Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

倉本昌弘プロが説く「80 を切るゴルフ」

倉本昌弘プロの説く「90 を切るゴルフ」の要点をまとめたばかりだが、そのベースとなる『90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集』には、特別付録として「80 を切る」ゴルフに1章が割かれている。何とかそこまでたどり着きたいけれども、僕には到達できないかもしれない、シングルプレーヤーの世界。今の僕のレベルでも、少し参考になることがあるかもしれない。ちょっと垣間見てみよう。

muranaga-golf.hatenablog.com

地道にアプローチとパットの練習をする
  • 「80 切り」は1打の重みが大きい。地道な練習、努力が必要になる
    • 「90 切り」はコースの攻め方が考えられるようになれば、意外とあっさり切れる
    • シングルプレーヤーに聞いてみてください。地道な練習をかなりした時期があり、現在もしているはず
  • 「80 切り」のキーポイントは、アプローチとパット。この小技の練習こそが大切
    • 確実にスコアを縮められるのはアプローチとパター
    • 練習場はもちろん、コースに行って、アプローチだけで1日、バンカーだけで1日、練習グリーンだけで1日。そうしたことをやって欲しい
3ホールを1オーバーで上がる。できてもできなくても繰り返し挑み続ける
  • 3ホール単位に分けて、それぞれの3ホールを1オーバー以内で上がることを目標にラウンドする
    • 目標を達成できれば 78(6オーバー)で上がることができる
    • うまく行かなくても、それを忘れて、次の3ホールを頑張る
    • 3ホールを 1オーバー以内で上がれたら、その上がり方というものが自然と身についてくる
  • 「80 を切るゴルフ」は、フェアウェイキープ率が 60% 以上、パーオン率も 60% 以上、パット数 32 -34 のゴルフ
    • これを目標にすれば、自然と 80 が切れていく
    • 実際にはフェアウェイキープ率やパーオン率が 60% なくても 80 は切れる。ショートゲームさえよければ。
グリーンを外したとしても寄せやすいところを狙って打つ
  • 起き得るミスショットを予測、寄せられない最悪の場所にミスショットが行かないようにグリーンを狙う
    • 初めて回るコースならばセンターセオリー
  • バンカー越えは、ピンとバンカーの間にボールを落とす必要はない。ピンより先に打ってもいい
    • バンカー越えでピンまで 100ヤードだったら、105ヤード打つつもりでいい
    • 下手な人ほど許容範囲が狭い
  • バンカーに入ってしまったら、とにかく一発でグリーンに乗せる
80 切りとはダボを打たないゴルフ
  • バーディとは狙って取るものではなく、取れるもの
    • 狙えるのは、本当に狙っていいバーディパットだけ
  • 3ホールを1オーバーで上がる時に一番重要なのは、ダボを叩かないこと
    • ちょっとしたミスのダボで 80 は切れなくなる
    • 一つ一つのホールをよく考えながら、1打1打を真剣に打つ
ダボの要因であるティショットの OB、セカンドの池、3オン3パットを絶対にしない
  • ティショットの OB をなくす
    • OB を認識していないなどのケアレスミスをなくす
    • ドライバーを練習して、絶対に左に行かない・右に行かない決め球(自分の弾道)を持つ
  • セカンドの池をなくす
    • 不安なクラブで打たない
    • 得意なクラブで打つ時は思い切って打つ
    • そうでない時は池を避ける。それでもボギーオンがある
  • ドライバーもアイアンも 100% のマン振りはしない。練習の時から 8割の力でボールをコントロールすることを覚える
    • 自分の持ち球を作って、常に狙ったところに打てるようにしなければならない
    • コースでも練習場のようにコントロールする
    • たとえば 8番アイアンで 120 - 140 ヤード、9番アイアンで 110 - 130 ヤード(違う番手で重なる距離)を練習しておく必要がある
  • 3オン3パットをなくす
    • 無理にパーを狙いに行かない。3パットになる理由は無理なファーストパットが原因
80 を切るアプローチ
  • 79 打のうち、パット 30、ティショット 18、セカンド 14、サード 4 とすると、アプローチは 13打
  • アプローチはまず自分の基準となるクラブを作り、距離感を磨く
    • ワンレバー(手首を使わない 8時から 4時)、ツーレバー(手首を使う 9時から 3時)で、キャリーとランの距離の基準を作る
    • 状況によってスイングを変えるのではなく、クラブを変える
  • 100ヤード以内の距離であれば、グリーンのどこでもいいから必ずオンさせる
    • 100ヤードオン率が 90% を超えたら、80 は簡単に切れる。
    • 9I でも PW でも AW でもいいから、得意クラブでフルショット、スリークォーターショット、ハーフショットの基準を作る。1本でいい
80 を切るパッティング
  • 距離感が最も大切。磨くには感性を大切にする
    • 第一印象を大切にして打つ
    • 芝目、傾斜を計算して足し算・引き算していくうちに第一印象を失ってミスパットする
  • 練習ではストロークごとにチェックする
    • オートマチックにストロークして、パターフェースが真っ直ぐストロークできているか
    • 体、顔、目線などアドレスでのポスチャーできちんと方向が取れているか

