2022年の最終ハンデということになる。果たして来年は月例杯で入賞して、この年末コンペへの参加資格が得られるだろうか?

一方、ここに悲報がある。何と月例杯 Aクラスの資格ハンデが、近く 15.9 から 14.9 になるとのこと。この話がもし本当だとすると、今年あと 1.0 というところまで迫った A クラスが、さらに遠のくことになる。「万年 B クラス」と言われないよう、さらに精進しなければ!

ゴルフ ラウンド記

新装した練習場で、新兵器 SIM グローレ フェアウェイウッドを打つ

SIM グローレのフェアウェイウッドをオンラインで購入、12月18日の日曜日に届いた。試打せずにポチったので、どんな球が出るのか早く確認したくてうずうずしていたのだが…。

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何といつも行くゴルフ練習場がメンテナンスのため、月曜日から木曜日まで 4日間の臨時休業。23日金曜日の夜になってようやく、新装した練習場で実際の打球を確認することができた。グリーンを張り替え、練習ボールも一新されている。

新装したニューウイングゴルフクラブ(before / after)

まず SIM グローレの 5W(SR シャフト)。PHYZ(R シャフト)と比較してみると…。

  • 真っ直ぐ飛んで直進性が高い
  • キャリーで奥のネットに届く(キャリーで 180ヤード以上)
  • 捕まり過ぎない。かなり思い切り振っても左に行かない

最近 PHYZ だと捕まり過ぎて、左にフックするようになっていた。思い切り振っても左に行かずに真っ直ぐ飛ぶ SIM グローレは、価値がある。PHYZ だと左に行かないよう少しハンドファーストに構えると同時に、シャフトのしなり戻りを抑えるべく、少し加減をして打っていた。逆に言うと、PHYZ の方が楽に振れるクラブである。

SIM グローレの方が PHYZ よりシャフトも軽く、クラブ自体も軽いのだが、バランスが D2.5 でそれなりに振りごたえがある(PHYZ は D0)。R シャフトの方が楽に振れたかもしれないが、思い切り振っても左に行かない SR で正解だった気がする。

3W:SIM2 Max-D と SIMグローレ

そして苦手な 3W。SIM2 Max-D と比較してみる。

  • SIM2 Max-D 同様、直進性が高い
  • プッシュアウトしにくく、ちゃんと球が捕まる
  • ティーアップしてうまく当たると、キャリーで 190ヤード超くらいだろうか
  • 地面から打った時でも、ちゃんと球が上がってくれる
  • SIM2 Max-D よりも易しい。ただし飛距離は劣る

こちらも目論見通りである。アスリート系の SIM2 Max-D は、僕にはオーバースペックだったのだろう。これでようやく 3W 探しの旅が終わりそうな気がする。

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あとは実戦で武器になるか。実際のコースでどんどん使ってみたい。当面、ホームコースのセットは SIM グローレ、ビジター用のセットは今まで通り PHYZ を使うことにする。

SIM 3兄弟:SIM2 Max-D ドライバー、SIMグローレ 3W、5W

そういえば、ショップで試打したステルスグローレの方が、SIM グローレより打感はよかった。ステルスグローレは気持ちよい打感で球を前に弾いて、ボールの初速が出る気がする。ステルスグローレがマークダウンした時には、要検討事項になりそうだ。

模索中のフェアウェイウッド:ステルスグローレを試打しつつも、値下がりした SIM グローレを購入した

「フェアウェイウッド、特にスプーン(3W)は易しいものを選べ」というコーチのアドバイスに基づき、ロフト角 16度の SIM2 Max-D 3W を使ったり新しい PHYZ を試したりしている。しかしなかなか決め手に乏しく、模索中である。

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最近、振る力がついてきたのだろう、2019年モデルの PHYZ はシニア向けになっており、僕には軽過ぎる。しかも今使っている 2016年モデルの PHYZ は、5W が捕まり過ぎてフックし、左の OB というような事態も生じている。コーチによれば「PHYZ はフックフェイスが強い」とのこと。フックフェイスのクラブは、スライサーが球を捕まえるためのものである。あるいは球を逃がすフェーダーが思い切り振るためのクラブでもある。いずれにせよ、ドローボール打ちの僕は、フックフェイスの PHYZ を少しハンドファーストに構えて、スクエアに戻して使っている。

一方、アスリート向けの SIM2 Max-D の 3W は直進性が高く、飛距離は出るものの、地面から打つのが難しい。ティーアップしても、かなり振り切らないと球が捕まらない。軽くて硬い先調子の Platinum Speeder にリシャフトしたものの、やはり僕には少し荷が重い。ホームコースでも球が捕まらずに、スコアメイクに苦労している。「易しいフェアウェイウッド」とは言えない。

つまりアスリート向けの SIM2 は僕にはオーバースペックだが、シニア向けの PHYZ は易し過ぎる。コーチには、その間のレンジから選ぶとよいと言われた。はてさて、どうしたものか?

ここはやはり、最新の STEALTH(ステルス) グローレか?

…… いやいや、そうではなく、マークダウンしていた SIM グローレを購入した。オンラインショップの「在庫が残っているうちに」と、ポチってしまったのである。

本当は実物を試打したかったところだが、リアル店舗には既に SIM グローレの在庫がなく、試打できない(ひとつ前のモデルを試打するなら、アウトレットモールにある Taylormade 直営店に行くといい、と店員に言われた)。代わりに最新のステルスグローレを試打してみた。

びっくりしたのは、ステルスグローレの打感である。ものすごく気持ちよく、前に弾いてくれる。ヘッドの素材にチタンを使うことで、SIM グローレとは違う打感を実現しているとのこと。さすが最新モデル!SR と R を打ち比べてみたが、R の方がしなるせいか球が右に出た。SR だと真っ直ぐ飛んでいく。

店員には「SIMグローレ とは、ヘッドもシャフトも別物。10ヤードくらい飛びますよ」などと勧められたが、ステルスも SIM も仕様上の数値はそう違わないし、ターゲット層も変えていないだろう。13,000円の価格差・コストパフォーマンスを考え、SRシャフトの SIM グローレをオンライン・ショップで購入した。

もちろん、ポチる前に仕様を比較しているし、ネット上の試打レポートなどは確認済である。ステルスグローレと SIM グローレの仕様比較表である:

一番左の列に載せたのが、今使っている SIM2 Max-D の 3W である。軽硬の Platinum Speeder にリシャフトしているので、シャフト重量やトルクなどは、純正の Air Speeder TM シャフトの SIM グローレと似たような仕様になる。そしてSIM グローレとステルスグローレは、ヘッドもシャフトも別物ではあるが、数値上の仕様はほとんど変わらない印象である。

動画によるレポートは「試打ラボしだるTV」などを参考にした:


www.youtube.com


www.youtube.com

ポチってしまったものの、ちょっと気になるのは、SIMグローレ が若干フックフェイスであるという情報である。また PHYZ と比べて、SIMグローレのフェアウェイウッドは、ドライバーから UT まで並べた時の流れに凸凹がある(たとえば重量やバランスなど)のも気になるところである。

懸念材料はあるものの、今はとにかくモノが到着するのが楽しみである。

バックスイング:腕と体を同調させて、足を使って、深く捻転。手でレイドオフを作りに行かない

適切に切り返すには、適切なバックスイングが前提となり、そのためには正しくアドレスする必要がある。2022年の僕の要注意ポイントはバックスイングである。バックスイングが浅いと、さまざまなエラーを引き起こす

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ゴルフスクールのコーチによれば、シャフトクロスを修正して、レイドオフのトップになりつつあるが、手でレイドオフを作りに行く傾向があるという。

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大切なのは、腕と体を同調させてバックスイングすること。すなわち

  • 常に胸の前に腕・クラブがある状態をキープして、かつ、
  • 腕と体の距離を変えないようにバックスイングする

ことである。

腕だけ先行させてしまうと、体の動きが途中で止まって捻転が不足、バックスイングが浅くなり、その結果、トップに向かうところで腕を使ってクラブを上げてしまい、手でレイドオフを作ってしまう。