さらに詳しい「上級者への道」については、倉本プロの以下の二つの本を参考にしたい。

『シングルへの道 倉本昌弘のゴルフ上達問答集』は『90を切る!』の続編で、平均 85 でシングルプレーヤー入りをめざすための本である。この2冊が今の僕の「バイブル」と言っても過言ではない。ホームコースに行く電車の中で、繰り返し読んでいる。

そして『本番に強くなるゴルフ』ではプレッシャーの中で結果を出すために、「ざわつく心」が出にくくなるゴルフの実践法を紹介している。初心者の頃にこの本を読んで、ブログにもまとめているが、今読み返すと、スイングのテクニカルな側面にとらわれて、この本の本質的な内容であるメンタルの技術を理解していないことがわかる。シングルプレーヤーなど競技ゴルファーのための心得を記した本である。もう少し自分が理解できるレベルになった時に、再度まとめてみたいと思っている。

muranaga-golf.hatenablog.com

今回少し背伸びして「80を切る」ゴルフについてまとめてみたが、まずは「90を切る」ことが上級者への登竜門。倉本昌弘プロの説く「90 を切るゴルフ」の考え方・心得をしっかり自分のものにしていきたい。

2021年のクラブ・セッティング

SIM2 MAX-D に Fujikura PLATINUM SPEEDER というシャフト装着した、2021年の僕のクラブ・セッティングである。

f:id:muranaga:20210404112212j:plainf:id:muranaga:20210404112113j:plain

ドライバー
ドライバー GLOIRE F2 (2016) SIM2 MAX-D(2021) SIM2 MAX-D(2021)
シャフト GL6600 (Fujikura) TENSEI SILVER TM50 PLATINUM SPEEDER SPD3
フレックス R SR SR
ロフト(度) 10.5 10.5 - 11.25 10.5 - 11.25
ライ角(度) 60 56 - 56.5 56 - 56.5
体積(cc) 460 460 460
長さ(inch) 46 45.75 46
クラブ重量(g) 284 302 291
バランス D3 D3 D0.5
シャフト重量(g) 47 56 40.5
トルク 4.9 4.4 6.6
調子
グリップ(径、重さ) φ60、38.5g φ60、42g φ60、48g

ウッド、ユーティリティ
番手 3W 5W 3UT 4UT
名前PHYZ (2016)
ロフト角(度) 15 19 1922
ライ角(度)58 59 59 59.5
シャフトPZ-506F PZ-506U
硬さ R
シャフト重さ(g)50 54
トルク5.5 4.1
調子
長さ(inch)43 42 40 39.5
ヘッド体積(cc)178 168 119 110
重さ(g)293 301 321 325
バランス D0
グリップ(径、重さ)φ62、40g

アイアン、ウェッジ
番手5I 6I 7I 8I 9I PW AW SW
名前 XXIO Forged (2017) Fourteen
DJ-33(2017)
ロフト角(度)24 27 30 3439 44 50 56
バンス角(度)- 2 6
ライ角(度)61 61.5 62 62.5 63 63.5 63.5 64
フェースプログレッション- - -
シャフトNS PRO 930GH DST DYNAMIC GOLD
硬さR WEDGE
シャフト重さ(g) 89 132
トルク 2.9 -
調子 -
長さ(inch)3837.5 3736.536 35.5 35.25 35
重さ(g)392 (5I) 469 474
バランスD1 D2 D3
グリップ(径、重さ)φ60、43.5g Fourteen
Original

パター
番手パター
名前 Odyssey
O-WORKS RED
2-BALL (2017)
ロフト角(度) 3.0
ライ角(度) 70
長さ(inch) 34
重さ(g) 508
グリップ(径、重さ) SuperStroke
PISTOL GT Tour
50g

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

PLATINUM SPEEDER にリシャフトした SIM2 MAX-D を打つ

フジクラのラボでフィッティングを行い、Platinum Speeder 3SR にリシャフトした SIM2 MAX-D が、工房から届いた。早速、練習場で打ってみる。

f:id:muranaga:20210511182157j:plain
PLATINUM SPD3 SR + SIM2 MAX-D

f:id:muranaga:20210511182137j:plain
PLATINUM SPD3 SR + SIM2 MAX-D

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

何も考えずに打つと、中弾道で右に出る球が出る。左腰を切って、球を捕まえに行かないと、そのままプッシュアウトするかスライスする。球を捕まえるべく、思い切り振っても、あまりドローはかからない。直進性が高く、真っ直ぐの球になる。

弾道調整機能(通称「カチャカチャ」)を使って、1ノッチ分、ドローポジションに設定した。ロフトを 11.25度(+0.75度)、フェース角 1.5度クローズ、ライ角 56.5度(+0.5度)にセットしたことにより、少し捕まりやすくなって、ストレート、もしくは薄いドローボールが出るようになった。練習場の奥のネット、210ヤード以上のところに飛ぶ。

純正シャフト TENSEI SILVER TM50 SR と比較して、PLATINUM SPEEDER 3SR は、球が上がり、キャリーの飛距離が伸びることが期待できる。先調子の「軽硬」シャフトにより、ヘッドが走るようになったと考えられる。TENSEI SILVER は僕には少し重過ぎたので、リシャフトは正解だった。

一方、GLOIRE F2(GL6600 R)と比べると、直進性が高く、球のバラつきが少ない。PLATINUM SPEEDER 3SR は軽くてトルクが 6.6、振動数 234 CPM のシャフトだが、SIM2 MAX-D の高 MOI ヘッドが暴れていないと考えられる。

柔らかい GLOIRE F2 の方がシャフトのしなり戻りは感じるし、高弾道のドローボールを楽に打つことができる。思い切り叩きに行くより、少しコントロールして球を捕まえに行く感じになる。飛距離は GLOIRE F2 の方が出るかもしれない。

実際にコースに出た時には、思い切り振っても球がバラつかない SIM2 MAX-D の方が、フェアウェイキープ率が高くなって、GLOIRE F2 よりも平穏な気持ちでラウンドできそうである。しかも TENSEI SILVER から PLATINUM SPEEDER にリシャフトしたことにより、飛距離の伸びも期待できる。早くコースで試してみたい。

muranaga-golf.hatenablog.com

今回のシャフト製作により、僕の現在のドライバーのセッティングは、下の表のようになる。

ドライバー:仕様比較
ドライバー GLOIRE F2 (2016) SIM2 MAX-D(2021) SIM2 MAX-D(2021)
シャフト GL6600 (Fujikura) TENSEI SILVER TM50 PLATINUM SPEEDER SPD3
フレックス R SR SR
ロフト(度) 10.5 10.5 - 11.25 10.5 - 11.25
ライ角(度) 60 56 - 56.5 56 - 56.5
体積(cc) 460 460 460
長さ(inch) 46 45.75 46
クラブ重量(g) 284 302 291
バランス D3 D3 D0.5
シャフト重量(g) 47 56 40.5
トルク 4.9 4.4 6.6
調子
グリップ(径、重さ) φ60、38.5g φ60、42g φ60、48g

f:id:muranaga:20210509191306j:plainf:id:muranaga:20210509191208j:plain
Golf Pride Tour Vervet 360 + Platinum Speeder 3SR

f:id:muranaga:20210509191411j:plainf:id:muranaga:20210509191357j:plain
Lamkin Crossline 360 + TENSEI Silver TM50 SR

倉本昌弘プロが説く「90 を切るゴルフ」

最近ホームコースに向かう電車の中で読んでいるのが、『90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集』である。「90を切るゴルフ」とは、90 を境に 10打のゴルフ。つまりショットがよい時は 85、悪くても 95 までで上がれるゴルフにより、平均 90 を切る。そのために必要となるゴルフというゲームに対する考え方を説いた本である。倉本節と言ってもいいだろう、アベレージゴルファーに対する辛口で耳の痛い言葉が並んでいて、何度読んでも心に響く。10年ほど前、「100切り」レベルで読んだ時は自分にはまだ別世界という内容だったが、ハンディキャップ 18 になり、今まさに「90を切るゴルフ」をめざそうという僕にとって、バイブルと言ってもいい本である。

この本で説明された「90を切るゴルフ」の心得 10ヶ条と、25のラウンド術については『スコアメイクの真実』(休刊した『書斎のゴルフ』の特集号)にまとめられている。また『90を切ろう!マッシー倉本のチャンピオンズゴルフ』は写真が豊富であり、文章だけの『上達問答集』を補完する内容となっている。