またインサイドにヘッドを引かないよう、テイクバックで飛球線と反対方向に真っ直ぐ引くという教えがあるが、それをやり過ぎて(overdo)はいけない。やり過ぎると、腕を先行させたバックスイングになってしまう。インサイドにヘッドを引くのは間違いだが、手元はインサイドに動き、ヘッドの軌道はあくまで円弧を描く。そのため手元と体の距離は一定にする。

腕と体を同調させて、胸の前にクラブをキープして上半身を捻転させる。

僕の場合、下半身を使うことも意識しなければならない:

足を使わないと上半身の捻転が途中で止まり、腕を使ってしまう運動連鎖になる。

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腕と体が同調する感覚を身につけるためのドリルは:

  1. クラブのシャフトの部分を持ち、グリップを(左)腹に当てる。
  2. そのままの形をキープして、バックスイングすると、ヘッドが円弧を描く。
  3. ハーフウェイバック、シャフトが地面と平行になったポジション(P2)で、フェイス(リーディングエッジ)は体の前傾と同じ角度となり、地面を指す

三觜プロが「左ハンドル」と言っていたテイクバックである。

このポジションから、腕ではなく体を捻転させていけば、自然とレイドオフのトップとなる。わざわざレイドオフを作りに行く必要はなく、もっとシンプルにスイングを考えることができる。

腕でレイドオフを作りに行くと、腕でクラブを背中方向に回し、右回りの軌道を作る「偽のシャローイング」になる。正しくは、切り返しで体を回すことで、ヘッドが背中側に動き、インサイドからヘッドが下りてくる。決して手でヘッドを動かしてはならない。

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深く捻転できていれば、左に置いたボールを打てる

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そして深く捻転するには、ストレッチが不可欠である。歳を取ったら、筋力ではなく、可動域で飛ばす。可動域が小さいまま、筋トレをしても意味がない。可動域を大きくするストレッチが大切である。特に肩甲骨と股関節のストレッチを続けたい。

月例競技、最初のホールでアプローチのミス連続!以降、怖くていつも通りにアプローチを打てなくなった(入間CC AG)

2022年最後の月例競技。前日のゴルフスクールは調整モードで、まずますのショット、アプローチが打てていたので、「90切り」を目指したのだが…。

最初の 1番ロングホールでパーオンしたかに見えた当たりがグリーンをオーバー。奥から左足下がりのアプローチを、トップしてしまい、グリーンを超えて花道まで転がってしまう。そして今度は返しのアプローチをダフってショート。何といきなりトリプルボギーを叩いてしまった。

以降、恐怖心からか、グリーン周りのアプローチが、いつも通りの感覚で打てなくなった。手を使って球を突っつくような打ち方になってしまい、寄らず入らず。ボギーを取るのがやっと、というゲーム展開に陥ってしまった。最初のトリプルボギーの「借金」を返せず、 OUT:47(18パット)。

ランチ後の 10番でもグリーン左に外したところから、今度はグリーンを横を行ったり来たり。ここもトリプルボギー!後半のハーフも最初に抱えた「借金」を返せず、IN:46(15パット)。トータル 93(33パット)、NET 77(コースハンディ 16)という残念な結果に終わった。

ショットも前日の練習の時のようないい当たりはなく、ドライバーも 3W もまともにミートせず。今回は前日の練習内容がよかったので、自分に期待しすぎた面があったように思う。本番も練習と変わらぬ調子・精神状態で回れるようになるといいのだが…。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2022.12.11入間CC OUT→IN(AG) (70.2/93.6/126)6216729347463954331010.0ft、晴れ

  1. スコア:93、パット:33(1.83)
  2. ショット(60Y以上):39、ショートゲーム(60Y未満):54、ペナルティ:0
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:55.6%
  4. バーディ率:0%、パー率:16.7%、ボギー率:61.1%
  5. ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%