これらの「90 を切るゴルフ」の一連の著作・DVD については、2012年にブログで一度紹介しているが、「90切り」をめざしている現在、もう一度、エッセンスをまとめておこう。技術的なことよりは、ゴルフというゲームに対する考え方・気持ちの持ち方を実践していこう。

muranaga-golf.hatenablog.com

「90を切る」ゴルフ心得 10ヶ条
  1. 欲をかかず、冒険をしない地道なゴルフを我慢強く行う
    • 1打1打を丁寧に、ルーティンをきちんとやって、自分のスイングを行う
    • ミスしようが上手くやれようが、ずっとそのことを第1打から最終パットまでやり通すと言う強い意志を持つ
  2. 90 を切るゴルフとは、決して 100 を叩かないゴルフ
    • よい時は 85、悪くても 95 までで上がれるゴルフ
    • 考えていることがだいたいできたと言う時に 87 - 88 で上がれるゴルフ
    • ベストスコアを求めるのではなく、ワーストスコアを少しでもよくすることに全力を傾ける
  3. 90 を切りたければ、ボギーオンのゴルフを行う
  4. 「飛ばさない、乗せない、寄せない、入れない」の「4ない」ゴルフ
    • ドライバーは飛ばさない、アイアンで無理にグリーンを狙わない、アプローチではピンをめがけない、パットでは何でも入れようとしない
    • 欲を捨てた地道なゴルフを徹底的に行う
  5. ゴルフはミスのゲーム、ミスを想定してプレーする
    • 自分が犯しうるミスを想定して、それが起きても大丈夫な攻略法を考えて実行する
  6. ゴルフは足し算のゲーム、1ホールの大叩きは取り返せない
    • 大きなミスを犯したら、素直に反省して、無理をせずにダボをいただく
    • トリプルボギーやダブルパーに決してしないこと
  7. ボギーオンが無理ならば、ダボオンにしっかりと切り替える
    • 思わぬミスが出た時こそ冷静になって、ミスはミスと認めて、1打足した攻略法に切り替える
    • 林に入れたら素直にフェアウェイに出して、そこから本来のルートで攻める
    • 戻る勇気が必要
  8. OB と池には絶対に入れない、グリーンオーバーもしない
    • 基本は前進、その打数を最少にするゲーム
  9. パットは 30回を切る!それだけで 90 が切れる
    • 足し算のゴルフの中で唯一引けるのはパット数
    • アプローチが上手になれば確実にパット数は減らせる
  10. 9ホールを3ホールずつに分け、3オーバー以内にするよう頑張る
    • 大叩きをしても引きずらない、ボギーを取っていく癖を身につける
賢いラウンド術 25 の方法
  1. ナイスショットはアドレスで決まる。目標に向かって正しくアドレスせよ!
    • 飛球線に平行にスタンスをとり、膝・腰・肩も平行に
  2. ナイスショットを打とうとせず、ナイススイングを心がける
    • よいスイングをする時にたまたまボールがあったというイメージで振る
    • フィニッシュがピタッと決まるように
  3. 打つ前にきちんと素振りを行い、そのリズムとテンポでボールを打つ
  4. マン振りは決してせず、7割の力でフルスイング
  5. 気持ちが悪ければ打たない。気持ちよく構えるようにする
  6. 最悪を避けるように自らボールを曲げて逃げる
  7. グリーンに無理に近づかない。第3打が打ちやすいところに運ぶ
    • 確実にボギーオンできる距離や平坦で難しくないエリアを狙う
    • 自分の得意な距離を残す。40ヤードという中途半端な距離より、ウェッジのフルショットの方が易しい
  8. ひどいミスショットが出たら、得意なクラブで自信を回復する
  9. 林に入れたら、安全に横に出す。ギャンブルを犯すのは頭が悪い証拠
  10. グリーン前の池には絶対に入れてはいけない
  11. 傾斜のライは目標を変えるのでなく、フェースの向きで目標を狙う
  12. ミドルアイアンよりもユーティリティやショートウッドを使う
  13. グリーンへはピンを狙わず、センターセオリーで
  14. グリーンまでのフロントエッジ、バックエッジまでの距離を把握する
    • 受けグリーンであればフロントエッジを越える距離で打つ
    • ピンが奥ならば、バックエッジまでの距離を越えないクラブで打つ
  15. 時にはグリーンを狙わず、グリーンまで届かないクラブで打つ
  16. 100ヤード以内の距離はウェッジ3本で打ち分ける
  17. アプローチショットは次のパットが打ちやすいところに
    • アプローチもグリーンの真ん中に乗ればいいと思って気楽に打つ
  18. バンカーからは普通の打ち方で確実に1回で出すこと
    • 打ちたい距離の 2倍から 3倍の距離を打つつもりで振る
  19. バンカー越えのアプローチはピンの奥に打ってもいい
  20. グリーン周りは転がしで。パターが使えるならまずパター
  21. パターヘッドの芯でボールの芯をヒットする
  22. ロングパットは寄せるより次のパットが入りやすいところに
    • ラインがわからなければカップをめがけて打つと、上りのストレートラインが残る
  23. カップには入り口がある。ボールはその入り口から入れよ
  24. パッティングではフォローを出すよう心がける
  25. ショートパットはカップインの音を耳で聞け
練習における基本10ヶ条
  1. 体の向き(足と膝と腰と肩の線)が目標とボールを結んだ飛球線に対して平行
  2. 体の中心軸が地面に対して真っ直ぐ
  3. ボールは正しい位置にある
  4. 頭や視線が傾いていない
  5. バックスイングのスタート方向が合っている
  6. トップの位置が正しい
  7. スイングが淀みなくスムーズ
  8. 軸はぶれていない
  9. きちんとボールをヒットしている
  10. フォロースルーは正しい方向に出ている
ラウンド術
  • ティーイングショットは飛ばさずに危険を避け、セカンドショットは第3打がうちやすいように、ウェッジのフルショットの距離を残す。それも平らなフェアウェイで、バンカー越えにならない花道の手前にする。こうしていつでもきっちりとボギーオンしていく。
  • 常に次のショットを考えて、今のショットをする。
  • 自分のミスショットを認識し、起き得るミスショットを想定しながらゲームを組み立てる。想定内であれば慌てることもなく、次の一手が打てる。
  • 飛ばす必要はない。いつもの8割の力のスイングで、いつも同じ飛距離を打つ。最大飛距離を求めない。
  • 自分の得意距離を知って、それに磨きをかけること。その距離を残すように組み立てること。
飛ばし術
  • 距離が出ないからスコアが悪いのではない。アプローチとパットが悪いからスコアが悪い。
  • 9割の力で、常に同じ距離を打っていけるその距離こそが、その人の飛距離。
  • 飛距離とはあくまで平均飛距離。
  • ヘッドスピードを上げるよりも、ヘッドの芯にボールを当てることの方が大切。芯に当たる回数を増やすこと。
  • そのために再現性の高いスイングをめざしていく。
  • 飛ばしたければ短く持ってシュアに振る。
  • ミスショットがたまたまではなく、それが普通であって、ナイスショットこそがたまたまと思う。
アプローチ術
  • 90 を切るもっとも大切なものがアプローチ、「100ヤード以内のショット」である。30% が100ヤード以内。
  • アプローチを上達するには、本当のことを言えば、球数を打つしかない。
  • それが望めないアマチュアは、「何が何でもグリーンに乗せること」を考える。グリーンの真ん中に乗せる。
  • 上げるより転がす。やり方は何でも構わない。
  • 60ヤードから100ヤードまでの距離の練習をして、距離感を養わなくてはならない。グリーン周りのアプローチよりも大切。
    • 3本のウェッジのフルショット(10時から2時 ← 通常のフルショットは 11時から1時)、ハーフショット(9時から3時)、8時から4時、さらにはグリップを短く握って距離を把握。
    • 残った距離を得意なクラブで打つ。得意な距離を残すように組み立てる。
  • 60ヤードの第3打でもピンは狙わない。とにかくグリーンにしがみつく。
    • 寄せようと思うとざっくりする。グリーンの真ん中でもいいと思って気楽に打つ。
パット術
  • ロングパットの距離感と、ショートパットの方向性
  • 3パットをなくすには距離感をよくする。
  • そのためにはパターの芯でボールの芯を打つ。
    • 同じ場所から、同じストロークをして、同じところに止まるように打つ練習。
  • ファーストパットは、次のパットが上りのストレートラインに残るようにする。
  • 傾斜のラインはカップの入り口を考え、その入り口から入るように打つ。
アイアンショット
  • アイアンのフルショットは、ボールをコントロールできる範囲で最大のスイングの大きさであるショット。7割の力感で振る。
    • ゴルフは飛距離を競うのではなくスコアを競うゲーム。アイアンはドライバー以上にコントロールしなければならない。それなのに自分の最高飛距離を打とうとする。
  • 普段の練習からコントロールするアイアンショット、目標にきちんと飛ぶスイングを身につけなければならない。
  • バランスのよい滑らかなスイングでボールをコントロールして打つ。そのスイングは「素振り」のスイングである。
  • 悪くなり始めたら練習場で基礎練習をする。
    • グリップとアドレスを再点検する。
    • 素振りのスイングを心がける。素振りの途中にたまたまボールがあって打つと言う感覚。
  • スイングが壊れてしまうのは、心の問題。
    • 不安かもしれないが、素振りのスイングをすることに集中する。
    • スイングすることだけを考える。結果は気にしない(ボールに当たろうが当たるまいが、気にしないし悩まない)。結果を怖れずに素振りのスイングに集中して振り切ること。
  • マチュアはショットが悪くて当たり前。
    • 練習しているプロのようなショットを望むから、病気になってしまう。
  • ミスが起きにくいクラブで、ボギーオンのゴルフを組み立てる。
    • 難しい傾斜のライは、ミドルアイアンではなくショートアイアンを持つ。
  • ピンまでの距離、フロントエッジまでの距離、バックエッジまでの距離を把握する。
    • グリーンオーバーしないクラブ、フロントエッジに届くクラブを把握する。
    • 受けグリーンは手前から攻めるフロントセオリー。ピンまでの最大飛距離以内のクラブを選択する。
    • ピンが奥の時は目いっぱい打ってもグリーンをオーバーしないバックセオリー
    • 基本はボギーオンのセンター狙いのセンターセオリー:気持ち手前か奥かは考慮する
練習法
  • 練習場では基本に帰る。「基本10ヶ条」(上述)をチェックしながら、1球1球丁寧に打っていく。
  • 常に同じスイングで同じショットが打てるようにすること。同じショットとは、方向、弾道の高さ、キャリー、ランが同じであること。
  • PGA のレッスンプロに見てもらう。
  • コースでのショットの練習は、スコアをつけないラウンドをやってみること。
    • 1球1球真剣に、練習場でやった基本事項を繰り返したショットを試みる
    • その結果は把握するが、スコアは気にしない
    • 前のショットの継続で今度のショットがあるという考えを捨ててしまう
  • 自宅での練習は素振り。週に1度の練習では、体はすぐに忘れてしまう。
    • 毎日100回。30分。
    • どんどん振っていけば、無駄な動きがなくなり、合理的なスイングになってくる
  • 毎日の努力の積み重ねしか上達する方法はない。いつ上手くなるのかわからないのがスポーツでありゴルフである。
  • ラウンド後スコアカードを見てどこがいけなかった反省するよりも、本当に反省すべきは、その日のラウンドではなく、毎日の常日頃の練習を怠っていたことである。