60ヤード以内のショートゲーム数(54)が多いし、それとパット数(33)の差が 21。いかにアプローチがダメだったかがわかる。1番と10番で、4打余計にアプローチを打ったミスが、そのまま結果として出ている。

ラウンド後は、恐怖心を克服すべく 30分ほどアプローチを練習する。何とかいつもの打ち方とリズムを思い出せたかもしれない。傷心のまま帰路につく。

ハンディキャップは 17.2 に後退。今年中に Aクラス(ハンディ 16未満)という目標には、1ストローク及ばなかった。ハンディ 16 が高い壁になっている。

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今回の月例競技は、90 がベスグロ。2位が 91、3位タイが 93 で 3人と続いていた。アプローチのミスが悔やまれてならない。

今年は競技でいい結果を出せていない。去年はちょうど1年前の 12月にベスグロの 89 で 3位入賞を果たしたが、それ以来、結果が残せていない。入賞は無理だとしても、NET でパープレーではまわりたいものである。80台を安定して出すために、練習と本番、プライベートと競技、いずれも同じ精神状態で臨めるようになりたい。

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そうだそうだ、自分の反省・消沈ですっかり書き忘れていたが、一緒に回った飛距離自慢のライバルが、とうとう 14番 Aグリーン(301ヤード)でワンオンを果たした。正確には手前のエッジに乗っていたのだが、ほぼワンオン。270-280ヤード飛ばしたことになる。そこから長いイーグルパットは外したものの、しっかりバーディを決めていた。素晴らしい。飛距離は大きな武器である。

ゴルフ ラウンド記

前半で 50 を叩いたものの、後半は粘ってダボフリー(入間CC Back BG)

親しい友人たちと、ホームコースのバックティー(青ティー)に挑戦する。あわよくば「90切り」してハンディキャップを減らし、Aクラスに近づきたい。そんな思惑を抱いて臨んだが…。

前半の IN で 51 を叩いて、その目論見もあえなく打ち砕かれた。

朝の練習でアプローチのシャンクを連続。その影響のせいか、コースでは恐る恐るアプローチを打ってしまってのミスが多く、寄らず入らず。11番では目の前のガードバンカーに入れる(ダフった)、直後のバンカーショットがシャンクして出ないなどしてトリを叩く。12番ではバーディを逃し、11番の借金を返せず(ボギーペースに戻せず)。

さらに苦手な 3W、SIM2 Max-D を練習のために敢えて使うが、案の定捕まらず右へのミス(14、15番)。17番では 50ヤードのアプローチがわずかにショート、周囲の芝が刈られた砲台グリーンの傾斜でかなり戻されてしまってダボ。挙句には18番のドライバーショットが右の林の中へ。脱出してからの第3打。つま先上がりのライからの 5W が大きくフックして OB!何と 9打(+4)も叩いて、IN 51!

友人たちが皆 40台前半で回る中、一人だけ残念なゴルフをしてしまった。

ランチで心をリセットして、後半 OUT は粘りのゴルフ。4番でボギーオンできなかったが、2.5m のボギーパットを沈める。5番、7番でパー。それ以外は全てボギーのダボフリーのゴルフができた。OUT 42 でトータル 94。90台前半にまとめられたのはよかった。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2022.12.3入間CC Back IN→OUT(BG) (70.5/94.0/127)633072945143415235219.5ft、晴れ

  1. スコア:94、パット:35(1.94)
  2. ショット(60Y以上):41、ショートゲーム(60Y未満):52、ペナルティ:1
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:55.6%
  4. バーディ率:0%、パー率:16.7%、ボギー率:61.1%
  5. ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:42.8%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:11.1%

ハンディキャップは 17.0 に後退。

ハーフ 50 を叩くこともあれば、40台前半も出せるのが、今の僕の実力ということだ。後半のように、ティーショットがまずまずのところに行って確実にボギーオンさせられれば、ボギーペース、つまりは「90切り」のゴルフはできるはず。それにはティーショットの安定と、80ヤード以内の精度向上が求められる。