月例競技で「あと 5打は縮められた」と反省(入間CC AG)

28度まで気温が上がった 5月の月例競技は、91(OUT:47、IN:44)、NET 72(HDCP 19)というパープレーであった。 目標スコアとして 90 をめざしたものの、1m のパットを外すこと 5回(3パット 3回)、そして「一か八か」の冒険をしてのトリプルボギーを叩くなどマネジメントのミスもあり、80台を出すことはできなかった。「たられば」を言っても仕方がないが、冷静にマネジメントを行えば、そしてショートパットを入れていれば、「あと 5打は縮められた」と反省している。特にマネジメントのミスは、自制心の問題であり、大いに反省しなければならない。パーを 7つ獲りながら、トリプルボギー 3つで、ゲームを台なしにしてしまった。

f:id:muranaga:20210510022340j:plain

1番パーの後、2番で 1.2m のパーパットを外す。さらに 3番で 1m のボギーパットを外す。真っ直ぐ出せていない。5番で思いがけず 3.5m の下りのパットが入りパーをゲット。6番では 75ヤードを 50度でグリーンに乗せられずオーバーしてダボ。しかし 7番は 1m のパーパットをまたしても外してしまう。完全に「パーを獲りたい!」というメンタルに支配されていた。8番はワンオンしたものの、12m ものロングパットを寄せられず 3パットボギー。ここまでは何とかボギーペースで来ていた。

問題は 9番ロングホールである。第2打はフェアウェイにあったものの、薄芝でほぼ土の上。ここを 5W で打ってダフる。第3打もフェアウェイとラフの境の土の上。ここも 5W で打ってしまう。こういったところでちゃんとアイアンを持つマネジメントをしなければならない。5W が連続してまともに当たらず。それでも何とか 4打目をほぼボギーオンと言っていいグリーンエッジまで運んだにもかかわらず、そこから 4パット(記録上は 3パット)。寄せるべきファーストパットをダフってしまい、さらには 1m のダボパットを外してのトリプルボギー。せっかくのボギーペースの流れを断ち切ってしまった。OUT:47(19パット)。

昼休みに 1m のショートパットを練習する。芯で打つこと、イメージしたラインに乗せることのみにフォーカスする。

10番で 2m のパーパットが入り、幸先よく IN をスタートしたものの、11番でやらかしてしまう。ドライバーが当たらず、第2打の 5W があわや OB というところだったが、無事林の中に残っていた。ピンまで残り 100ヤードの左足下がり傾斜のライ。10番でパーを獲っているのだから、ここはおとなしくダボに収めるべきホールにもかかわらず「一か八か」PW でグリーンを狙ってしまう。案の定、近くの枝に当たるミスとなり、トリプルボギーにしてしまった。大反省のマネジメントである。

12番でボギーの後は、13番はグラスバンカーからピンまで 20ヤードほどのリカバリーが 15cm まで寄った。ここから 14、15、16番と 4連続パー。アイアン、そして 5W のティーイングショットをリズムよく振ることができた。しかし 17番はサブグリーン手前からの第3打のアプローチがグリーンを横切ってオーバー。さらにここでも 1m パットを外す 3パットによりトリプルボギーとしてしまった。18番は何とかボギーで切り抜け IN:44(16パット)。

ショートパットのミス。そしてコースマネジメントのミス。1打を争うゲームの中で、丁寧なゴルフをすることが求められる。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2021.5.9入間CC OUT→IN(AG) (69.9/120)621672914744405135109.5ft、晴れ、微風、28度

  1. スコア:91、パット:35(1.94)
  2. ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):51、ペナルティ:0
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:61.1%
  4. バーディ率:0%、パー率:38.9%、ボギー率:33.3%
  5. ダブルボギー率:11.1%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%

さて競技の前は「90をめざす」という目標を掲げ、終わった今となっては「あと5打は縮められた」と偉そうなことを言っているが、実を言うと、当日の朝は不安要素の方が大きかった。直近のラウンドでは、アイアンのミスヒットが多く、さらに 50-60ヤードのアプローチをミスしてスコアメイクできない状態だったからである。前日のゴルフスクールで、コーチに診てもらい、少し修正の兆しはあったが、実際にそれがラウンドでできるかとなると心配であった。

蓋を開けてみると、アイアンショットの当たりは戻ってきた。5番では 140ヤードのサードショットを 8I でグリーンに乗せられたし(3.5m の下りを沈めてパー)、ショートホールではワンオンするか、グリーン手前に運ぶことができた。フェアウェイウッド 5W もまずまずで、ロングホールで距離を稼いだ。

ドライバーは 1ヶ月ぶりにグローレ F2 を使った(SIM2 MAX-D は工房にてリシャフト中)が、これもまずまずだった。IN に入ってから 10、11、12、17番と、ドライバーがまともにミートしないミスが続いたものの、キャディーさんに「アイアンと違って打ち急いでいる」と言われ、最後の 18番では修正することができた。IN コースはドライバーを使わない短いミドルホールが 2つあり、それもいい方向に働いたと言えるだろう。

技術的な不安は抱えていても、実際にラウンドしてみるとそうでもなかった、という幸運な日であったと思う。

今日の同伴競技者は、僕と一緒に回った時に 2回とも優勝された Hさん(今回は僕が「幸運の女神」になれなかった)。そして4月の月例でもご一緒した 87歳の Fさん、85歳の Tさんの高齢ペア。キャディーさんは明るく、ライン読みも的確。いい雰囲気でまわることができた。

今回の月例競技の優勝は、グロス 77(40、37)、NET 56(HDCP 21)というぶっちぎりのスコアであった。凄すぎる。2位は 66。僕のハンディキャップだと、85 というほぼベストプレーでまわらないと、入賞はできないということだ(4月は 85 でも入賞できなかったが)。

今回の結果を受けて、僕のハンディキャップは 18.0 と過去最高になった。Hさんに勧められたこともあり、帰りがけ、ちょっとドキドキしながら、こっそり 6月の理事長杯の予選に参加する申し込み用紙に、自分の名前を書いておいた。

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

ゴルフ ラウンド記

YouTube ゴルフレッスン動画との付き合い方

このところコースに行くと、ショット(特にアイアン)のミート率がよくない。50-60ヤードのアプローチをミスする。これらについて、コーチにチェックしてもらった。

  • ショットは、バックスイングにエラーがある:
    • 手を使って飛球線後方、つまり外にヘッドを引いている。(そこから右回転させるのは「偽ループ」)
    • 腰を回転させてバックスイングすること。手は腰の回転に従う。ヘッドは外だが、グリップは手元に。
    • ハンドレートの感覚があってもいい。これで切り返すからハンドファーストになる。
  • バックスイングを深く:
    • 股関節を入れて、下腹を凹ませて、ハンドダウン気味に構える。そこからバックスイングをすると、右に骨盤が引けて深く回れる。棒立ちだと浅くしか回れない。
    • バックスイングを深くすることで球が捕まる。
  • 50-60ヤードのアプローチは、左膝が左に流れているエラーが起こっている:
    • ショット同様、左膝が流れないよう、「締める」感覚で。

自宅で素振りするなどしているが、自分ではまったくエラーに気づいていなかった。エラーを抱えたまま素振りをしていて、変な方向に行きかけていた可能性がある。それをコーチに指摘してもらえるのがありがたい。ゴルフスクールに通っていることの強みである。

連休明け、コーチが「YouTube を見過ぎてスイングを壊しがちな人が多い」と言っていた。YouTube レッスンとの付き合い方はどうあるべきだろうか?コーチ曰く:

  • YouTube レッスンは基本、すべて正しい。インストラクターの視点から言うと、それぞれ表現は違うが、正しいことを言っている。
  • しかしその内容は万人向けで、その人のスイングの課題に合うものかどうかはわからない。
  • 今取り組んでいるテーマに関する YouTube を見て、参考になるかどうかを試してみるとよい。コーチのアドバイスとどう違うのか。セカンドオピニオンとして、自分に合うか試して確認してみるとよい。