今回の技術的な問題は、バックスイング不足だと分析。腰(下半身)の回転が不十分なままテイクバックを行うと、腕でレイドオフを作りに行ってしまう。腕を使ってクラブを上げてしまう。体の捻転不足の状態から切り返すと、「飛ばない」ことがわかるので「飛ばそう」として叩きに行ってしまう。その結果、切り返しの「間」が失われ、アウトからの軌道になる。

またコーチには「易しい 3W を使うべき。オーバースペックなクラブは、無理なスイングにつながる」とのアドバイスも受けている。うーむ…。SIM2 Max-D の当たった時の飛距離と直進性は捨てがたいんだけどなー。入間の黒ティー・青ティーで戦うには絶対必要になると思うんだけど…。

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小竹向原蕎麦屋で反省会 & 忘年会。前半よかった友人たちも後半は今ひとつ(入間カントリーの 3番から 6番の「アーメン・コーナー」に苦労していた模様)で、80台は出ず終いだったが、入間でのベストスコア更新をした友人(しかもバックティーからである)を祝した。

いつものようにゴルフ談義に花を咲かせる。スイング技術やアプローチの打ち方について、それぞれ自分の考え方・方針を持っている中で、違う意見を知るのが面白い。ウェッジの選び方、バンスの使い方の悩みはそれぞれ深いものを抱えている気がする。僕個人としては、友人たちが取り組んでいる練習方法や練習に対する取り組み方は参考になった。

  • 毎回、同じ練習メニューを必ず行うこと・続けること
  • パッティング・レールは、やはり本来の「溝なし」バージョンを使うべきかもしれない
    • 「溝あり」バージョンでも、結構失敗している自分には、そうとう精神的に負荷のかかる練習になるだろう。
  • 僕からは「三角先生」がコストパフォーマンスがよくてオススメであることをお伝えした
    • 僕のバックスイングのエラーも、「三角先生」を使った素振りで矯正できるはず。素振り練習不足である。

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ゴルフ ラウンド記

腰を痛めたのでアプローチ練習:右手の片手打ちを中心に 300 球

腰を痛めたので、フルショットはおろか、ハーフショットも難しい。そこでゴルフスクールの 1時間半をアプローチの練習に特化した。アプローチにはさまざまなテクニックがあるが、最も基本的な打ち方は、右手首の角度をキープしたまま、腰の回転で打つことである。

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右手打ち

そこで右手の片手打ちを中心に 300球。切り返しの「間」でうっすら入る右手のヒンジコックをキープしたまま打つ。その時のフォローの位置と形を覚えて、そこに左手を添えたのがよいフィニッシュになる。右手首の角度をキープした片手打ちの練習は、ショットでのアーリーリリースを抑えて、ハンドファーストインパクトにつながっている。

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切り返しの間はとても大事だが、本番のコースではなかなかできない。打ち急いでしまうので、要注意・要意識である。

距離の短いアプローチの時は、腰の回転を抑える。左に振り過ぎない。

今のところ、アプローチでのバックスイングもインサイドに入っておらず、いい感じとのこと。三觜プロの言うように、アプローチも直線運動のイメージを持ち、インパクトゾーンを長くしたい。

またアプローチでも骨盤を前傾させることが大切である。コーチによると、ダフる人は膝が左に流れる。骨盤が前傾していないため、この膝が流れる動きが制約されていないらしい。

僕は左膝が横に流れる動きは我慢できている。ダフる、チャックリするよりトップのミスが多いタイプである。というのは、右手首をリリースして使ってしまうからである。ボールを掬い上げるような動きの中でトップになる。

したがって、今日のような右手首の角度をキープする練習は、トップのミスを防ぐ意味でも有効である。

ラウンド中は、ミスの内容によって、ボールの位置を調整するといい。

  • もしダフるミスが出る、突っかかる感じがあるなら、ボールを左に置いて、右手首をリリースされる動きを入れる。
  • 逆にトップのミスが出るなら、ボールを右に置いて、右首をリリースさせない。