僕自身は、YouTube レッスンをかなり見ているので、相当「頭でっかち」になっていると思う。ただそれでもスイングを壊すまでに至っていないのは、基本は自分のスイングをよく知っているコーチのアドバイスに従っているからである。その上で「シャローイング」とか「地面反力」と言った最近のスイング理論で言われていることが、自分に取り入れられるものかを考えるようにしている。

muranaga-golf.hatenablog.com

コーチとの雑談で、YouTube レッスンについて話すことも多い。たとえば三觜プロの教え方が、きちんと理由も言っていてわかり易いという話をした(ただし「肩と胸郭の分離」は、上級者向け技術とのこと)。最近だと片山晋呉プロの YouTube は、基本のアドレス・グリップから丁寧に教えてくれて参考になるし、コーチも勧めている。

片山晋呉プロから派生して、チャーリー高沖プロの「ちゃごるTV」を観始めた。最新の米国 PGA スイング、特に「地面反力」を使ったスイングについて、片山晋呉プロが教えを請うたのがチャーリー高沖プロである。「ちゃごるTV」ではハンドファーストインパクトするために、さまざまなやり方・アプローチを示している。

そうそう、中井学プロと堀井研仁プロコーチの交流も面白かった。堀井プロコーチの GEARS を使ったレッスンは、友人の上級者が一度受講して、さらにオンラインレッスン会員になって、スイング改造に取り組んでいる。

…という訳で、1年前と比較して、よく観る YouTube チャンネルも変化してきた。

上に挙げたチャンネルについても、すべてを見ると言うより自分の関心に近い動画だけをピックアップして見ている。YouTube をやっているプロたちがフォーカスするテーマも変わるだろうし、僕自身の興味も変化するだろう。1年後は何を見ているのかなぁ。

muranaga-golf.hatenablog.com

Jacobs 3D に基づくスイング練習器具 3D Swing Mentor は「うねり棒」の改良版?

ちょうど一年前、去年の連休中は、ゴルフスイングの科学的分析を行う Jacobs 3D(ジェイコブス 3D)ゴルフ理論にハマっていた。

muranaga-golf.hatenablog.com

その後も日本のアンバサダーであるタスク・マツモト氏の YouTube チャンネル TASK GOLF を時折チェックしていたが、最近になって、新しい練習器具 3D Swing Mentor を開発・販売したことがアナウンスされている。この練習器具を振るだけで、自然にフォームが矯正できるという触れ込みの素振り練習器である。


www.youtube.com

三觜プロ監修の「うねり棒」(ツアープロスインガー)に似た形状であり、ゴルフクラブの偏重心特性を増幅してわかり易くしたものらしい。偏重心であるゴルフクラブの重心は空中にあるが、その位置にウェイトを置くことで可視化することにより、重心を目で確認しながら素振りをすることができる。そして Jacobs 3D の特徴とも言えるスイング中のグリップ・プレッシャーの変化を適切に感じることができる。

3D Swing Mentor は Webサイトで購入できる。数量限定の初期ロットは価格を抑えて 18,480円。利用者からのフィードバックを受けて、さらに改良したバージョンを、価格を改定して 2022年以降に発売するとのことである。

taskgolf.com

個人的な 3D Swing Mentor の印象は、3年前に発売された「うねり棒」(TourProSwinger)の改良版、である。「素振りをするだけで正しいスイングを身につける」というコンセプトが同じだし、開発に携わったゴルフクラブ設計家やフィットネスドクターも同じである。

shop.golfcamp.jp

うねり棒

僕自身は、「うねり棒」による素振りで、クラブの物理的な特性を実感できたと思う。特に切り返し時に、パッシブトルクによって、自分から見て「右回り」にクラブが動くことを体感し、素振りを繰り返すことで、それを身体に覚えさせることができたと思う。またダウンスイングからインパクトにかけての左腕のスピネーションについても、筋肉に覚えさせることができた。その意味では「うねり棒」による素振りの効果はある。

では「うねり棒」によって増幅して感じられていたゴルフクラブの偏重心特性を、通常のクラブに持ち替えた時に感じ取れるようになったかというと、ちょっと心もとない。さらには、「うねり棒」で身につけたはずのパッシブトルクによる「右回り」の動き、すなわちシャローアウトを、普通のクラブで実行できるようになったかというと、もっと自信がない。後方からの映像を見ると、バックスイングとダウンスイングの軌道はほぼ同じであり、シャローアウト、「右回り」のループはしていないと思っている。

muranaga-golf.hatenablog.com

…という訳で、まだまだ「うねり棒」による修行中の身。そんな僕には、その改良版である 3D Swing Mentor は勿体ない代物だと言えそうだ。

追記 2024年4月: ついに 3D Swing Mentor(2024年モデル)を買ってしまった

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

「うねり棒 」について

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

Jacobs 3D Golf(ジェイコブス 3D ゴルフ)について

muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com muranaga-golf.hatenablog.com

パッシブトルクについて

muranaga-golf.hatenablog.com